GW中に、皆さんに、下のような、ちょっと変わった、大きな花瓶を成形しましたよと、お伝えした後、全く、音信不通で、どうなったのかな?と思っておられた方も、少しはおられたかな?(笑)
素焼きを無事通過して、全体に、火色釉という釉薬を薄く掛けた後、松灰を水に溶いて、自然釉を表現したかったのですが、焼いてみたら、松灰が、酸化焼成の為、黄土色になって、私が期待していた緑っぽいビードロにならなかったのです。
それで、まず、小さい方から、緑っぽいビードロが発色するという酸化ビードロ釉という釉薬を買って、掛けて焼いてみたのですが、こちらもうまくいかず・・・・・
結局、こちらの大きい方には、やけくそで、酸化ビードロ釉と、織部釉をミックスして、掛けて焼いてみたのが、こちらの作品になりました。所謂、2度焼きというやり方で、失敗作の救済方法です。(笑)
まぁ、登り窯の自然釉には、かないませんが、電気窯の酸化焼成でも、この程度の自然釉っぽい感じは出せるという例です。
ただ、この作品、高さが、27cmもあって、口が小さいので、花器として作ったのですが、実際に使うのは、難しそうですね。
庭の南天を、切って活けてみたら・・・・・・こんな感じですかね?(笑) (周りに見える、野ざらしの焼き物は、失敗作です。(笑))
そろそろ、新年も近づいてきていますよね。ということで、来年の干支の丑を作ってみました。
ちょっと垂れ目でかわいいでしょ!(笑)
私は、お酒に関するものが、陶芸のテーマですので、あまり、こういった細工物は作らないのですが、我が家の玄関を飾る置物として、毎年、作ってみようと思っています。
最近の作品から・・・・・
粉引の酒注ぎです。白化粧土を斑になるように掛けて、自作の半艶透明釉を掛けています。
備前徳利です。備前の田土を成形して、水に溶いた松灰を塗って、景色にしています。
白磁ぐい呑みです。半磁土を成形して、白マット釉を薄く掛けて焼いています。
備前俎板皿です。備前の田土は、中々やっかいもので、結構、膨れてくるんです。まあ、それも、景色と思うしかないですね。(笑)
398円のお刺身を盛るとこんな感じになりますが、もう少し、予算を奮発すべきだったかも?(笑)
この3連休は、コロナ対策で、不要不急の外出は、控えるように!ということですが、明日は、私は、マージャン大会に出席予定です。
60名が参加しての、「密」状態・・・・・2週間後にブログが途絶えたら、感染したと思ってください。(笑)
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