特に、商業系の企業に割引券、引換券を株主優待にしているとこらが多いようです。
サイドメニューの”割引券がもらえる優待株”に、まとめてありますが、百貨店等、株価が高いものは、入っておりませんので、百貨店等をよく使われる方は、その百貨店の優待制度を調べると、さらにお得になるかもしれません。
商業系の企業に割引券、引換券が多いということは、割引券や引換券を使ってもらって、経営するお店にきていただき、自分の会社のモニターになってもらったり、ひいきのお客さんになってもらおうという、企業の思惑と、優待券を使って安く買いたい株主との思惑が合致した、ウィンウィンタイプの優待システムなので、採用する企業が多いのだと思われます。
割引券、引換券は、近くに優待券が使えるお店がないと、意味がありません。地方の人が、わざわざ東京まで、ラーメンを食べに行くということは、考えられないからです。
有名どころの優待券、例えば、ワタミや吉野家、マクドナルドの優待券は、65%くらいの価値で金券ショップが買い取ってくれることもありますが、地方の企業の優待券は、ほとんど無価値です。
近くに、お店があって、利用できるというのが、一番ですね。
管理人の場合、特売品でお買い得の上に、優待券を使ってさらに、10%引き等をしています。恐らく、単体では、赤字でしょうが、他店では、同じものは買いませんので、やはり、株主優待効果は、企業の側にもあります。
管理人のおすすめ優待株No.1は、マクドナルド(2702)です。1昨年前までは、株価が割高だったので、買いたくても買えなかったのですが、昨年末ようやく、適正なところまで、株価が下がってきたので、買いました。2000円を切っていれば、下値は限られているのではないでしょうか?
マックのセットをどれでも選べて、100株で、半年に6セットずつ食べれます。娘が、マクドナルドが好きなので、とても重宝しています。
吉野家は、毎年、8月に優待取り目的だけで買っています。配当落ちの影響が少ない銘柄なので、ちょっと前に買っておいて、権利落ちの日に売っても、多少の利益が出ることが多いようです。
マリンポリスは、近くにお店がありますので、半年に1回行って、優待券をすべて使っています。子供たちにも大好評です。
最近は、マリンポリスのように、優待券を送り返すと、品物と代えてくれるところがあります。お得な優待株は、近くにお店がなくても、品物でもらうということもいいですね。