学がなければ地頭もない。常識もないし体力もない。そんな私は、人の話を聞いてそれを文章にしてお金をいただいて生きている。職業ライターだ。
特に何か学んで就労したわけではない。未経験から応募できたアルバイトがきっかけ。やり始めたからずっと続けてる感じ。大手広告代理店とかにいるようなキラキラコピーライター とは比べもんにならん。学生時代の成績表はずっと3とか4。国語も社会も数学も苦手。専門学校は誰でも入れるような学科でぽやんと過ごしてた。
そんな私だが、何故かライターとしてはそこそこ高評価。それなりにキャリアも積んできた現在、恐らく相場よりは随分と高い値段で取引させていただいており、尚且つここ何年かは私宛の依頼が途切れない。人生やり直したって入れないような大手企業さんとやりとりしたり、リピートをいただいたりしている。なぜだ。
わたしゃほんとに学がない。IoTとか物流とかの言葉の意味もよくわからないし、昔々はBtoBがなにを示してるのかすらわからなかった。パーセントの割引は計算機じゃなくてネットのパーセント計算機!みたいなのじゃないと確信持って計算できない。
ぶっちゃけ、言葉も文法もよく知らない。体言止めしかわからん状態で始めて、最近形容詞がわかるようになった。
どの仕事もほぼ毎回「ぴえん、明日の取材の資料何書いてるか全然わからないよう」ってなりながら臨む。相手から話聞いてもなんもよーわからん。
あまりにわからないので、わかるまで話を聞いたり、わかるように調べたり、わからなかった言葉は自分がわかるような言葉に置き換えて仕事してたら次第に書いたものが「わかりやすい」「伝わりやすい」と評価してもらえるようになった。
まあそりゃそうか?私みたいなんがわかるように書いてるんだからわかりやすいだろうよ。
しかし、やればやるほど仕事の難易度も上がっていく。年齢も重ねるし。やってもやっても、いつまで経ってもぴえんが止まらない。
株主向けの資料なんてまるでわからん。車の部品の会社なんてもっとわからん。何ミクロンの何を作ってるって???純利益って何よ。買収したら何が起きるのよ。インフラのシステム構築…(宇宙猫)そーゆーのにぶち当たるたびに、試しに株買って株主になってみたり、工場見学に行ってみたり…
こんな私の書いたものを、たくさんの優秀な方が褒めてくれる。ほんまに??ほんまにこれでええんか?
クライアントのみなさんの言ってることは相変わらずよくわからない。でも、根気よく向き合って、なんとか人並みのふりして生きている。
さあ来週はグローバルでご活躍されてる大手企業の方への取材だ。ぴえん。事前にいただいたPDFは5%くらいしか理解できない。まじで何これ。ぴえん。ディスイズアピエン。
さー、ええもん書くぞー!わっしょいわっしょい!
自虐風自慢うざ
自虐風自慢にしか見えんからこれは多分女だな
なんもわからんやつが適当に書いてるのはマジだったというだけの話
それでリピーターがついてるというのは このライターの文章を読めば 何もわからんやつから なんかふわッとなら理解してる奴 にクラスチェンジできるような文章が出力できてるからじ...
素人がわかったようなフリになる文章というのは最悪だと思うけどね 素人は自分たちの都合のいいストーリーを信じがちだから コロナのワクチン騒動で素人がわかったような気になる文...
仕事が頼みやすいっていうのは 本人の仕事のスキルよりも 仕事上のやり取りのスムーズさの方が 評価対象だって もはや常識だと思ってた 仕事上のやり取りがスムーズだからって理...
まんこ割だありがたい
まんこは割れてるものだからな
発注する側からすると、取材ライターの「文章力」なんてものにはあまり期待していません。 まあできれば書ける人の方が助かるけど。どうせクライアントの意向であーだこーだ書き換...
じゃあもうAIでよくね?
🐊「オッ…オレに聞かんでくれえッ❕❕」
普通にAIに移行してるぞ
AI で十分になるなら当然 AI にするけど、新製品とか新しい物については AI だと細かく見ると結構変なこと書くんだよ
自分が箇条書きでも何でもざっと書いたのを整形してもらうと良いよ ゼロから書かせると変なことを書く
自虐風自慢はルールで禁止スよね