【結論】クリスタルグラスの曇りは取れない【納得】
数年来愛用しているクリスタルグラスがうっすら曇ってきたので対処法を検索すると、クエン酸に漬け置きすると良いとか重曹をお湯で溶いてラップを丸めてこすると良い、などいくつかの対処法がヒットしてそれを実際試してみるも、
(more…)【Excel】で作った表を印刷すると罫線が波打ってしまう時の対処法【解決】
小学校の父母の会で頑張っているお母さんから件名通りの悩みを聞いて、データを参照してみると変な所もなく、かといっていざ印刷してみると言われたとおりセルの枠線がクネクネして印刷されるという事象である。
(more…)次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした:\WINDOWS\SYSTEM32\hal.dll. 顛末記
PCの容量不足解消のために新調したSSDを、玄人志向のHDDスタンドを使ってサクッとクローンし、換装した。 いざ起動させるとウッホーイ!となる予定だったのだが、下のメッセージが表示されて使えない。
(more…)200分の1
今朝ニュースで魚の乱獲を取り上げていた。
水産県長崎に住んでいれば「昔はイワシが山のように獲れた」という話はよく耳にするものだが、今はまったくいないらしい。
おせちのごまめは別名田作りともいい、鰯が畑の肥料として使われていた事に由来する呼び名である。 正月に豊作を願って食べられていたものだが、畑に撒くほど獲れていたとは夢物語であるかのように、とにかく今は獲れないのだという。
(more…)足はどこから始まってるのか?
アテもなく書店に入ったら、面白いように読みたい本が見つかり、狂喜乱舞する時がある。 すぐさま家に帰り、一心不乱読みふけりたくなるが、その帰る道中のワクワクがまた楽しい。
一方本を買いに行き、ぐるぐる店内を回ってみても、読みたい本なんてありゃしない時も、ある。 これは書店の規模等関係なく、気分のせいが大きいだろう。
先日ヒマつぶしに本屋を覗いたところ、見事に読みたい本が見つからなかった。 もう、読書に飽きてしまったのではなかろうかと自問したくなるほど、無かった。
そこでため息交じりに出口へ向かったところ、平積みコーナーに目が向いて、何故か『ねこ背が治って心も体も強くなる!』という文庫に手がのびた。
(more…)7タイプのねだり方
テキサス農工大のマーケティング学教授、ジェームズ・U・マグニールによると、子供が欲しいものをおねだりする際には、7つの型が見られるという。
ちなみにウチの子供達による「おねだり」の違いをザッと考えてみると・・・
長男は欲しいものが出てきたら随時ねだる。 「今度スマブラ出るから買って」みたいに直球勝負。
次男は突発的に「欲しい」という衝動は起きず、要求はすでに決まっていて、誕生日やクリスマスプレゼント等イベントにかこつけてねだる。 その際モノの値段は一切考慮していない所に戦慄を覚える。
長女も欲しいものは決まっており、計画的。 それを手にするために自分は皿洗いを頑張る、等対価を提案する。
次女は、巧妙な手口を用いる。 「あの人形、かわいくない?」「この色きれいよねー?」「最近私、ごはんも全部食べるし、早起きするよね?」等思わずこちらから買ってあげたくなるような、買ってあげざるをえない状況を構築する。
こんな感じ。 では以下に7つの型を記す。
(more…)イギリスのリンゴ
冷涼な風土の恵みが、イギリスには日本のようには病害虫が発生しないとみえて、庭のリンゴの木には一向に農薬なども撒かないようであるが、自然に花が咲き、実が熟して、風に吹かれては柔らかな芝生の上に落ちる。
イギリスの人たちには、これらの果実をとって、台所の隅の棚の上や、キャビネットの中に入れて、もうしばらく熟成するのを待つのである。 そして何日かしてほのかに良い香りが漂ってくる頃になると、洗いもせず、セーターの胸のあたりでチョイチョイとほこりを払うようにして、
もちろん皮のまま遠慮会釈なく食べて、芯のごく真ん中の所だけ細かく残して捨てる。 大きさは、いたずらな品種改良の結果、奇形的に大きくなってしまった日本のリンゴと違って、両の手のひらにすっぽりと包み込める程の大きさで、
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『ヨーロッパ退屈日記』伊丹十三
十三さんの本は何度読んでも凄い。 我もはやいっぱしのコレクター。
トマト
(more…)わたくしが子供の時分食べたトマトは、そもそも、今のトマトみたいに染めたようなくれない色ではなかったよ。
まだ黄色のところや、緑のろこなんかある時分に畑からもいでくるだろ。 そいつを井戸水で冷やしたり、あるいは、バケツに水道の水を出しっぱなしにして、そこへプカプカ浮かべて冷やすのだ。 そういうやつは皮なんか厚くって、おしりのヘタのところからは決まって放射線状に罅なんかはいっていたものだ。
そいつを、ああ考えるだけでもうまいではないか。 夏木立の、体が染まるような緑色の照り映えの中で、丸ごと齧るのだ。
しかるに何ぞや。 東京の食べるトマトなんて、あれは一体なんだろう。 色ばかり食紅みたいで味も香りもありはしない。 しかもこれを冷蔵庫で冷やして、冷房の中で食べる。 第一トマトに対して失礼ではないか。
そのように思えてならないのです。
箸袋の箸置き
桃は皮ごと
山梨の方から桃を送っていただいた。
「皮ごと食べてね」とメモ書きが入れられていて「ウソ!」と思いつつもかじりついてみたところ、想像通りやや渋みが口に残った。
電話してそう伝えたら「だからそこがいいんだよ!」とキッパリ。 本場の方が言うんだからそうなんだろうと、家族にも皮はむかすに丸かじりするよう伝えたら大ブーイングが。
結局皆はいつもどおり皮をペロリと丁寧にむいてから食べた。 甘く果汁が滴り落ち、とにかく美味しいとのこと。 そしてオイにはむかれた皮だけが続々と集まってきたのだった。
「え、皮食べるんでしょ?」
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