近代能楽集とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 文学作品 > 戯曲 > 1950年代の戯曲 > 近代能楽集の意味・解説 

きんだいのうがくしゅう〔キンダイノウガクシフ〕【近代能楽集】

読み方:きんだいのうがくしゅう

三島由紀夫による戯曲シリーズ能楽近代劇翻案した舞台作品群で、昭和25年1950)から昭和35年1960)にかけて、「邯鄲」「綾の鼓」「卒塔婆小町」「葵上」「班女」「道成寺」「熊野(ゆや)」「弱法師(よろぼし)」の8作品発表。ほかに「源氏供養」という9作品目があるが、著者自身廃曲としている。昭和31年(1956)に新潮社から刊行され同名戯曲集初版に「班女」までの5作品収録。のちに増補された。


近代能楽集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 05:34 UTC 版)

近代能楽集』(きんだいのうがくしゅう)は、三島由紀夫戯曲集。謡曲を近代劇に翻案したもので、国内のみならず海外でも舞台芸術として好評な作品群である[1]。自由に時間空間を超える能楽の特質を生かし、独自の前衛的世界を醸し出しているこれらの作品群は、写実的な近代演劇では描ききれない形而上学的な主題や、純化した人間の情念を象徴的に表現している[2][3][1]




「近代能楽集」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「近代能楽集」の関連用語









9
三島由紀夫 デジタル大辞泉
78% |||||


近代能楽集のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



近代能楽集のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの近代能楽集 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS