だい‐す【台子】
台子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 08:42 UTC 版)
台子・臺子(だいす)は茶道の点前に用いる茶道具で、水指など他の茶道具を置くための棚物の一種。真台子・竹台子をはじめとして様々な種類がある。一般に格式の高い茶礼で用いるものとされており、とくに真台子は献茶式などで用いられている。真台子を用いた点前は、茶道の点前の精神的・理論的根幹を成すものと考えられており、奥儀・奥伝・奥秘などと呼ばれて最後に伝授される習わしである。
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- ^ 2017年、MOA美術館の企画展にて展示。
- ^ 山岡俊明編集、井上頼圀・近藤瓶城校訂、『類聚名物考』、第4冊、近藤活版所、明治37年(1904年)、六百八頁、国立国会図書館 近代デジタルライブラリー(2010年10月25日 (JST)検索) (江戸時代の山岡浚明編集の百科事典「類聚名物考」の活版本と言われている(kotobank (2010年10月25日 (JST)検索)))
- ^ 山岡俊明編、『類聚名物考(四)』、第4巻、歴史図書社、昭和49年(1974年)、六百八頁(前記活版本の複製版)。
- ^ 阿部宗正監修、阿部宗正・秋山宗和指導、『台子・長板の点前』、世界文化社、「お茶のおけいこ」シリーズ 第37巻、2007年、4ページ
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