くちばしP 単語

303件

クチバシピー

1.1万文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

くちばしPとは、VOCALOIDを使用した楽曲を発表している制作者である。男性
使用するVOCALOID初音ミク巡音ルカ初音ミクAppend。基本的に、作詞作曲およびVOCALOIDによる合成音声の作業を全て一人で行っている。
称は「くちP」「私の時間の人」「先生の人」など。

ニコニコ動画での最新作は、2022年8月28日に発表された『中庸』。

概要

処女作は2007年10月7日に発表された『倦怠期』で、この時は全くと言っていいほど注されていなかった。しかし、続く第2作の『私の時間』が爆発的なヒット記録し、週刊VOCALOIDランキングの前身である週刊みくみくランキング#4において、『みくみくにしてあげる♪』を抑え、初登場1位という快挙を成し遂げた。これがきっかけで、くちばしPはVOCALOIDのPとして認知されたと言えるだろう。

ちなみに、『みくみくにしてあげる♪』は今でこそ『メルト』『卑怯戦隊うろたんだー』共々「門番」などと称され、ランキング30位内に居座り続けていることから一部で陶しがるようなコメントが発せられているが、当時は絶対的な支持を集めていた曲であり、「1位で当然」という空気があった。
にも関わらず、『私の時間』が1位になったときには「これなら納得」というコメントが大半を占め、この出来事は現在でも、当時を知るVOCALOIDファンの間では語りにされている。

くちばしPの作品の特徴でなものを以下に挙げる。

初期代表作の『私の時間』『あるお節介な言葉』の「歌ってみた」が少ないのは、歌うのが難しいという単純な理由によるものだろう。実際、男性が歌い切るのはほぼ不可能な音域であり、男女問わず音程を維持するのがかなり難しい。(もっとも、これはVOCALOIDオリジナル曲の大半に共通することではあるが)
なお、JOYSOUNDリアルタイムリクエスト投票で怒涛の伸びを見せた『EX-GIRL』は、くちばしPの作品の中では断トツで「歌ってみた」が多い。
2009年1月時点で6作品がPV化されており、代表作の『私の時間』は高クオリティ3DPVが2つある。

また、2011年の初作品「どういうことなの!?」において、作品動画PVに初めてMikuMikuDanceを使用した。モデルLat式ミク
くちばしPがMMDを使用したというサプライズMMD処女作とは思えないクオリティLat式ミクの魅力などが相乗効果となったのか、今までにない速度再生数を伸ばし、2011年1月現在くちばしPのミクオリジナル曲の中では最速の殿堂入りを達成した。2013年11月28日には100万再生を達成。
森之宮神療所☆彡」「CUTIE88」「DREAMA」などを見れば分かるが、元々くちばしPは動画制作の技術は高いPである。言わばMikuMikuDanceという新しい武器を手にしたくちばしPの今後の制作活動に注したい。

以下は蛇足
くちばしPの作品で半ばお約束になっている現象に「サムネ損」「タイトル損」というコメントがある。
に何かのきっかけで動画が再浮上したときに見られるもので、恐らく初めて視聴した人が「どうしてこの動画が伸びていないのか?」という思いから発しているものと推察される。
特に、『あるお節介な言葉』『EX-GIRL』『うらのうら音楽祭』で顕著。時折、「サムネバイバイタグが付いていることもある。
また、最初期には「くちばしPの作品は弾幕相性が悪いという定評もあった。
例えば、『私の時間』は、

など、多数の弾幕を有しているが、発表された直後はサビ歌詞弾幕すらなく、「弾幕れないから盛り上がらない」というコメントさえあった。
しかし逆にそのためか、以降、くちばしPの作品の視聴者動画を盛り上げることに力を注ぐようになったとも言える。
歌詞職人CA職人が複数いるのが常態となり、『あるお節介な言葉』の「ハーイ!」、『森之宮神療所☆』の「THE☆誰」などの弾幕ポイントが積極的に作られた。
先に挙げた『私の時間』の「サーセン」や「パンケーキもこうして作られた弾幕ポイントであり、『EX-GIRL』の衛隊は最たる例だろう。

最後に。
基本的に、くちばしPの作品は荒れ知らずだと言える。

くちばしPの特徴

くちばしPは視聴者との距離が近いか遠いか、判断に迷うPである。
自分の作品はもちろん動画にもコメントを残す(いわゆるP降臨)ことは滅多にない。その一方で、一時期は作者コメント欄から生作品の支援リンクを貼っていることもあった。
エイプリルフールには自分の作品のタイトルを一斉にミョーなモノに変更したり、2008年2月14日には人間追い込まれると何をするかわかりませんよ」というコメントと共に『まやともまや』を発表したりしている。

一時期だが、自分の作品を集めたマイリストタイトルを「ごみ」にしていた。そのあまりに自虐的なタイトル視聴者から変更の要望があり、現在は「くちばし曲」になっている。
静かな中にミョーなネタを織り込むタイプのPと言えるかも知れない。

また、くちばしPは詞・曲を作る以外に絵を描く技も持ち合わせている。
その技をいかんなく発揮し、作り出されたのが、今やくちばしPの代名詞ともなりつつある森之宮先生(通称・先生)という名のオリジナルキャラクターである。
先生が登場する作品は既に複数発表されており、くちばしPによるマイリストが分けられていること(※2009年7月7日の『ねぶそく』の発表と同時にマイリストは統一された)や、タイトルの付け方が従来の作品とは異なることから、くちばしPの中では別シリーズとして考えられていると見ていいだろう。

○○には作品名が入る。
森之宮神療所シリーズの4作にあたる『PAPER』が発表される前は、「【初音ミク】 ○○○ 【先生】」という付け方だったが、『PAPER』の発表と同時に、前3作も全てタイトルが変更された。
この変更によって森之宮神療所シリーズタイトルから「初音ミク」の表記が消滅したため、森之宮神療所シリーズの曲は先生が歌っているという解釈で問題ないかも知れない。

先生シリーズについて、詳しくは「森之宮神療所シリーズ」の項を参照。

くちばしPのエイプリルフール

2008年4月1日00:00に、くちばしPは24時間限定のエイプリルフールネタを挙行している。
その内容は自分の作品のタイトルを変更するというものだった。シンプルネタだが、存外にツボにはまった視聴者が多かったようである。詳細は以下の通り。

くちばしPのご乱心?

2008年8月17日に、くちばしPは多くの作品の作者コメントを変更した。
本来ならば特筆すべき事柄でもないのだが、例によって例のごとく、ミョーなことになっており、中には動揺を隠せない視聴者もちらほら。
変更されたのは『私の時間』『あるお節介な言葉』『EX-GIRL』『森之宮神療所☆』『消える前に』『本日営業中』の計6作品。

もちろん全てがミョーなことになっているわけではなく、つい前日にVOCALOID殿堂入りを達成した『あるお節介な言葉』は、「来あたりができるという事実を知った初音さん。」から、視聴者への謝辞に変更された。
また、『森之宮神療所☆』や『本日営業中』などは森之宮神療所シリーズの曲としての設定に関する新しい情報と見受けられるコメントに変更されている。

問題は代表作の『私の時間』と、「親衛隊のいるミクうた」の発祥地でもある『EX-GIRL』。
変更される前の作者コメントは、『私の時間』が練習練習、『EX-GIRL』は「絵がおわってるw」だった。中には、この時点で既に・・・と思う視聴者もいるだろうが、変更された後の作者コメントはさらに混迷を極めている。
そして、戸惑う視聴者に追い撃ちをかけるように、翌日には『全部うそ』が発表された。
そもそも、2008年8月17日はくちばしPがHPで、視聴者にとって非常に意味深かつ期待大な発言をした日でもあったりする。
普段は静観を保っている、と言うかほとんど反応がないだけに、この一両日中アクション視聴者が振り回されたのも理はないだろう。

ぼからまとめ

2008年9月19日に、くちばしPの作品の中から5作品がJOYSOUNDリアルタイムリクエストにエントリーされた。
この日の出来事はVOCALOID界隈で「事件」と称されるほどの盛り上がりを見せたが、実は「事件」と呼ばれるようになった経緯において、くちばしPが一枚噛んでいたりする。
一連について、詳しくは「九一九事件」の項を参照。

2008年
09月19日 : 新規エントリー(『私の時間』『あるお節介な言葉』『EX-GIRL』『森之宮神療所☆彡』『本日営業中』の5作品)
10月01日 : 『EX-GIRL』配信決定(107860票/23位)……他4作品は投票継続
11月01日 : 『私の時間』配信決定(99191票/132位)
         『森之宮神療所☆彡』配信決定(98921票/143位)……他2作品は投票継続中
12月01日 : 『本日営業中』配信決定(102388票/132位)
         『あるお節介な言葉』配信決定(102038票/160位)
2010年
01月08日 : 新規エントリー(『消える前に』『CUTIE88』『DREAMA』『ナイトメア☆パーティーナイト』『ねぶそく』『PAPER』の6作品)
06月01日 : 『DREAMA』配信決定(21592票/113位)……他5作品は投票継続
07月01日 : 『ナイトメア☆パーティーナイト』配信決定(23040票/75位)
         『消える前に』配信決定(22018票/116位)……他3作品は投票継続中
09月01日 : 『PAPER』配信決定(20541票/70位)……他2作品は投票継続
11月01日 : 『CUTIE88』配信決定(18201票/43位)
         『ねぶそく』配信決定(18136票/45位)

VOCALOID以外の作品

くちばしPはVOCALOIDを使用した以外の作品も発表している。

作品の数自体は多くないが、ニコニコ動画の有名曲アレンジし、組曲メドレー形式に仕立てた『うらのうら音楽祭』は時期を違えて何度かランキングに浮上しているため、知っている人も多いだろう。また、2008年1月25日にはデザエモン3Dによる自作BGM集『昔作った曲掘り出しました』を、2011年3月18日自作BGM集の第2弾『あの日々』を発表している。

一時期「tetsuo」などの名義でBMS作者として活動していた時期がある。中でも「CUTIE55」はあの「CUTIE88」の元となっている曲なので聞きべてみると面いかもしれない。他の代表作としては、「サラダ」「::LiNeR::」など。
BMSは当時開されていたホームページ等が削除されているため、入手出来てた人はラッキーかも。

muzieにてくちばしPの自作BGMが配信されていたが、こちらも現在削除されている(また、体であるサイト閉鎖してしまった)。

くちばしPの作品

CD情報

CAUTION

2008年12月30日コミックマーケット75(三日)、サークル「二乗天使」のスペースにて、くちばしPの1stCDが委託形式で頒布された。価格は500円也。
タイトルは直訳すると「警告」だが、どのような意味が込められているのかは不明。
収録内容は、VOCALOIDオリジナル曲が5トラックと、各曲のInstrumenal.verが5トラックの計10トラック。各曲に“担当”が設定されており、以下に曲名、担当、orを記す。(数字トラック番号
全く同じ内容のものが、KarenTレーベルよりダウンロード販売されている。右下iTunes Storeリンク

  1. 『となりのカミサマ』 担当:やまださん 
  2. EX-GIRL』 担当:少し変わった女の子 
  3. 晴れ』 担当:ヤミ 
  4. 私の時間』 担当:とあるアイドル 
  5. HYPERAGE』 担当:森之宮先生 
  6. 『となりのカミサマ(inst)』
  7. EX-GIRL(inst)』
  8. 晴れ(inst)』
  9. 私の時間(inst)』
  10. HYPERAGE(inst)』

既存曲の2曲はRemaster.verでの収録となっており、新曲の3曲はニコニコ動画Short.verを試聴することができる。

名義はMUSIC PRODUCTION OF LINEARSYSTEMとなっている。
ジャケット森之宮先生可愛いポーズを決めているが、森之宮神療所シリーズの既存曲は収録されていない。
上述の通り、CDの各曲には”担当”が設定されており、『となりのカミサマ』および『HYPERAGE』は森之宮神療所シリーズの新曲と捉えることができる。
晴れ』の担当「ヤミ」は新キャラであり、くちばしPの挨拶文によると「その姿かたちは後々ご紹介するつもりではいます」とのこと。現在のところ、森之宮神療所シリーズとの関連については言及されていない。
また、『HYPERAGE』の背景で「サマーソオオオ」と叫んでいるのが初音ミクなのか、森之宮先生なのかは……くちばしPの味噌汁です。

2009年1月19日より、とらのあなにて、ファン待望の委託販売が開始された。価格は税込735円也。
商品名は『CAUTION』、アーティスト名はtetsuo、サークル名は「線形ネコシステム」となっている。

2009年6月11日より、KarenTレーベルにて、ダウンロード配信が開始された。価格は税込900円也。
近日Amazon MP3でも販売される模様だが、価格については未定

PASTEL BEETZ

2009年8月15日コミックマーケット76(二日)、サークル「線形ネコシステム」のスペースにて、くちばしPの2ndCDが頒布された。価格は1,000円也。
収録内容は、新曲3曲を含むVOCALOIDオリジナル曲9トラック。前作『CAUTION』と異なり、今回は“担当”が設定されていない。以下に曲名、orを記す。(数字トラック番号

  1. 本日営業中』 
  2. 『CUTIE88』 
  3. PAPER』 
  4. ねぶそく』 
  5. あるお節介な言葉』 
  6. 消える前に』 
  7. HYPERAGE』 
  8. TREASURE LOST』 
  9. 森之宮神療所☆彡』 

新曲の『CUTIE88』と『ねぶそく』はFull.verがニコニコ動画開されているが、『TREASURE LOST』は試聴用のShort.verもなく、このCD全初開。
名義はLinearsystem NeKOとなっている。
ジャケットは近未来めいた意森之宮先生意味深ポーズを取っており、森之宮神療所シリーズの既存曲が全て収録されている。

2009年8月31日より、とらのあなにて、ファン待望の委託販売が開始された。価格は税込1,155円也。
商品名は『PASTEL BEETZ』、アーティスト名はtetsuo、サークル名は「線形ネコシステム」となっている。

賽華 saica

2009年12月30日コミックマーケット77(二日)、サークル「線形ネコシステム」のスペースにて、くちばしPの3rdCDが頒布された。価格は300円也。
収録内容は、VOCALOIDオリジナル曲が2トラックと、各曲のOffVocal.verが2トラックの計4トラック。前作『PASTEL BEETZ』と同じく、今回も“担当”は設定されていない。以下に曲名、orを記す。(数字トラック番号

  1. ナイトメア☆パーティーナイト』 
  2. HEAVENS OF DARKNESS』 
  3. ナイトメア☆パーティーナイト(off vocal)』
  4. HEAVENS OF DARKNESS(off vocal)』

ナイトメア☆パーティーナイト』はanothed editでの収録となっており、前奏と間奏がボリュームアップしている。
今回は“担当”だけでなく、名義も見当たらない。一応、ジャケットにはLINEARBEAUTY」と書かれている。
ジャケットは『ナイトメア☆パーティーナイト』の背景に登場した飾りと左前着物トレードマーク少女お洒落ポーズを決めている。このキャラクターの詳細についても言及はされていない。

2009年12月21日より、とらのあなにて、予約販売が開始された。価格は税込420円也。
商品名は『賽』、アーティスト名はtetsuo、サークル名は「線形ネコシステム」となっている。

BLUE DOLL

2010年5月9日THE VOC@LOiD M@STER 12サークル「線形ネコシステム」のスペースにて、くちばしPの4thCDが頒布された。価格は400円也。
収録内容は、新曲2曲を含むVOCALOIDオリジナル曲3トラック。以下に曲名、orを記す。(数字トラック番号

  1. Sr.Wonderland』 
  2. DREAMA』 
  3. innovation』 

キャッチコピー(?)は、「魔法使イ 世界ヲワタリ、戦場ヲ覆シ、三時ノ小休憩ヲ欠カサナイ、ハイセンスデ強引ナ日々」。
新曲の『Sr.Wonderland』は新しいオリジナルキャラクターのMephistoさんと関連している模様。CDタイトルも繋がりがあるように思える。
名義はLinearsystem NeKO, 2010となっている。
ジャケットドレス姿のMephistoさんがガッツ(?)なポーズを取っている。歌詞の印刷面にもイラストが描かれており、こちらのイラストは『Sr.Wonderland』の背景にも登場している。

2010年6月3日より、とらのあなにて、委託販売が開始された。価格は税込525円也。
商品名は『BLUE DOLL』、アーティスト名はtetsuo、サークル名は「線形ネコシステム」となっている。

Mushroom War

2010年7月19日THE VOC@LOiD M@STER 13サークル「線形ネコシステム」のスペースにて、くちばしPの5thCDが頒布された。価格は200円也。会場にて入手の場合、にぼしカードにぼし笑顔の特典付き。
収録内容は、新曲1曲を含むVOCALOIDオリジナル曲2トラック。また、1stCDの『CAUTION』以来となる“担当”が設定されている。以下に曲名、担当、orを記す。(数字トラック番号

  1. マッシュルーム戦争』 担当:山田 
  2. 恋愛部活動記録』 担当:とある部員 

キャッチコピー(?)は、「I really hate mushrooms.」。
収録曲は共にあたたたP(にぼし)とのコラボレーションにぼシステム)作品。
名義は「くちばしP@線形ネコシステムとなっている。
ジャケットは可さ炸裂の森之宮先生山田さんがスタイリッシュポーズを決めている。今回はジャケットおよびレーベル絵をあたたたP(にぼし)が担当しており、くちばしPおぼろげに考えていたっちった」

2010年7月19日より、とらのあなにて、委託販売が開始された。価格は税込294円也。
商品名は『Mushroom War』、アーティスト名はtetsuo、サークル名は「線形ネコシステム」となっている。

なお、くちばしPによると「世の中に3トラックがどうのという噂が流れておりますが、全くの虚構ですので、くれぐれも惑わされぬようご注意ください」とのこと。

どういうことなの!?

2011年1月16日THE VOC@LOiD M@STER 15サークル「線形ネコシステム」のスペースにて、くちばしPの6thCDが頒布された。価格は200円也。
収録内容は、新曲1曲を含むVOCALOIDオリジナル曲が2トラックと、各曲のOffVocal.verが2トラックの計4トラック。また、明言されているわけではないが、“担当”らしき人物の名前が各曲のタイトルに併記されている。以下に曲名、担当(?)、orを記す。(数字トラック番号

  1. どういうことなの!?』 担当(?):知的探索少女 
  2. は好きですか?』 担当(?):坂本しえる 
  3. どういうことなの!?(offvocal)』
  4. は好きですか?(offvocal)』

キャッチコピー(?)は、「Tell me what happened!?」。
名義はLINEARSYSTEMとなっている。
ジャケット初音ミクを模したと思われるシルエットデザインのみというシンプルなもの。このシルエットは『どういうことなの!?』のPVにも登場している。また、CDの通し番号と思われる数字ジャケット右上に記載されている。
は好きですか?』の担当(?)、坂本しえるについては、くちばしP坂本さんは子ミクの知り合いだけど、打って変わって変な子みたいですね」とのこと。・・・どういうことなの!?

2011年1月30日より、とらのあなにて、ファン待望の委託販売が開始された。価格は税込294円也。
商品名は『どういうことなの!?』、サークル名は「線形ネコシステム」となっている。今回はアーティスト名が設定されていないため、検索ワードを「tetsuo」にすると結果に反映されないので注意。

KUCHIBA CD

2011年6月12日THE VOC@LOiD M@STER 16サークルキャットルミューティレーションあっち・こっち」のスペースにて、くちばしPの7thCDが頒布された。価格は1000円也。
収録内容は、新曲1曲とアレンジ曲1曲を含むVOCALOIDオリジナル曲11トラック。以下に曲名、or新(アレンジを記す。(数字トラック番号

  1. ALYSS 
  2. すてねこっと 
  3. ナイトメア☆パーティーナイト 
  4. となりのカミサマ 
  5. HEAVENS OF DARKNESS 
  6. どういうことなの!? 
  7. 恋愛部活動記録 
  8. 晴れ 
  9. Sr.Wonderland 
  10. マッシュルーム戦争 
  11. 私の世界 新(アレンジ

キャッチコピー(?)は、「KUCHIBA-CD FOR YOU」。
名義はLinearsystem NeKOとなっている。
ジャケットは、表部分をペアルックの初音ミク森之宮先生、背部分を3rdCD『賽 saica』のジャケットに登場した少女が担当している。
くちばしP自身が「くちばし歴史を知る上では重要な手がかりとなりそう」と評しているだけあり、収録曲数は今までで最多。
森之宮神療所シリーズの『HEAVENS OF DARKNESS』『マッシュルーム戦争』を始め、ニコニコ動画サムネ初音ミク以外のキャラクターが担当している作品が勢いしている。
今回は“担当”は設定されていないが、『すてねこっと』『ナイトメア☆パーティーナイト』『となりのカミサマ』『どういうことなの!?』の4曲に“一言”が添えられている。
ちなみに、頭からを咲かせた新キャラクターが登場している。くちばし太郎進化形のような姿をしているが、詳細は不明。

2011年6月9日より、とらのあなにて予約販売が開始された。価格は税込1,470円也。
商品名は『KUCHIBA CD』、アーティスト名はくちばしP、サークル名は「線形ネコシステム」となっている。

あの幾何学の回廊で

2015年1月15日発売の「MIKU-Pack 11」の付録コンピレーションアルバムSong Collection“SNOW MAGIC”」に書きおろし楽曲「あの幾何学回廊で」が収録された。コミケじゃん

同誌には見開きでのインタビュー記事も掲載されている。

この楽曲はその後、KARENTレーベルを通じてダウンロード販売が開始された。

近況

動画投稿はないものの、上記以外にも何やらひっそりボマスCDを出していたり、パンを焼いたり、「くちばし太郎」の名義でdaniwellPの「Nyanyanyanyanyanyanya!」の10周年を記念して2021年に発売されたアレンジコンピレーションアルバムNyan Cat Arrangements」に「Nyan Cat - karikari mix」を提供したりパン作ったりしていた。

プライベートではパンを作ったりしつつ、2022年3月9日ミクの日に「私の時間」がダブルミリオンを達成。

パン作りのひと段落ついたあたりで、2022年8月6日、「アノコロモード」を投稿投稿を再開。キノコ。前回の動画投稿から実に約10年の年を経ている。Vtuberにお近づきになるという下心打算を込めつつ幾年越しかにYouTubeチャンネルも開設され、同時投稿となった。動画市場パンで埋め尽くされた。

関連コミュニティ

関連商品

関連項目

関連リンク

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
vα-liv[単語]

提供: クリッキー

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/12/23(月) 19:00

ほめられた記事

最終更新:2024/12/23(月) 19:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP