2007.06.20
ルードヴィッヒ革命 第3巻

待ちに待った第3巻。
今回は、[ヘンゼルとグレーテル]そして[シンデレラ]をテーマにした物語だ。
しっかし・・・この漫画、ホントに面白い。
由貴さんって、出会った作品は『天使禁猟区』なんだけど、そのときは大してハマらなかった。
っつ~か、やたら長くておまけにアタシが最も苦手とする[兄・妹モノ]だ。
読み始めちゃったから頑張って最後まで読んだけど、本当にアタシにとっては辛かった。
だが『カインシリーズ』から『ゴッドチャイルド』は非常に面白かった。
もう、何度読み返したか判らないほど読みまくった。
その後の作品もいろいろ読んだが、ドラマ化されたヤツとか・・・アタシはイマイチだと思った。
ところが・・・この『ルードヴィッヒ革命』は実に面白い。
グリム童話を主体とした傍若無人な美形王子が繰り広げる、甘美&スプラッタ・・・そして、ゴスロリな世界・・・たまらない。
この人・・・ホントにゴスロリ好きだよねぇ~。
たまらないよ・・・マジで。
この作品のいいところは、あちこちに散りばめられたギャグがもの凄く効果的だ・・・というコトではないだろうか。
シリアスになり過ぎない・・・それはとてもいいことだと思う。
きっと・・・アタシがそういうの・・・好きなんだと思うけどね。
第4巻は9月頃発売予定らしい。
既に待ち遠しい・・・です。
