やっぱり生はいい。
こんにちは。
右目の方が目薬が沁みる 須見です。
利き目がおそらく右なので、無意識にそっちばかり使っているんだと思います。
コンタクトの度が左右で違うレベルで差があります。
この頃は原稿だゲームだで液晶ばかり見ているので、目のリフレッシュも兼ねて出かけてきました。
鬼滅の刃 吾峠呼世晴 原画展
全国を巡っていたこの展示。ラストに札幌開催をしてくれたので行ってきました。
プロの生原稿を見られる機会は逃すはずもありません。それが好きな作品なら尚更です。
会場内は撮影禁止なので、唯一のフォトスポットで一枚。
主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)と妹の禰豆子(ねずこ※禰はころも偏が正解)のフィギュアがありました。
中はもう・・・圧巻!
第一話から最終話までの中からピックアップされた原画が惜しげもなく展示されていました。
プロの原稿・・・パワーが凄かったです。
まず、線が綺麗!
これを週刊で描いていたとは思えないほどしっかりと力強く繊細な線で描かれる物語に感動。
生原稿ならではの修正のあとや、トーンの指定文字などもしっかりありました。
プロも、いやプロだからこそ細かいところまでしっかりと直したり指定するんだなとまた感動。
トーンも綺麗なんだ。削り方、貼り方・・・もちろんアシスタントの方々のお力もあったのでしょうが、ひとつの作品に色んな人の力が使われていました。これが・・・「絆」!?
鬼滅の刃は、アニメをきっかけに知りました。
「クオリティが高い」というアニメは評判通りの素晴らしい出来で、美麗な作画、演出、音楽と目と耳で楽しめる作品です。
原作漫画ももちろん大ヒットし、社会現象になりました。
そんな中「アニメは絵が綺麗だけど、原作の絵ってそんなの上手くないよね」という意見もちらほら見かけていましたが、私は原作の絵、大好きです。
確かに、戦闘シーンなどはアニメの迫力は凄まじいものがあります。
でも、私は原作漫画のキャラクター達の「表情」が大好きなんです。
笑顔だけでも「心から喜ぶ笑顔」「悲しみを堪えた笑顔」「恥ずかしそうにはにかむ顔」などなど、とにかく感情がスッと入ってくるんです。
「ああ、このキャラは今とても楽しいんだな」とこっちまで笑顔になる。
私自身もイラストを描きますし、昔は漫画も描いている中で「表情を上手く描けない」という悩みを持っているので、吾峠先生の描く表情はとても参考になります。
あとちょっとフェチ入ってますが、手も好きです。指先が特に。
じっくりじっくり堪能していたら二時間くらい会場に居ました。
外に出て時計見てびっくり(笑)
いやあ、いいものを見せてもらいました。感謝。
会場は紙を展示しているので乾燥していたため、出た頃には喉がカラカラ。
とりあえずお茶をしました。
グレープフルーツセパレートティーとぶんたん&レモンのケーキ。
どっちも甘さと酸味がほどよくうまうまでした。
せっかく街中まで出てきたので、買い物なども楽しみ、行きつけの画材屋さんへ。
以前に描いた「猫耳少年」が展示されているのを見に行きました。
うーん、プロの後に見る自分の原画の、なんかこう・・・アレな感じよ(笑)
イラストコンテストはもう結果が出まして、まあ箸にも棒にも掛からなかったのですが、良い経験となりました。
そんな感じで充実した一日でした。
私も創作頑張ろう!
おまけ
今月、我が家のお姫様が無事 三歳 になりました!
相変わらず甘えん坊で気まぐれですが、本人は立派な「レディ」だと言い張っています。
これからもよろしくね。大好き。
それでは。
とっぴんぱらりのぷう。