la base(ラバーゼ)の水切りかご
レシピ動画を撮影するため都内へ向かった。 六月アタマに公開予定なので詳細決まり次第ご報告差し上げるとして(公開されました)、今回何が言いたいのかというと。
キッチンスタジオで使われていた水切りカゴがステキすぎて一目ボレし速攻入手した、という話。 撮影が終わり、後片付けをしていたところ、キッチンの端っこに置いてあったにも関わらず、目に飛び込んできたこの機能美。
思わず駆け寄り、腕に抱えこんではためつすがめつ眺めまわした。 ステンレスで作られた、一切無駄の無いデザイン。 屈強な造り・・・。 大家族的我が家の洗い物も一手に水切りできるであろう包容力溢れるサイズ・・・。 どれをとっても、これまで見てきた水切りカゴ中最高の品質。
オイさんそんなものにも興味あるんですか? これまでの出演者さんで、そこに目を付けた人はいませんでしたよ!
とスタッフさん。 こんな素敵な物が、目に入らないわけないでしょうと、このカゴの凄さを彼女にも熱く語ったから、少々ウザかったかもしれないスミマセン。
新潟県の和平フレイズ株式会社が作っている製品で、「la base」とはイタリア語で「基本」という意味になる。料理研究家の有元 葉子さんがデザイン監修をされてるとかで、このカゴ以外にも、様々なキッチンツールが存在する。
今回購入したのは水切りカゴセット、であり、それぞれ単体でも購入できる。 でもこれはセットで用いてなんぼの機能性でしょう。
水切りトレーは一枚板を絶妙なるカーブに折りこんであり、水がよどみなく流れる設計になっている。 ラバーゼ以前は無印良品の水切りカゴを使っていてのだが、ラバーゼと比べたらいささか無骨すぎるトレーに見えてしまう(特に裏面足が)。
ステンレスポケットは堂々たるサイズ故、菜箸からトングまで楽に横たえる事ができる。 メンテナンス性の良い形状も素敵だ。 余談であるが同封されていた説明書きに「ショウゲキ的荷重はかけないでください、変形します」という一文があり「あれもしやこれって外国産?」と思いきやしっかりMADE IN JAPAN。
カゴ本体は、実にしっかりとした作りで、意味のない曲線など無駄は一切無い。 一本一本の、ステンレスの間隔も絶妙であり、食器を立てかける際ミゾにフチが難なくハマり水切りしやすいったらない。
足にはゴムをはかせる。 ※度々はずれるのでゴムはとっぱらった(2016/05/14追記)。
まあ、これより優れた水切りカゴは、地球上に存在しないでしょう現状。 画像よりも、是非実物を生で見ていただくと、このカゴの良さがわかると思う。 キッチンにいる時間が長いからこそ、こうした良いアイテムに囲まれ幸福感を抱きながら仕事をしたいものである。
それぞれを入れる袋が付属しているが持ち運ぶ場面はたぶん無い。 助言いただいた通り、アマゾンが最安だった。