新潮文庫
新潮文庫(新潮社)
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『仮面の告白』(1950年6月25日) - 解説:福田恆存。改版1987年7月から、注解(作成:田中美代子)、佐伯彰一「三島由紀夫 人と作品」、年譜を追加。 『頭文字』(1951年10月30日) - 花ざかりの森、中世、春子、山羊の首、頭文字、宝石売買、魔群の通過、遠乗会。解説:神西清 『愛の渇き』(1952年3月31日) - 解説:吉田健一 『盗賊』(1954年4月30日) - 解説:武田泰淳 『禁色』〈上巻〉(1954年11月10日) - 第1章-第18章。解説:大井廣介 『禁色』〈下巻〉(1954年11月15日) - 第19章-第33章 『潮騒』(1955年12月25日) - 解説:中村真一郎。改版1985年9月から、佐伯彰一「三島由紀夫 人と作品」、年譜を追加し、解説:佐伯彰一「『潮騒』について」となる。 『金閣寺』(1960年9月15日) - 解説:中村光夫。改版1977年4月から、注解、佐伯彰一「三島由紀夫 人と作品」、年譜を追加。 『美徳のよろめき』(1960年11月5日) - 解説:北原武夫 『永すぎた春』(1960年12月10日) - 解説:十返肇 『沈める滝』(1963年12月5日) - 解説:村松剛 『禁色』(1964年4月30日) - 全章。解説:大井廣介。改版1969年1月から、解説:野口武彦 『鏡子の家』(1964年10月5日) - 解説:田中西二郎 『獣の戯れ』(1966年7月10日) - 解説:田中美代子 『美しい星』(1967年10月30日) - 解説:奥野健男 『近代能楽集』(1968年3月25日) - 邯鄲、綾の鼓、卒塔婆小町、葵上、班女、道成寺、熊野、弱法師。解説:ドナルド・キーン 『午後の曳航』(1968年7月15日) - 解説:田中美代子 『花ざかりの森・憂国――自選短編集』(1968年9月15日) - 花ざかりの森、中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜萃、遠乗会、卵、詩を書く少年、海と夕焼、新聞紙、牡丹、橋づくし、女方、百万円煎餅、憂国、月。自作解説:三島由紀夫 『宴のあと』(1969年7月20日) - 解説:西尾幹二 『音楽』(1970年2月20日) - 解説:澁澤龍彦 『真夏の死――自選短編集』(1970年7月15日) - 煙草、春子、サーカス、翼、離宮の松、クロスワード・パズル、真夏の死、花火、貴顕、葡萄パン、雨のなかの噴水。自作解説:三島由紀夫 『獅子・孔雀』(1971年2月27日) - 軽王子と衣通姫、殉教、獅子、毒薬の社会的効用について、急停車、スタア、三熊野詣、孔雀、仲間。解説:高橋睦郎 『青の時代』(1971年7月23日) - 解説:西尾幹二 『春の雪』(1977年7月30日) - 解説:佐伯彰一 『奔馬』(1977年8月30日) - 解説:村松剛 『暁の寺』(1977年10月30日) - 解説:森川達也 『天人五衰』(1977年11月30日)- 解説:田中美代子 『女神』(1978年3月30日) - 女神、接吻、伝説、白鳥、哲学、蝶々、恋重荷、侍童、鴛鴦、雛の宿、朝の純愛。解説:磯田光一 『岬にての物語』(1978年11月27日) - 苧菟と瑪耶、岬にての物語、頭文字、親切な機械、火山の休暇、牝犬、椅子、不満な女たち、志賀寺上人の恋、水音、商い人、十九歳、月澹荘綺譚。解説:渡辺広士 『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』(1979年4月25日) - サド侯爵夫人、わが友ヒットラー。自作解題:(跋(サド侯爵夫人)、「サド侯爵夫人」について、「サド侯爵夫人」の再演、豪華版のための補跋(サド侯爵夫人)、作品の背景――「わが友ヒットラー」、「わが友ヒットラー」覚書、一対の作品――「サド侯爵夫人」と「わが友ヒットラー」) 『鍵のかかる部屋』(1980年2月25日) - 彩絵硝子、祈りの日記、慈善、訃音、怪物、果実、死の島、美神、江口初女覚書、鍵のかかる部屋、山の魂、蘭陵王。解説:田中美代子 『ラディゲの死』(1980年12月25日) - みのもの月、山羊の首、大臣、魔群の通過、花山院、日曜日、箱根細工、偉大な姉妹、朝顔、旅の墓碑銘、ラディゲの死、復讐、施餓鬼舟。解説:野島秀勝 『小説家の休暇』(1982年1月25日) - 小説家の休暇、重症者の兇器、ジャン・ジュネ、ワットオの《シテエルへの船出》、私の小説の方法、新ファッシズム論、永遠の旅人――川端康成氏の人と作品、楽屋で書かれた演劇論、魔――現代的状況の象徴的構図、日本文学小史。解説:田中美代子 『殉教』(1982年4月25日) - 新潮文庫より1971年2月27日刊行の『獅子・孔雀』と同一内容。解説:高橋睦郎 『アポロの杯』(1982年9月25日) - アポロの杯、沢村宗十郎について、雨月物語について、オスカア・ワイルド論、陶酔について、心中論、十八歳と三十四歳の肖像画、存在しないものの美学――「新古今集」珍解、北一輝論――「日本改造法案大綱」を中心として、小説とは何か。解説:佐伯彰一 『葉隠入門』(1983年4月25日) - プロローグ――「葉隠」とわたし、一 現代に生きる「葉隠」、二「葉隠」四十八の精髄、三「葉隠」の読み方。「葉隠」名言抄(訳:笠原伸夫)。解説:田中美代子 『裸体と衣裳』(1983年12月25日) - 裸体と衣裳――日記、ドルヂェル伯の舞踏会、戯曲を書きたがる小説書きのノート、空白の役割、芸術にエロスは必要か、現代小説は古典たり得るか、谷崎潤一郎論、変質した優雅、文化防衛論。解説:西尾幹二 『鹿鳴館』(1984年12月20日) - 鹿鳴館、只ほど高いものはない、夜の向日葵、朝の躑躅。自作解題(作者の言葉(鹿鳴館)、「鹿鳴館」について(文学座プログラム掲載)、「鹿鳴館」について(毎日新聞掲載)、あとがき(鹿鳴館)、美しき鹿鳴館時代――再演「鹿鳴館」について、「鹿鳴館」再演、上演される私の作品――「葵上」と「只ほど高いものはない」、「葵上」と「只ほど高いものはない」、あとがき(夜の向日葵)、「朝の躑躅」について) 『熱帯樹』(1986年2月25日) - 熱帯樹、薔薇と海賊、白蟻の巣」、自作解題(「熱帯樹」の成り立ち、「薔薇と海賊」について(毎日マンスリー掲載)、あとがき(薔薇と海賊)、「薔薇と海賊」について(文学座プログラム掲載)、「薔薇と海賊」について(劇団浪曼劇場プログラム掲載)、「白蟻の巣」について) 『絹と明察』(1987年9月25日) - 解説:田中美代子 『憂国/橋づくし』(1996年8月15日) - 憂国、海と夕焼、橋づくし、百万円煎餅。コンビニ店「セブンイレブン」のみの発売品の新潮ピコ文庫。 『川端康成・三島由紀夫 往復書簡』(2000年11月1日) - 1997年12月10日刊行の単行本と同一内容。なお著者の記載は川端側。 『三島由紀夫 十代書簡集』(2002年11月1日) - 1999年11月20日刊行の単行本と同一内容(表記は現代仮名遣い)。 『手長姫 英霊の声』(2020年10月28日予定)
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