マダム愛の徒然日記　〜パリと私の”平凡？”な日々〜　フランスのプチ情報発信中　

息子の学校が
最初にした説明会で言ったこと

その１つが

「父親は

週に１回は
昼休みに学校に来て

一緒にランチをする時間を作ってください」

と。

なので

毎週土曜日は
１１時３０分に学校が終わるので

それに合わせて
主人が息子を迎えに行き

２人で食事をして帰ってくるのが
定番になっております。

ママにとっては
楽ちんDAYでもあるんですね。

ふふふ。



なぜ学校が
こんな話をしたのかと言いますと

息子の学校は
進学校であり

日々
かなりの量の勉強をこなさないとならない。

そんな中

一番近くにいて

相談相手になってくれるべき同性の親と
関係が良くない場合

勉強に集中できないのはもちろん

いざという時に
どうしようも無くなってしまう事がある。

日常的に
父親とゆっくり２人で話をする時間を持つ事で

息子は父親に色々な話を出来る。

この時間はとても大事だ」

と。



これを聞いて
なるほどね、と思った私。

だって

これから息子は
どんどんと難しい年齢になる。

やはり

異性のママでは
理解しきれない事も出てくるに違いない。

いや
異性でも

パパ以上に息子を理解してあげれる
強いママもいるけれど

私の場合は無理そう。

じゃあ、父親だと
理解できるのかと言うと

それも難しいかもですが

でも
今からこうして

定期的に一緒に過ごす時間を作っておけば

理解出来る事は
増えるのだと思う。



そんな感じで
毎週土曜日は

レストランに行く２人なのですが

よせばいいのに
いっつもビストロで大量に食べてくるから

関係性は良くても
健康が心配よ。

ふ。



でも
確かに以前より

息子と主人の関係は
明らかに良くなっているし

もともと
ほぼ家にいない主人なので

他のパパ以上に
こういった時間は必要なんだろうな

実際に主人も
この時間がすごく嬉しそうです。



私は、、、

その間COCOちゃんと２人で
仲良く過ごしてます。

ママは、、、娘とね。
関係性はいつも良好です。

ふふふ。



なんて

最後はまとめてみた私に

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先日テレビで
とあるアソシエーションの話をしていた。

そのアソシエーションは

バイオレンス被害にあっている子供を守る為に
設立されたらしい。



学校などに
手紙を投稿する箱を設置し

子供達はそこに自由に

被害届？とも終われる手紙を
書く事ができるのです。



そしてつい先日
１１歳の女の子の祖父が

この手紙を元に
警察につかまる事になりました。

この女の子は
祖父からの性虐待を手紙に書き
投稿したのです。



これって
すごく良いシステムだと思う。

確かによく学校で

”何かあったら先生にいいなさい”とか
そんなのあるじゃないですか？

でも

先生に言う
イコール
先生が親に言う

って言うイメージになり

家庭が全ての子供にとって
そんなリスクは犯せません。

いじめだって然り。

先生に言ったって

その先生ができるのは
加害者を怒ったり
加害者の親に言ったり

その程度

むしろ仕返しが怖いと思うのです。



でも
このアソシエーションの場合

全ての手紙は
学校ではなく直接アソシエーションに送られ

専門の人が
しっかりとその手紙の内容をチェックし

その子供のを第一に考えた方法で
救う手段を考えてくれるのです



いじめがあったり
家庭内暴力の被害にあっていたり

見えないところで
辛い思いをしている子どもが

非常に多いこの世界

その子供を本気で守る
こう言った場所があるのって

本当に良いと思うのです。



確かに今までもフランスでは
こう言った被害を訴えるシステムはありました。

でも
電話をしてSOSとか
薬局に行ってSOSとか

実は全部
子供には難易度が高い方法でした。

なので
学校にポストを設置したのは
本当に良いと思うのです。



この仕組み
世界で浸透してほしいな。

それでも
全ての家庭内暴力をなくすのは
難しいけれど

心の傷が
回復出来ないレベルになる前に

誰かに相談する環境があるのって
本当に大事な事だと思うのです。

その存在が
勇気になる子もいると思うのです。



そんなことを思いながら
この日のニュースを見ていた私に

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息子の学校には
お金持ちがうじゃうじゃいる

って言うのは

もうこちらのブログで
何度も書いているけれど

先日ね
そんなクラスメート君の一人の
衝撃的な事

知ってしまいました。

それはとある日

息子がその友達の家に
遊びに行った時の話なのだけれど

そちらの子が
翌日はお稽古が１０時からあると言うので

息子は９時３０分にはおいとまさせます

みたいな話になっておりまして

でも
なんやかんやと
バタバタしてしまい

９時５０分くらいになってしまったら

来てしまったの。

その日のお稽古事の先生が。

そして知った
衝撃の事実

え！？

〇〇先生！？



そう
なんとその家庭教師の先生は
私も息子も知っている人、、、

いや
むしろ

クラスメイト全員、、、
いや、学校の人全員？

なんとなんとなんと

２年前に
息子の担任の先生だった人なのです！



もちろん今も現役で
クラスを持っている先生

そんな先生が
一個人の家に来て家庭教師をしているなんて

ありなの！？

いや、多分、、、無し、だよね。



どうしてこんな事になっているの
親戚？

と、後に聞いてみたら

全く違って

要はここの子
あまり勉強が得意ではなくて

でも

バリバリキャリアのご両親としては
少しでも成績を伸ばして欲しいと思い

２年前
まだ担任の先生だった時に

彼の授業がわかりやすい！と言った言葉を信じ

息子の家庭教師をしてくれないか？と
親が直談判したらしい。



いや、でも
絶対に無しだよ、それ。

私立の学校の先生が
個人の子供の家庭教師だなんて。

でも
そんな先生の気持ちすら
”ウイ”と言わせるくらい

すっごいマネーが
動いてるんでしょうね、、、、

でないと
週２回、１回２時間も

先生が来てくれるはずがない。

先生にとっても
リスクを取るくらい

魅力的な副業になってるって事ですからね。

って

ここの親
２人とも超有名な弁護士さんなのよー！

ルール破らせて
良いのでしょうか？

まあ
子供のためなら親は盲目なのです。
その気持ちよくわかるのです。



しかし
お金がある家庭ってすごいな。

そんな事もしちゃうんだな。

貧富の差がそのまま教育格差になるって
こう言う事だな。

確かに
学校の勉強を見てもらうに

これほど最高の家庭教師って
いないもんね。

でも、、、

やっぱりそれ、、、

アカンやつじゃないのかな？
なんて

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