さて、何度かこのプンプアン寺と書いてきたが、改めてプンプアンとこの寺のことを書いてみよう。
若くして亡くなった偉大なルークトゥン歌手がいたってことは以前から知っていたが、それが誰なのか?どういった歌なのか?全く知らなかった。。。
2か月ほど前に乗ったタイ航空機内で「พุ่มพวงプンプアン」という題名の映画を見つけ、概略ストーリーを読んでみると、お~これがあのルークトゥン歌手の伝記的映画なのか~と知り、早速見てみた。
映画の予告編はここを。プンプアン本人については この記事が詳しい。
スパンブリーのソーンピーノーン郡でサトウキビ農家の小作人の子供として生まれたプンプアン。
家は貧しく学校にも満足に通えなかった為、文盲であった。この辺は映画でも詳しく語られている。
映画では、彼女が上京後に「このホテルで歌えるようになりたい」と言っていって、実現したโรงแรมดุสิตธานี でのディナーショーが映画では最後の舞台として設定されていた。
(タイ語が読める人もこのホテル名はコメント等でまだ公表しないでください)
この映画に感激したオレは、タイ入国スタンプ100セット目にはこのホテルに泊まろう!と決意するとともに、プンプアンについてもっと知りたくてネットを検索していると、彼女を祀った寺が故郷スパンブリーのソーンピーノーン郡にあることが分かった。
ここはルークトゥンの聖地としてあがめられているようで、これはぜひ行きたい!と思い、今回の短期旅の目的地になったのだ。
まあ、普段はあまり「目的地」を設定しないオレではあるが、今回珍しく設定したのはこんな訳があるのだな・・・
この寺の正式名称はวัดทับกระดาน(ワット・タップグラダーン)だがวัดพุ่มพวง(ワット・プンプアン)の通称名の方がより知られている。事実オレはここに着くまでこの寺の正式名称を覚えていなかったのだ(笑)
さて、トゥンコークのバス停で降りて田舎道を10分ほどバイクで走る。
街道はこんな風景で、非常にきれい♪良い雰囲気♪でしょう?
特にこの赤い葉の木、なんていう名前だか知らない(スモール明さんも知りたがっていた)けど、これが紅葉したモミジのようで本当に美しい街道風景だった。。。
バンコクsoi2の宿の隣の家にもこの木があった。
寺に着くと運ちゃんは「ここで30分待っているね。少しぐらいなら遅れてもマイペンライ」と言ってくれた。
なかなか気配りのできるいい運ちゃんだった♪
バイクを乗り付けたのが一番上の写真にある色とりどりの布を掛けた(奉納?)大木だ。
これは美しい~
一応オレも写真を撮ったが、タイのサイトにあった上の写真の方がきれいだったので借用した。
オレの写真↓
さて、何回かに分けてこの寺を紹介してみよう♪
ぽちっとお願いします~♪
No title
日本では【ホウオウボク】(鳳凰木)と呼ばれています。
世界三大美木の一つです。
タイでの呼び名は?フランボアン、プレイムツリー、
ロイヤルポインシアナ???
何と呼ばれているか教えてください。
| 楓子 | 2013/05/17 09:27 | URL | ≫ EDIT