こう観やがってます

週刊少年ジャンプには『諦めたらそこで試合終了ですよ』という名言があるが、諦めたほうがいいケースがあることも忘れてはいけない。
電気椅子はマズいよ、電気椅子は。

エコーズが成長しました。
さすが成長性と将来性のある男。




以下ネタバレあります。

2016年4月1日より放送。
舞台は1999年の杜王町。時間軸は第3部から11年が経過している。



じょじょじょ～からのスタート。
洗濯に喜びを感じてくれるあたり、悪くない感性だとは思う。母性的な気もする。

『オリーブオイル』『仕入れる』で公衆電話の可能性に気付くのは偉いと思うが、その思考も読まれている。怖いぐらいの推理力です。タイミング的にも怖ろしい。康一のスタンドは射程距離が長いのでなんとかなりましたが。
射程距離が50メートルって結構長いよね。その代わりパワーはいまいち。スピードものろい。

由花子の「何か欲しいものある？」は少し可愛かったです。
いい気遣いですね。



スタンド使いと知って喜ぶ由花子さん。
花京院が周囲にスタンド使いがいないことで疎外感を抱いていたのに少し近い（多分
『遠すぎる 二人を「秘密」が ぴったんこ！』ですね。

由花子は精神力も強いから困る。玉美が可愛くレベル。多分『錠前（ザ・ロック）』も効かない。
ACT1では勝てないことは、康一は最初から気付いてたのかもね。



セルとその抜け殻的な感じ。
能力は音を体感、実現させるといったもの。ただし感覚的なものらしく身体にダメージが残るということは無い（由花子の手にやけどが残るってことは無い
髪が触れて吹っ飛ぶけど、髪が吹っ飛んだわけじゃないということ。なので吹っ飛ばされる方向はあれで正しい。

ちなみに、スピードが出ているかのような描写があったけど実際には人間と同じぐらいだそうです。
公式設定ではACT１のスピードはE、ACT2はC。



マジ面白かった！
細かいツッコミどころは結構あるけど、それを凌駕するぐらい面白かった。
ここまで期待通りなアニメは久しい。楽しみにしていた話が面白いって素晴らしい。

由花子の異常に見えるシーン、言い回しが凄くジョジョっぽいんですよね。
電話ボックスから家に戻ってくるシーン、中に入ってくれるシーンもまさに「ドドドドド」って感じ。
いろんな意味でも良い回だった。

声も「その2」の方が良かったように思う。ヤンデレ（かどうかは謎だが）感が出てますよね。
切れてからの豹変っぷりもグッド。
チンポコひっこぬいてそこから内蔵ブチまけるとか、なかなか言わない。言えない。
しかも能登ボイス。「チンポコ」もそうだけど「ヘナチン」もなかなか言わないよね。

仗助、億泰が助けに来ていたけど、解決のキーは康一だと終盤で気付いた。
強さ的には仗助達の方が上かもしれないけど、彼女の『思い込み』への対処は彼らには出来ないと思う。
まあ結果的に由花子の想いはより強くなった気もするが、それはまた別のお話。


どうでもいいけど「早く逃げよ」って億泰のセリフだったんですね。康一のセリフだと思ってた。




＜スタッフ＞
原作：荒木飛呂彦（集英社ジャンプ コミックス刊）
ディレクター：津田尚克
シリーズディレクター：加藤敏幸
シリーズ構成：小林靖子
キャラクターデザイン：西位輝実
スタンドデザイン・アクション作画監督：三室健太
サブキャラクターデザイン：石本峻一
プロップデザイン：宝谷幸稔・棚沢 隆
美術設定：青木 薫・長澤順子
色彩設計：佐藤裕子
美術監督：吉原俊一郎
撮影監督：山田和弘
編集：廣瀬清志
音響監督：岩浪美和
音楽：菅野祐悟
アニメーション制作：david production

＜キャスト＞
東方仗助：小野友樹
広瀬康一：梶 裕貴
虹村億泰：高木 渉
岸辺露伴：櫻井孝宏
空条承太郎：小野大輔

レッド・ホット・チリ・ペッパー：森久保祥太郎
山岸由花子：能登麻美子


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Category: 2016年4月　ジョジョの奇妙な冒険_4部（アニメ）

Thread: ジョジョの奇妙な冒険

Janre: アニメ・コミック

Tag: ジョジョの奇妙な冒険_第4部  アニメ  感想  山岸由花子は恋をする