マダム愛の徒然日記　〜パリと私の”平凡？”な日々〜　フランスのプチ情報発信中　

友達と
パリ散策サークルを
発足した私

と言っても
まだメンバー２人だけれども

第一弾として
シテ島を巡ったのですが
（その時のブログはこちら）

そのまま第二弾

と言うか
シテ島からそのまま行ったのですが

パリの隣の島
サン＝ルイ島に行きましたよ。



何気に私

初上陸！

だって
よっぽどの理由か
観光目的でない限り

なかなか行く場所じゃないんです

だってだって
バスも地下鉄も通ってないですからね。

歩く気力がないと
行けません。

（注・シテ島から全然遠くないです、５分で行けます）



この日の私にとっての目的は
むしろこっちの島。

なぜなら私
どうしてもベルティヨンに行ってみたかったのです。
(HPはこちら）



ベルティヨンは
ガイドブックには必ず載っている

超有名な
アイスクリーム屋さん。

いつか行きたい、行きたいと思いつつ
１０年たっても
結局行けずにいた場所。

でも
いつか行けると思ったら
絶対に行けない。

いつかじゃなくて
今いかないと！

みたいに思い

サークルを利用して
と言うよりも

友達を無理やり連れていったのさー。



サン＝ルイ島に入るとすぐに
並んでいるかわいいカフェ達。



どこかで見たことあると思ったら

Netflixの大人気ドラマ
Emily in Parisに出てくるカフェではないか。

入ってすぐに
こんな場所があるなんて

サン＝ルイ島

さすがだわ。

 

でもこの日の目当て
ベルティヨンは

この先の道をさらにまっすぐ行ったところ。

途中途中
かわいいお店がたくさんあって



寄り道したい気持ちがありつつも
そこはぐっと我慢。



そして到着した
ベルティヨンさんは

大人気で
行列必至のアイスクリーム屋と聞いていたけれど

この日
ものすごく寒くって

しかも小雨が降っていたからか

並ばず入店。
ラッキーっ



春だもの！
絶対にお目当ての

いちごのメルバでしょ！と
るんるんで頼んだけれど

まさかの返事は
NO！

え！？
なぜ！？と聞いたら

いちごは明日入ってくるから
今日はないんだよーって。

まじか！？



この時期
どこでもいちごなんて売っているのに
どんだけこだわってるんだ！？

でも
それだけ美味しいってことなんでしょうね。
ますます気になるではないか。



仕方がないので
この日は桃のメルバをチョイス。

ちなみにこちらで言う
”メルバ”は

パフェみたいなもの。

アイスクリームと生クリームと
フルーツの盛り合わせ。

でもって
私達の頼んだ桃のメルバには

まんなかにどーんと



これ
桃です、桃！
まるまるの桃です。

すごくない？

もちろんこの下には
バニラと桃

２種のアイスクリームがこんもり入ってますよ。



いや〜
しかし

美味しかった。

噂通り
美味しかった

これで１２ユーロ
大満足。

んがっ！
これが美味しいとなると

いちごのメルバはいったい！？と
さらに欲が出てしまった私

またすぐにここに戻ろうと決めました。



パリの街には
他にも行きたいところがたっくさん。

こうやって一緒に巡ってくれる友達ができ
嬉しいわ〜。

さて
次はどこに行こうかな。

こってこてに
モンマルトルとか？

案外知らない場所
ありそうだもんね

なんて話ながら
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先日友達と

「私達、パリ在住なのに
パリの事、何も知らないよね」

みたいな話になったんですよ。

これね
本当の事でしてね

そりゃ、まあ

住む為に必要な事は
ある程度知っているけれど

パリの観光名所とか
人気のショップとか

案外そう言うのには疎くて

パリの旅行者様の方が
私達よりもよっぽどパリに詳しかったりするのです。



パリに住んで
もう１０年

そろそろ
もうちょっと

パリの知識を広めようかと
そんな話になった私達。

それなら！と
パリ巡りをするサークルを発足！

↑
と言っても、メンバー２人だけれども。。。


第一弾は
パリの古いところを攻めようと

とりあえず真ん中に

どんっ！


工事中のノートルダム大聖堂。

そう
シテ島へ〜。

シテ島と言うと
ノートルダム大聖堂が有名だけど

私や友人
パリ在住日本人にとっては

ノートルダム大聖堂並みに
有名な場所が。

それがね
パリの警視庁。



ノートルダム大聖堂の
すぐ目の前にあるんですよ。

なので
シテ島と言ったら

なんとなく
”ビザを取りに行く場所”
みたいなイメージの我々。

そのイメージを払拭するべく

まずは人気のレストランで待ち合わせ〜。



こんな
観光地ど真ん中にありながら

地元の人で溢れている
小さな小さなレストラン

Les Deux Colombes
(HPはこちら）



お値段もお得だし
雰囲気もかわいらしくて素敵だし

窓から見える景色が
いかにもパリだし

これはなかなか
良いスタートではないの！



でもって
お料理も美味しかった〜っ



なんか
こちらのレストランが入っている建物自体が
どうやら有名らしくって

皆がそこに書かれていた
看板を読んでいましたよ。



私は全然知らなくて
後で調べてみたけれど

どうやら伝説？の中の話？みたいで

２羽の鳩の
愛のものがたり〜

が語り継がれている場所らしい。

シテ島にある
小さな愛の観光名所

なんか
ロマンチックじゃないですか。

私は女友達と一緒に行ったけれどさ。



さて

胃袋を満たした後は
ちょっとお散歩へ〜



このあたりには
たくさんの有名な可愛い建物がありまして

その中でも
春に観光客がおしよせるのが

こちら！

Au Vieux Paris d'Acole.
(HPはこちら)



ここね
藤の花がすごく綺麗なのですが

残念ながら私が行った時は
遅すぎた！

もうなんだか
花がないどころか

ちょっとスカスカした感じになっていて
残念極まりなかったけれど

これもパリ〜と

友達と一緒に散策なら
なんでも楽しく観光できちゃいました。



ノートルダム大聖堂は
完全に工事中ではあるけれど

周りには
工事の様子が写真付きで説明してある
パネルの様なものが展示してあり

それを見る価値も
なかなかありましたよ。



１時間もかからないで
１周できてしまう

小さな小さなシテ島

でも
その中には
色々なものがギューッとつまっていて
なかなか見応えがある！

お互い
子供のお迎えのタイムリミットがなかったら

もっと長くいたかったけれど

この日はどうしても
隣のサンルイ島も行きたかったので

これでシテ島はとりあえず終えたのでした。



いや、しかし
ちょっと歩くだけで

色々な発見がある
パリの街。

遠くからざっと見ても
美しいし

近づいてしっかり見ても
興味深いし

この街には
私の知らない魅力が
まだまだ溢れているな。

そんな風に思ったら

今後のサークル活動が
さらに楽しみになった私に
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息子が通っているのは
厳格なキリスト教の学校でございまして

敷地内にある教会で
定期的にミサが行われている。

でもって
年に数回

家族全員が参加できる
大きなミサも行っていて

でもってその招待状に書かれている会場が

こちら

 

ノートルダム大聖堂。



その為

先日の大火事の時は
学校からメールで連絡が来まして

その状況を伝える内容とともに

ノートルダム大聖堂の神父様からのお言葉も
添えられておりました。

 

息子の学校では

午後のリクリエーションが終わった後
保護者のお迎えを待つ間

子供達を落ち着かせる為に
塗り絵やお絵かきの時間が設けられておりまして

お迎えに行くや否や
それを息子の渡されるのが
日課になっているのですが

先日渡されたのが

こちら。

 

まさにノートルダム大聖堂！

こちら
あの火災から２日後の事なので

きっと先生は
この塗り絵と共に

ノートルダム大聖堂について
いろいろと語って下さったんでしょうね。

なんせこれと一緒に
こんな塗り絵も入っておりまして

 

息子から

ノートルダム大聖堂に保管されている
いばらの冠の話も出たので

そんな話も
されたのだと思います。



ノートルダム大聖堂の火災は
パリ在の私にとって

非常なショッキングな出来事であったけれど

キリスト教の方にとっては

単なるショックとか
そんなのでは片付けられない
出来事だったんだろうなと

息子の塗り絵を見ながら
しみじみと感じた私。

仏教徒の私には
息子に教える事が出来ない
宗教な話。

でも

０才で洗礼をし

フランスでキリスト教徒として生きて行く息子に
こうやって導いてくれる環境があり

本当に良かったな。

なんて思うわ。



ただ１つ！

ちょっとつっこませてもらうなら！

途中までカラフルに
頑張ってたけれど

 

後半、塗り絵
飽きちゃったんだね。

 

急に雑になりすぎでしょー。



と

違う視点で
この塗り絵に癒されてしまった
お気楽なママに

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