そうです。多くの株主優待株を買うことで、ポートフォリオを組むことが出来、リスクヘッジになるということです。
管理人の株主優待株は、30銘柄以上ありますが、総時価は、日経平均とほぼ連動して動いています。上場投信225を買っているのと同じようなものです。違うことは、おいしい株主優待が受け取れることです。
また、配当利回りも、平均して1.25%は超えておりますので、これに優待の金額も加えると、2%を超えているでしょう。
また、お気付きの方もおられると思いますが、配当1000円、クオカード1000円という企業の場合、配当には、税金が付きますので、実質、現在は900円になります。クオカードだとコンビニで無税で使用できます。
優待品の方が価値があることがあるのです。
そういった意味で、リスクヘッジが、最大の理由、次に、配当と優待を合わせた利回りの良さが20万円以下の銘柄を選ぶことをおすすめする理由です。
また、20万円以下の株ということになれば、1000株単位の株はあまりありません。いずれも、100株単位の株で、1株800円を超えるものは一応優良株と言えますので、倒産リスク、株価下落リスクを考えても比較的に安定している株と言えるのです。
20万円以上の株になりますと、優待に対する価値が低くなりますので、配当と優待を加えた利回りという点で、あまりおいしいとは言えないということになるでしょう。
しかし、30万円以下でも、JALのようなおいしい優待株もあります。一応30万円以下は目を通すと良いでしょう。
ここで、おさらいですが、株主優待株を選ぶ時のポイントは
1.利回りは1%以上、できれば1.5%以上を選ぶ
2.できれば、年2回の優待実施株を選ぶ
3.安定経営企業を選ぶ
4.1単位20万円以下の銘柄がおすすめ
ということになります。