洗面台を造作するときは「収納」を一緒に検討してみましょう

私たちが造作家具をご提案させていただいているなかに、メーカー設備品と組み合わせた、キッチン、洗面台、手洗いがあります。また最近は造作による洗面台をつくられている施工事例を、SNSなどで見る機会が増えた印象があります。

造作にすると他にはないオリジナリティのあるものがつくれますから、仕様や仕上げを拘りたい方、シンプルで機能を優先されたい方、空間に馴染ませたい方にとって、造作でつくることは、家づくりの醍醐味になりますね。

洗面台を造作にするとき一緒にご検討されると良いのは、収納になります。

メーカー洗面台の場合は、洗面台単体で収納量を確保するため、シンク下に引き出しと鏡脇にある小さな棚を収納として設計してあります。

私たちはシンク下を開放して湿気たまりを無くす前提があることから、洗面台の横、背面など、洗面台とは別の場所に収納を取るような、ご提案をさせて頂いています。

お客様の使い方によっては、家族人数分を収納棚で分ける、ドライヤーなどの家電コンセント位置、洗剤詰め替えを置く、タオルを仕舞うこと等を踏まえて収納棚の奥行き、幅を決めて行っています。

収納してあるものを出しやすく、又仕舞いやすい理由から、扉を付けることは殆どありません。収納上手なお客様が、細かいものを箱に入れて置かれているのを拝見して、扉が無くてもスッキリとした状態でとても良かったです。

造作で洗面台をご計画があれば、設計者さんに「収納も一緒に設計お願いします」とご確認して頂くことオススメします。

▼洗面台の背面につくった収納
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▼幅の広い洗面台には下側に収納がつくれます
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▼シンクの左横に小さな棚、奥には広めの収納があります
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