2007.12.30
LASTEXILE・・・全話観ました♪

先日から観続けておりました『LASTEXILE』・・・ついに今日、26話まで辿り着きました。
あぁ・・・確かこんなだった・・・と思い出しながら観ておりました。
最終的にはハッピーエンドなんだけど、色々と・・・悲しい場面も・・・。
とくに、ディーオの最後は・・・。
まぁ、17歳の誕生日を迎える辺りから、ディーオは姉デルフィーネの影におびえ、やがては・・・。
なんて悲しい運命なんだろう・・・。
そして、親友ルシオラをも失ってしまう。
ルシオラは、ディーオに全てを捧げたことになるのでしょうが、あの最後は悲しすぎます。
デルフィーネの暴君振りが・・・憎らしい。

また、途中までクラウスとラヴィはほとんど一緒にいる事が多かったのに、タチアナのポジション変化によってラヴィは居場所を失いかけてしまいます。
しかし、そこは強い子ラヴィ・・・しっかり復活してくれるので、本当に嬉しいです。
また、アレックスとクラウスの関係ですが、早い段階で明らかにされる・・・と言うのもかなりいいと思います。
その上で主人公クラウスが、自分の意志で道を選んで進んでいく・・・そういうのが好きです。
そして、アルのおかれた立場・・・そして役割。
彼女はただ可愛いだけの少女ではなく、この話の[鍵]となるキャラクターでありました。
また、彼女自身も自分の立場を知った上でクラウスやラヴィと共に生きる・・・。
なんて強い子なんだろう。
ここに出てくるキャラは、かなり個性的でいいキャラが多いと思う。
しかし、ラストに近づいてくると大物キャラがバタバタと死んでいくので・・・その辺は辛かった。
まぁ、主人公が死なないのが救いです。
とにかく、たくさんのシーンで涙を流してしまいました。
はぁ~・・・本当にいい作品だね。
GONZO10周年記念作品・・・というだけあって、かなり力の入った作品だと感じました。
GONZOは個人的に好きなところなんですが、最近はいろんなものに手を出し過ぎって言うか・・・一つ一つの作品がやや低レベル化しているような気がしなくもない・・・。
まぁ、個人的な好みもあるのでしょうが、また村田キャラでいい作品を創って欲しいと思います。
もし、この作品をご覧になったことがない方は、お時間があるときにご覧になるといいと思います。
とにかく絵がキレイです。
そして、CGも色々と使われていますが[雲][煙]の作り方が何ともいえません。
本当にオススメです・・・個人的にですが・・・。

最後に、今現在・・・このアニメを放送していたら・・・当時よりは受けたのではないか?と思うのは・・・私だけでしょうか?
