世界電力とは、「広義ボーカロイドシーンにて活動する、実在性の高いバーチャルロックバンド」(YouTubeチャンネル 概要から引用)である。主なメンバーはナクモ・めろう・2号機①。
2号機(世界電力2号機)とは、ボカロオリジナル曲を制作するボカロPである。前述の世界電力ではトラックメーカーとドラムを担当しているという設定である①。
2021年11月16日、『ネバ―エンドすべて』にてボカロPデビュー。
海や風、空、都市、生活、テクノロジーなどの要素を含む楽曲を制作している。
ちなみに、「世界電力」の命名のきっかけとして、NEUTRINOに出会い、ノートパソコンとあとは電気があれば音楽が作れると気付いたことを挙げている。また、「2号機」の由来は多岐に渡り、電力の発電設備の数え方、2015年に一度音楽活動を終了してからボカロP活動を始めたこと、バンド「進行方向別通行区分」のギタリストの名前「機械人間」、ボカロPの役割が「マシン」に近いことなど諸々を勘案した結果だと話している①。
The VOCALOID Collection 2022 Spring(ボカコレ2022春)にて9作目の『就活東京』がスマッシュヒット。
無色透名祭参加作品である『ポストずんだロックなのだ』が大ヒットし、自身初の殿堂入りを達成する。また、『ポストずんだロックなのだ』は無色透名祭参加曲最多マイリスト数、最多いいね!数を誇る(非公開曲を除く)。
ボカコレ2022秋では、14作目となる『太陽の王国』がルーキー部門第17位にランクインし、続くボカコレ2023春では、17作目の『彼方のひかり』がルーキー部門14位にランクイン、そしてボカコレ2023夏では、20作目の『警報のあった日』が自身最高位となるルーキー部門3位にランクインした[1]。
この他にも、「ネタ曲投稿祭(2021秋・2023)」や「まかぎ祭」、「VocaDuo2022」、「モミアゲヲ投稿祭(2022・2023)」、「百鬼夜稿祭2023」といった各種投稿祭に積極的に参加している。
使用キャラクターはナクモ(NEUTRINO)、めろう(NEUTRINO)、ずんだもん(VOICEVOX)、初音ミク、重音テト(UTAU・SynthesizerV)。
ネバーエンドすべて | どこかのかれら | 筆ペン先生 | 夜行戦線 |
海岸道路 | かせきセーター | 黄金龍1980 | 水上都市 |
就活東京 | きれいな未来 | ポストずんだロックなのだ | ことばに花束を |
太陽の王国 | baby in the car | 彼方のひかり | カプヌずるずるロックなのだ |
警報のあった日 | 歩行訓練 | 旅するアジア | 季語の空隙 |
アンサーアントーカー | |||
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最終更新:2025/01/03(金) 14:00
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