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回答(6件)
単純に読む人の量でしょう。ライトノベル読む人は若い人が多い(若い人だけとは言わんけど)から、お年寄りが多い図書館じゃ少ないでしょう。歴史も海外文芸より浅いし。
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その図書館のスタンスにもよると思います。 直木賞や芥川賞、本屋大賞などでは受賞のみならずノミネートされるだけで置かれやすくなりますが。 玉石混合で乱造気味のラノベでは、図書館界隈では未だ未だマイナー扱いなのだと思います。 それもけっきょくは、選書担当者や選書委員会のような人や仕組みで決まりますので、そこの人次第ですね。 本屋大賞ではラノベのノミネートもありえますので、そこに食い込む作品が今後増える事を期待しています。
半世紀以上、図書館を使っている者ですが。 うちの近所の図書館では冷遇されてますね。 何を置くのかは図書館が決めることですけど、入れない規準が内容などではなく、『ライトノベルレーベルだから』という理由です。 それは冷遇に他なりません。 ※以前問い合せたところ、「ライトノベルは置かない事になっている」と言われましたので、私の主観ではありません。 その図書館、1980年代、まだ『ジュブナイルレーベル』だった頃の朝日ソノラマ、コバルト文庫の作品は置いていました。 しかし、『ライトノベルレーベル』になった後、朝日ソノラマ、コバルト文庫の本はすべて消えました。 これ、何が起きたかというと、和製ジュブナイルの多くが図書館から消えたってことです。 興味のない人には伝わらないでしょうけど、図書館によっては、新井素子さん、氷川玲子さん、氷室冴子さんの作品の何割かが消えたということです。 この状態で冷遇されてないというのはちょっと無理があると考えます。 でもまあ分らないでもないです。 増えるペースがとんでもないので、いちいち読んで判断するような立派な司書さんはいないでしょう。 だからいっそ、レッテル貼りをして丸ごと入れない、というのも頷けます。 結果、図書館の理念に反する行動を行っているわけですけども。
結論から言えば、冷遇されていません。 図書館には、購入・蔵書する図書の「選定基準」というものがあり、それぞれの図書館で決められています。それぞれの図書館で基準は異なりますが、だいたいの図書館が似たような方針を定めています。その中には、以下のようなものがあります。 「長年の保存に耐えられるつくりになっていること」 「一時の流行ではなく、長く読み継がれている作品であること」 ライトノベルは「文庫本」の形で刊行されるものがほとんどです。この「文庫本」ですが、堅牢な作りになっておらず、長年の保存に耐えられる造りにはなっていません。図書館は、資料の保存・管理の役割もあるので、長年の保存に耐えられる造本のものを優先しており、文庫本の購入優先度は下がります。ですから、ライトノベルは優先順位が低いのです。ライトノベルだから、というよりも、その刊行形態・造本が理由の一つです。一般文芸の文庫本が蔵書しているものがありますが、それは何らかの賞を受賞したもの、ベストセラー、そして文庫本であっても蔵書する価値が極めて高い、と判断されたものでしょう。 そして、ライトノベルはジャンルとしても、時代の流行に合わせた作品作りがされています。図書館としては、一時的な流行に合わせた作品より、時代を超えて読み継がれていく作品を優先するので、ライトノベルの購入とは相性が悪いのです。 以上のことから、図書館はライトノベルを冷遇しているということはなく「図書館の基準とライトノベルが相性が悪い」からと言えると思います。とはいえ、最近はライトノベルの蔵書も増えてきており、主にヤングアダルトのコーナーに置かれていることが多いようです。上記の基準があるとはいえ、リクエストや需要に答えたのでしょうし、読書の入り口としても良い、など、各図書館で判断されたのだと思います。 私の近所の図書館も、だいたいの図書館にライトノベルが蔵書されています。もちろん、現在進行形のシリーズではなく、完結済みだったり、いわゆる「名作」と呼ばれているものだったりですが、かなりの巻数が蔵書しています。図書館がライトノベルを冷遇している、ということはないと思いますよ。
私の行っている図書館にはライトノベルのコーナーがありますよ。なので冷遇?というか、置いてないかは図書館によると思います。 図書館に置いてほしい本をリクエストする制度ってありませんか? 私の行く図書館ではリクエスト制度があるのですが、ない場合でも司書さんにお話ししてリクエストしてみたらいかがでしょうか。