SUUNTO の風防のキズを磨いて消し去る
ここで撮った写真を見ていたら、SUUNTO の風防のキズが気になって来ました。
まあ、前々から鬱陶しくは思っていたんですけど、ちょっと面倒臭かったのでそのまま放置していたわけです。
自転車の整備でピカール液を引っ張り出してきたので、試しにこいつで磨いてみようかと思います。
今回使ったのは、下記の3種類の“磨き材”です。
左端はおなじみのピカール液。
真ん中は99工房のコンパウンドトライアルセット。トライアルと言っても、10cmくらいのチューブで、各々25gずつ入っていますので、一般家庭で使うには十分な量だと思います。
今回のような比較をしたことはないので、ざっとした印象(思い込み)では、
コンパウンド「細目」>コンパウンド「中細」>ピカール液>コンパウンド「極細」
みたいな順番で磨き材の粒子が細かくなっていくのかなって思っていました。
右端は「iCleaner」という商品名で、初代のiPodのキズ取りのために海外通販で購入したものです。ケースに購入日が書いてありましたが、それによると2003年に買っているので、9年前のものですね。
iCleanerの中身は、結構サラサラな液体なので、粒子の細かさ的にはこれが一番細かいだろうと予想していました。
磨く前の状態です。
全体的にキズがついているのですが、写真で見えているキズが一番深く、目立つキズです。
さて、どこまで綺麗に取れるでしょうか。
先ずは、ピカール液で磨いてみました。
ざっと見、結構綺麗になっています。
微細なキズで曇ったような感じになるかなって思っていましたが、想像以上に粒子が細かいようです。
あっさりと、この状態で終了でもいいかと思いましたが、実験も兼ねて、もう一歩前進です。
ピカール液よりも細かいと思っていたコンパウンド「極細」で磨いてみました。
写真では分かりずらいと思いますが、文字盤のSUUNTO の文字の右上に細かい横方向のキズが入ってしまいました。
もしかしたら磨き材が、風防の材質に合っていないのか、あるいはピカール液よりも粒子が粗いのかもしれません。
これ以上深手を負う前に諦めて、再度ピカール液で磨きました。
これで終わりにしようかと思っていたのですが、よーく見ると、蛍光灯の反射の周辺に微細なキズが見えるかと思います。
日常生活の中で使う分には、ほとんど気にならない程度のキズですが、まだiCleaner も控えているので、さらに磨いてみましょう。
iCleaner で磨いてみました。
スッキリ綺麗になっているのが分かると思います。
実は、過去2回磨いたのは、このiCleaner を使って磨いたのです。
ただ、先に書いた通りiCleaner の粒子は非常に細かいので、最初からiCleaner で一番最初の写真のキズを消そうとすると、相当の労力が必要です。
ということで、ピカール液だけで磨いても、実用上は問題ない程度まで仕上げられることが分かりました。
さすがに何十年も定番商品として売れ続けているだけの実力は十分にありますね。iPodも、最初からピカール液で磨いていたら、それで満足してわざわざ高いiCleaner を個人輸入してまで買わなかったと思います。
まあ、前々から鬱陶しくは思っていたんですけど、ちょっと面倒臭かったのでそのまま放置していたわけです。
自転車の整備でピカール液を引っ張り出してきたので、試しにこいつで磨いてみようかと思います。
3種類、5つの粒子の違う磨き材で磨き比べです
SUUNTO t3 の風防はガラスではなく、プラスチック製なので、キズがつきやすいのですが、今回のように磨くことでキズを取り除くことも可能です(以前、2度ほどキズ取り磨きをしています)。今回使ったのは、下記の3種類の“磨き材”です。
左端はおなじみのピカール液。
真ん中は99工房のコンパウンドトライアルセット。トライアルと言っても、10cmくらいのチューブで、各々25gずつ入っていますので、一般家庭で使うには十分な量だと思います。
今回のような比較をしたことはないので、ざっとした印象(思い込み)では、
コンパウンド「細目」>コンパウンド「中細」>ピカール液>コンパウンド「極細」
みたいな順番で磨き材の粒子が細かくなっていくのかなって思っていました。
右端は「iCleaner」という商品名で、初代のiPodのキズ取りのために海外通販で購入したものです。ケースに購入日が書いてありましたが、それによると2003年に買っているので、9年前のものですね。
iCleanerの中身は、結構サラサラな液体なので、粒子の細かさ的にはこれが一番細かいだろうと予想していました。
磨く前の状態。結構キズが目立ちます

全体的にキズがついているのですが、写真で見えているキズが一番深く、目立つキズです。
さて、どこまで綺麗に取れるでしょうか。
ピカール液だけで十分?

ざっと見、結構綺麗になっています。
微細なキズで曇ったような感じになるかなって思っていましたが、想像以上に粒子が細かいようです。
あっさりと、この状態で終了でもいいかと思いましたが、実験も兼ねて、もう一歩前進です。
せっかくだから、コンパウンド「極細」で磨いてみると

写真では分かりずらいと思いますが、文字盤のSUUNTO の文字の右上に細かい横方向のキズが入ってしまいました。
もしかしたら磨き材が、風防の材質に合っていないのか、あるいはピカール液よりも粒子が粗いのかもしれません。
やっぱりピカール液だけで十分?

これで終わりにしようかと思っていたのですが、よーく見ると、蛍光灯の反射の周辺に微細なキズが見えるかと思います。
日常生活の中で使う分には、ほとんど気にならない程度のキズですが、まだiCleaner も控えているので、さらに磨いてみましょう。
真打の登場

スッキリ綺麗になっているのが分かると思います。
実は、過去2回磨いたのは、このiCleaner を使って磨いたのです。
ただ、先に書いた通りiCleaner の粒子は非常に細かいので、最初からiCleaner で一番最初の写真のキズを消そうとすると、相当の労力が必要です。
ということで、ピカール液だけで磨いても、実用上は問題ない程度まで仕上げられることが分かりました。
さすがに何十年も定番商品として売れ続けているだけの実力は十分にありますね。iPodも、最初からピカール液で磨いていたら、それで満足してわざわざ高いiCleaner を個人輸入してまで買わなかったと思います。
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