株主優待株は、日経平均が、500円以上も値上がりしているのに、値下がり優勢になっています。
今日の日経平均は、ファーストリテイリングだけで、日経平均を、231円も押し上げていて、特定の銘柄だけで日経平均を押し上げている感じになっています。
ちょっと異常な状況になっていて、恐らく、外国人投資家のマネーゲーム化してしまったような感じですね。ファーストリテイリングは、株価が、39000円近くして、1単元株を買うにも、390万円も必要ですから、こういったディールができるのは、投機家だけでしょうね。
そんな中、リテールP(8167)が、第三四半期の決算で、大幅な増益を発表して、147円高の大幅高になっています。このところ、小売りは、軟調な基調が続いていますが、復活に期待したいですね。
ファーマライズ(2796)が、自社株買いを発表して、48円高の大幅高になっています。発行済株数の12%もの自社株買いですから、もう少し上がってもいい感じですね。
昨日、株主優待の新設を発表していたジェーソン(3080)が、100円高のストップ高になっています。貸借銘柄でなく、元々出来高の少ない銘柄ですから、こうなるんでしょうね。最近、低位株でマネーゲーム化する銘柄も増えていますので、ここも、そうなるのかも?
その他の3%以上の大幅高銘柄は、下記の通りです。
タカショー(7590)
トランザクション(7818)
リックス(7525)
高千穂交易(2676)
さくらインター(3778)
東京計器(7721)
海帆(3133)
日本システム技術(4323)
飯野海運(9119)
大黒天(2791)
すかいらーく(3197)
パンパシフィック(7532)
エンビプロ(5698)
カーブス(7085)
京極運輸(9073)
ドラフト(5070)
アサヒビール(2502)
一方、タマホーム(1419)が、中間期の減収減益を発表して、270円安の大幅安になっています。通期では、小幅な増収増益予想になっていますので、巻き返しに期待しましょう。
その他は、特に、材料があっての大幅安銘柄は見受けられないのですが、こんなに日経平均が上がっているのに、どうなっているんだろう?というくらい大幅安銘柄が多く、その他の3%以上の大幅安銘柄は、下記の通りです。
コーナン商事(7516)
DDHD(3073)
アズ企画(3490)
川西倉庫(9322)
オーハシテクニカ(7628)
クロップス(9428)
大阪製鉄(5449)
シノブフーズ(2903)
尾家産業(7481)
クワザワ(8104)
岡山製紙(3892)
三機サービス(6044)
メディアス(3154)
フェリシモ(3396)
あらた(2733)
レシップ(7213)
フォーバル(8275)
ギグワークス(2375)
アステナ(8095)
ピーエイ(4766)
FIG(4392)
カンロ(2216)
引け後に、日本フィルコン(5942)から、悲しいお知らせが出ています。貴重なワイン銘柄として、長く保有していた銘柄ですが、昨年の優待をもって、廃止となります。
ここは、ワインをもらうには、200株が必要ですので、2名義分200株を保有しているだけに、ショック・・・・・株価も、買値付近で低迷していて、大きく下げるようだと、買値割れでのお別れになりそうで、新年早々、損切りでのお別れは悲しいですね。(涙)
ただ、期末配当を、8円予想から、19円に引き上げるようで、年配当が、27円になりますので、かなりの割安水準ということで、もしかすると、大幅高になるかもしれませんね。
今日のマイPFは、全体的に値下がり優勢で、28万円のマイナスになっています。日経平均が、500円以上も上がっているのに、何で、マイナス?と聞きたくなりますが、いずれは、調整局面が来るでしょうから、待つのみですね。
今週は、今年に入ってからの連騰が5で途切れての引けとなりましたが、何とか、今週もプラスで終えることが出来ましたので、まぁ、いっか!ということにしておきましょう。
ところで、今、新NISAが話題で、私にもNISAの口座はあるのですが、いつも、買う際に、NISAの口座選択をするのを忘れていて、気が付いていなかったのですが、今年から、年間投資枠が、昨年までの年120万円までから、240万円までにアップしていたんですね。
我が家の場合、私の小遣いと食費は、配当金からですから、配当金は、銀行振り込みになっていて、NISAの特権を受けることができないので、あまり気にしていないですが、キャピタルゲインに税金が掛からないのは、魅力的ですよね。
次の取引からは、忘れないように、NISA口座を選択しようと思っていますが、今、NISA口座にある銘柄は、含み損・・・・・メリットが得られませんね。(笑)
尚、経済誌とかでは、NISAを使うのに、投資のプロが運用する投資信託にした方が良いと解説する記事が多いですが、投資信託は、元金保証がないし、失敗しても、責任はなく、必要以上に売買をして手数料を稼ぐ傾向がありますので、投資信託は、オススメできません。
投資のプロであるならば、自分のお金を使って、儲ければいいだけの話で、他人のお金で、他人を儲けさせるなんて、考えているわけがありません。自分たちが儲ける仕組みを売っているだけですので、自分に身近な企業で、配当金がある銘柄を、直接買うことの方が、結果は、いいと思います。
私の長い投資生活でも、中には、破綻した銘柄(多くが、無配株)もありますが、長く持っていれば、必ず、買値を超える時期がやってきます。(サカタのタネ(1377)では、買値に戻るのに、15年掛かりましたが、今では、2倍になっています。)
含み損を恐れず、損切りなんかしないで、長期保有していれば、必ずいい結果が出てくると思います。その銘柄に、株主優待が付いていれば、気楽に保有し続けられますので、オススメですが、株主優待は、あくまで、「おまけ」と思ってね!(笑)
2月以降ですかねぇ…
もう少し、投信について学習してから発信して欲しいですね。
日本独自の優待銘柄はお遊びで充分です。
待つのも一手ですから、暴落するのを待ちましょう!(笑)
この世に安全で確実に儲かるというものは、存在しません。
私の経験から、概ね、投資のプロと言われている人の言うことは、当たった試しがありません。
今のような、順張りが効いている相場の時は、良いでしょうが、下がり始めると、おっしゃるような結果には、ならないと思いますよ。
個別企業を応援出来ないことやテンバーガーなんてあり得ないです。
人それぞれ、投資の仕方が違うと思います。
しっかり調べればわかりますよ。
投信も、しっかり学習して、選んで投資すれば、株主優待銘柄よりは益はでかいと思いますよ。
今のような、株価の高値圏で、買い始めると、下がるリスクの方が大きく、決してオススメできるようなものではないと思います。
多くの銘柄でポートフォリオを組んでも、同じことです。相場全体が暴落する時には、ほぼ全部の銘柄が下げてしまいます。
我々も、1日に、1Mも下げることがあることを覚悟で、ホールドしているわけで、「儲けること」というのは、あまり気にしていません。
昨年のPFは、時価総額で、11Mも上がりましたが、あくまで、含み益であって、今年は、全部、吹き飛んでしまうかもしれませんが、それは、元に戻っただけと気にしません。
配当金と株主優待があれば、それで良しというような投資法もあるということです。(笑)
投信だけで。かなりの益を出している人もたくさんいるのです。
投資方針は、人それぞれですね。
私はあなたの投資方針とは相いれません。
以上です。