こう観やがってます

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宇宙をかける少女 第２６（最終）話「あしもとに宇宙」


　急に終わった感じがしますね。もう１話欲しかった。あとエピローグはやっぱ長めがいいやね。


　ネルヴァルがクサンチッペやベンケイを気遣ってたのが良かったです。彼（？）は最初から最後まで悪意なく行動してました。だからこそ敵として相応しくなかった。最後の方展開がごちゃごちゃしましたが、ネルヴァルを倒して終わりとならなくてよかったです。
　ナミがもっとやっかいな存在になるかと思ってましたが、予想外かつ現実的な結果に落ち着きました。駄々をこねてる子供にかき乱される宇宙じゃあないやね。神楽の「ごめんね」が軽くて笑えました。舞-HiMEの最終回の静留みたいでしたよね。


　賛否両論な終わり方ですが、総じて良かったかな。元々期待していなかった分ハードルが低かったですし。最後の方、王道な展開を選択しなかったのがわりと好意に値してます。人死がなかったもマル。
　あとつつじを大活躍させたのが良かったです。全体的にキャラクターを粗雑に扱ってないですよね。ブーミンでさえもちゃんと魅力を引き出してた。ちょっと可哀相だったのは生徒会の面々かな。過去にいろいろあったような布石があったのに。



「自分の道は自分で切り開く。それだけのことよ」
　今後のつつじとナミがどうなったのか知りたい。新たな脅威に成長したナミが秋葉達を救う、とかね。

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宇宙をかける少女　第２５話「黄昏れる神々」


　ほんとに終わるのか、このアニメ。兆しが見えないんだが。


　後に創られた物の方が優秀なのは当然。というわけでレオパルドがネルヴァルを圧倒。味方の時はヘタレの癖に敵になったらやっかいになるとはこれ如何に。


　秋葉は独断でイモちゃんを助けに。まあこれは別にいいかなと思いますけどね。秋葉にとって重要なのは何か、って事だし。結果的にもアレイダを神楽に戻せたわけだし良かったんじゃないかな。
　まあナミとの仲はより険悪なものになりましたけどね。つーかもうどうして欲しいのかわからないね。仕掛けて来ておいて反撃したらぶち切れるしｗ　淋しいなら淋しいって言えばかやろう、ですよ。


　レオパルドが標的っていうのが何だか身勝手な感じですね。レオパルドがああなったのは妖刀のせいなのに。……刀を壊せば正気に戻ったりするのかな？

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宇宙をかける少女　第２４話「終末の呼び声」


「３日天下にならぬよう気をつけることです。５０年前のように」
　凄い皮肉ｗ
　つつじとネルヴァルのやりとりが緊張感ありました。ネルヴァル相手に単身でこれだけ言えるなんて肝が据わってます。
　太陽からの帰り道何をしていたのかもわかりましたね。まったく恐ろしい女だよ。ベンケイの行動を予想してたんですね。


　常夏の男レオパルドは妖刀に操られたようで、もはや敵より性質が悪いです。スペックが高いから暴れられたら大変ですね。ネルヴァルがそれを止めてくれるとなると、誰が敵で誰が味方だかわからなくなりそうだ。ただでさえ最近ネルヴァルが悪い奴に見えなくなってるというのに。こうなってくるとちゃんとした敵はナミぐらいだわ。ネルヴァルに裏切られたと思ってるから、ネルヴァルを不意打ちでやっちゃったりしそうです。彼女はダークサイドから戻ってこれるのだろうか。



　ベンケイが可哀相過ぎる。けじめをつけに来ただけだったのにね。

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宇宙をかける少女　第２３話「秘剣、輝く」


　イモちゃんはさておき。


　久しぶりにレオパルドにちゃんとした見せ場が。剣を持ってくるあたりサンライズって感じがします。
　クサンチッペを圧倒したところを見るとネルヴァルが危惧した理由がわかりますね。そりゃレオパルドも調子に乗るわけだ。とはいえ彼の調子が持つとは思えない。落とし穴の予感。そこへ登場するつづじとベンケイ……という展開になったらいいな。それにしてもつつじの靴はどこで買ったんだろう。今さらだけど虎柄の靴って何か凄い。いやよく考えたらずっとあの格好でいられるつつじが凄いと思う。とても真似できないぜ！


　物語は結局ネルヴァルは悪い奴じゃなかった的なオチになりそうな。じゃないとアレイダがネルヴァル側にいる理由がわからないし。で、ラスボスはナミじゃなイカ。目覚めたナミが覚醒して誰彼構わず破壊するみたいな。暴走するナミをみんなで止めよう的な。なんだかんだでネルヴァルが体張ってナミを止める的な。もはや感想じゃなくなってる的な。

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宇宙をかける少女　第２２話「冥い旅路」


　ハコの中にいた人間がダメ過ぎるー。働かざる者食うべからずというか。何もしてないのに衣食住ができてしまうという状況がダメにしたんでしょうね。洗脳みたいですね。みたいというか洗脳なのか。


「思った通りだったわ」
　つつじが何事も無かったかのように登場。ベンケイを試す為に隠れていたのでしょうか。

　とにかく今回もつつじ格好良すぎました。
　そして私が何故つつじが好きなのか分かった気がします。彼女は妥協が無いんですよね。人は家庭や学校や社会でいつしか妥協を覚え、やがて妥協に妥協を重ね元々あった‘個’が何をしたかったのかすら忘れ――あるいは覚えてるけど知らん振りして生きてしまう。つつじにはポリシーがありそれが折れるぐらいなら我が身が滅ぶのも厭わない。そこがカッコいいのだ！　
　まあ我が儘を貫き通すのが強さがあってこそ、ですけどね。リアルはシビアよ。ぶっちゃけ会社とかで我を出したら状況悪くなる事の方が多いですからね。つつじのように生きるなら自らで会社を作る――ぐらいの生き方じゃないとダメですね。…………もはやアニメの感想じゃないなこりゃ（苦笑）。とりあえず私もつつじになりたい！　無能な社員の下で働くのはもううんざりだ！　ってもうこれ完全に愚痴じゃないか！


　物語の方は勢力図が完成されてきました。レオパルド側には元々のメンバーに加えベンケイとつつじ、そして高嶺が加わり、数的にはこのまま全面対決でもオッケーな感じ。問題は秋葉と、ほのかの寿命かな。あとフォンの役割も気になります。

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