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サラリーマン流浪記(バンコク編)

2006-2014年までのサラリーマン時代の流浪記録です

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タイ深南部の真実(6)パッターニでヘリに追われる・・・

8月13日(火)
ハートヤイ⇒パッターニ
 
名店のジョークに満足したらホテルに戻りすぐにチェックアウト
ハートヤイでもマレーシアナンバー車が多い
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こんな感じで、黒いナンバーステッカーを貼っている車も多い。
最初このステッカーは「マレーシアナンバー」と思っていたが、番号体系も違うのでなんだろう?
バンコクでもたまに見かける
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ハートヤイのボーコーソーまでモーターサイに乗るが、言い値は50B。。。
昨日の戻りは30Bだったのに。。。
40Bに値切りボーコーソー着。
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パッターニ行のロットトゥを見つける。
ちなみに25番乗り場に英語が併記されて表示されていたので、外人でも分かり易い。
イメージ 6
 
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ロット・トゥの側面表示ปัตตานี-หาดใหญ่(パッターニ⇔ハートヤイ)
 
チケットを買うとき「ロン・ナイ?(どこで降りる?)」って聞かれたが、行ったこともなくよく分からないので、しばらく考えて「ナー・サタニー・タムルアット(警察署の前)」と言った。

警察署って大概街の中心にあるから。。。いつもは鉄道駅を指定するのだが、パッターニには鉄道が通っていないから。。。
出発してからふと思ったのだが、警察署ってもしかして一番危険な場所じゃなかったけ???(笑)
イスラム独立派からすれば格好の標的。。。しまった。。。でも地図もないし他に思いつかない。。。
 
さて、オレを乗せたパッターニ行のロットトゥはガラガラの国道43-42号線をひた走る。
途中で見えてきたタイ湾側の海
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なんでこんなにガラガラなのか知らない。。。これじゃあ標的になりやすいじゃないか~と思ったが後の祭り。。。
 
途中2か所の検問所で停車。
バリケードのあった個所は数えきれない。。。
 
1時間半後にパッターニの市街地に入ると、装甲車や完全武装の兵士の姿が目につく。
これだけ市内に兵士の数が多かったのは、25年前のカイロと数年前のコロンボくらいだったか。。。
イスラエルは街行く人の2-3割が兵士で、これは例外としてもやっぱりやばいところに来ちまったかな~というのが正直な気持ち。
 
久々に緊張したドライブであった。
 
さて、警察署の前で一人降りた。
ちょうど裏手が心地よさそうな川べりだったので写真を撮っていたら、上空にヘリが。。。
イメージ 9
イメージ 10
ヘリの写真を撮っていたら、なんとこのヘリ、オレに向かって旋回してきて超低空で近づいてきているではないか~!!!
オレは無遠慮に兵士や警官を撮ることはないが、かなり距離を置いたヘリだったので大丈夫だと思ったのだが、向こうは血眼で地面の人の動きを見ていたのだろうか?
ヤバっと思ったので、平然としかしかなり緊張して警察署の入り口に向かって歩き始めた。。。
多くの警官のいる警察署の入り口に向けて上空から乱射はされないだろう、というのが瞬時に思いついた逃げ道だった。

狙撃の名手にしてもヘリから群衆の一人を正確に打ち抜けないはずだ。。。出来るのはゴルゴ13くらいだ。
 
まかり間違っても走って逃げたり、物陰に隠れたりしたらもう命の保証はないかもしれない。。。
 
警察署の前で警官3人にパッターニにあるタイ一番の美しいモスクの場所を聞いた。
行くかどうかは決めていなかったが、一応ガイドブックを見ておいてメモをしていたのだ。
ここまで来て回れ右をしたら怪しまれること必至(笑)
警官は丁寧に「ここを左に曲がって最初の信号を右に行った右側にある」と教えてくれた。
記念に許可を得てパチリ♪
イメージ 11
さて、まずは観光♪
ちょっと?いえ、かなり緊張して街歩き開始。
歩き始めると街中に完全武装の兵士多数。。。
 
ほんとうに大丈夫???
 
ぽちっとお願いします♪
イメージ 3

 

| タイ2013 | 12:54 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

No title

今タイの地図を調べたら、吃驚仰天南も南、タイの国にとっては、地の果てみたいな所、まだマレーシアがあるから、陸地が続いている感じ。恐れ入りました。

| アグリランナー | 2013/08/20 14:27 | URL | ≫ EDIT

No title

アグリランナーさん
そうです、最深部ですから。。。
まさに最果ての地で、タイから取り残された不遇の地です。
毎日平均2人ぐらいは殺されているみたいです。。。

| Damascus | 2013/08/21 12:08 | URL | ≫ EDIT















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