こう観やがってます

ジャンプ１３号の感想

　ドンが超カッコよかった。まさか「礼節」という言葉を使うとはね。その前の少年に一番にサインをしたのにも感動。女より少年を優先されたあたり紳士だと思った。ただの傲慢キャラではなかったわけだ。

アイシールド21 33 (33) (ジャンプコミックス) (2009/01/05) 稲垣 理一郎 商品詳細を見る

・べるぜバブ
　かなり前に読みきりで読んだ覚えがあります。内容も同じですね。あの時は面白いと思いましたが――しかしだからといって連載に期待できるかどうかはまた別。今後どうなるか次第ですね。設定というより笑えるかどうかと、ちょっとした感動がないと続かないかも。
　とりえあずヒルダはちょっと可愛い。高いところが好きそうだけど読者からはパンツが見えないようです。残念。


・ネウロ
　４周年という事でセンタカラー。

「ひどいね、あんたの脳内」
　シリアスな流れで始ったけどここは笑えた。

　回想ではあるもののアイの再登場は嬉しかったです。膝枕のサイとかなかなかいい絵が観れました。


・アイシールド２１
　こちらもセンターカラー。
　デビルライトハリケーンでベランダから落ちるセナは本気でアホだと思った。どうでもいいけどこの漫画は初速を無視してるので抜いても落ちつかれたりしそうです。パンサーに勝つには速さで勝つしかないかもしれない。
　
「ひとたび闘技場で剣を交えたならば必ず全力で敵を殺さねばならない。
　それは頂きに立つ者の礼節というものだ」
　ドンが超カッコよかった。礼節という言葉を使うとはね。その前の少年に一番にサインをしたのにも感動。女より少年を優先されたあたり紳士だと思った。ただの傲慢キャラではなかったわけだ。

　それはそうとヒル魔の父親の情報があっさりと。これはクリフォードが得た情報なのでほんとにそうなんでしょうね。


・ToLOVEる
　予想通り古手川のターン。素晴らしい。予想通りの回でした。
「こ…これ…あげる…」
　のシーンほんといい表情してます。この１カットだけでこの子がツンデレだとはっきりとわかる！


・ナルト
　少年ジャンプっぽく無い展開というか、ペインの言ってる事には共感を覚えるけど、わざわざ週刊のジャンプでこういう話をしなくてもねぇ。
　ペインをわかりやすい悪とは対極の存在にしちゃいましたね。どっちに勝って欲しいか曖昧にしてしまった。だからこそペインの敗北に印象度が増すわけですが。この辺りこの作者はほんとに上手い。戦闘後に哀が生まれそうです。


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