たらさいと
視聴中のアニメの感想を中心にあれこれとマイペースにつぶやくブログ。ツイート以上、レビュー未満。
月刊マガジン12月号雑感 川原先生W連載クライマックス!
「川原正敏W連載145P!!」の文字が表紙に躍る今月の月マガ

『修羅の門異伝 ふでかげ』が最終回71P!
『修羅の門 第弐門』が姜子牙戦決着74P!
後者は厳密に言うとネタバレになっちゃってますが、表紙&背表紙にデカデカと書かれてるので…(^^;)

『修羅の門』がダブルで月マガに載るのもこれが最後。
そんなわけなので、今月は『ふでかげ』最終話と「第弐門」第四十七話のダブル感想で♪
掲載順に従って、まずは「第弐門」の感想から。
「今更暗器?」って感じで今一つ乗れなかった先月の展開でしたが、今月は燃えました!(^^)

九十九が反則判定勝ちを望まないのは判り切ってますし、同時にどれだけ危険な箇所に針を差し込まれようとも「九十九なら」「陸奥なら」という揺るがない安心感があったので、正直あまり盛り上がりには期待してませんでした(^^;)
ところがどっこい、思ってもみなかった展開の連続で大興奮!

最初の想定外は姜子牙が舞子を狙ってきたこと。完全に虚を突かれて、ゾクッとなりましたね~
バトルもので“守るもの”がある相手の弱点を突くのは悪役の戦法として決して珍しくありませんが、不文律で守られた“観客”という安全圏への攻撃は思考の盲点でした。観客席だって絶対安全というわけではないですけど、あの瞬間は意識が九十九vs姜子牙に100%向いてましたから(^^;)

そして、開く四門!
両腕が死んだ状態だったので玄武再びかと思いましたが、大盤振る舞いで青龍!
龍破で首を刈った上、首と腕を極めたまま脳天から落とすという容赦ないオーバーキル。子牙様、生きてるんでしょうかね…

姜子牙は暗器を持ち出した時点でもはや小物に成り下がったと思っていたんですが、四門発動の動きについてきたのは驚きました。四門を開くに値する強敵でしたね(^^)
迅さに絶対の自信を持つ姜子牙と、迅さも限界も全て超えた九十九の「ない!!」 のシンクロはシビれました♪

一番の衝撃は山田さんの唐突な父親宣言。
九十九は陸奥と不破のハイブリッドでしたか…(つまり、北斗とは従兄弟の関係?)
これで第五部完となるのか判りませんが、次回も楽しみです(^^)

続いて『ふでかげ』最終話!
文句なしの大団円でした(^^)

国立競技場が物語のゴールなので、まさに「おまけみたいなもん」だった決勝。ふでかげのサッカーを貫きながらもウソのようにボロ負けする展開を覚悟していたんですが、まさか勝ってしまうとは…
さつかの出場、イグナシオの加勢。夢想はしても「流石にそれは…」と思ってしまうような展開を次々と見せてくれた『ふでかげ』ですが、最後までやってくれました(^^)
(さつかが大泣きしていたというお母さんのミスリードが絶妙^^;)

ダイジェストで語られた試合の経過も素晴らしかったですね。
満身創痍でもみんな笑って、経人の元バレー部設定も活きて、最後の最後でついにポジションを変えた拳将が決勝点。さつかもしっかり国立のピッチに立って、でき過ぎなくらい極上のフィナーレでした♪

客席にはさつかのライバル・アリアもいましたね(^^)
さつかの空手ストーリー「ふでかげ異伝」も待ってます!(ぉ)


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テーマ:修羅の門 - ジャンル:アニメ・コミック

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