師走も半ばを過ぎて
12月も半ばを過ぎました。
昨日は暖かい日でしたが、今日は少し風の冷たい日でした。
とはいえ、今年はどうやら暖冬だそうです。
今年もいろいろなことがありました。
最近の個人的大ヒットは、スープジャーです。
別名ランチポットともいう、400ccぐらいの1人分用の小型の魔法瓶なんですが、これがもう、すごく便利。
朝に、ありあわせの野菜を刻んで、スープの素と熱湯を注いでおくだけで、火を使わなくても、お昼に、おいしくて栄養たっぷりの野菜スープが食べられます。
お米や押し麦を大さじ2杯ぐらい入れておくと、超簡単にリゾットも作れます。
一晩水に漬けておいたレンズ豆を入れておくと、さらに栄養のある豆入りスープもできます。
その他にも、夜の間に、麹とごはんから甘酒を作ったり、自家製ヨーグルトを作ったり、と、その保温機能を生かしていろいろなことができて、本当に重宝しています。
一人暮らし、もしくは、小家族の方には、おすすめです。
などという、ほんわかした話題ばかりでもないのでして....。
先日のパリ同時多発テロ事件の影響で、フランスの地方選では、マリーヌ・ルペン率いる極右の国民党が大躍進。
フランス以外のヨーロッパの国でも、同様の傾向が出てきそうです。それこそ、テロリストの思う壺、になっています。
これを受けるように、米国でも、共和党のドナルド・トランプ候補が、イスラム教徒の入国禁止などという暴言を吐いて、物議を醸しつつ、支持率をとんどん上げて、40%を超えたとか。
このドナルド・トランプ氏。80年代に不動産王として脚光を浴びた人で、当時、絵に描いたようなトロフィー・ワイフの写真が出回ったものです。
一時期、破産も伝えられましたが、いつの間にか復活していて、今度は、露骨に人種差別を口にする極右の候補者として、台頭してきたようですね。
彼の発言を聞いていると、米国の石原慎太郎、という感じです。
こういった人に、それなりに支持が集まるというあたり、やはり、アメリカの右傾化も相当なものだと思います。
共和党の他の候補も、マルコ・ルビオとかテッド・クルーズとか、極右に近いような人たちばかりで、ジェフ・ブッシュがまだしもまともに見えるところが、もうなんともアレです。
とはいえ、その右傾化。
トランプ氏を「アメリカの石原慎太郎」なんて書きましたが、その石原慎太郎を長らく東京都知事に頂いてきた私たち東京都民、ぜんぜん笑うことはできません。
また、フランスの極右のリーダー、マリーヌ・ルペンから、「モデル」とまで呼ばれちゃってる安倍首相を総理大臣に頂いている私たち日本国民、もっと笑うことはできません。
ただ、日本もそうなのですが、テロへの恐怖以上に、やはり社会に閉塞感が強くなっているということが、大きな背景としてあるような気がいたします。
格差がひどくなり、未来が見えず、希望も持てない社会では、まず、自分より弱いものへの攻撃という形で、そのやりきれなさや鬱憤をぶつけてしまう人たちが出てきてしまう。
スペインやギリシアでの左派躍進と、コインの裏表。結局は同じ構造なのではないかと思うのです。
そんな中、先日亡くなられた野坂昭如氏が、その遺稿で「戦前がひたひたと迫っている」(新潮45)と書き残されたそうですが、こういうときだからこそ、ひとりひとりが、しっかり希望を持って、明るくいきたいところです。
そんなわけで、来年を元気に迎えられるように、12月のライブも盛りだくさんの歌を歌います。
ぜひ、お聞きにいらしてくださいね。
そうそう。それから、夫婦別姓について言えば、スペイン語圏はみんな夫婦別姓ですが、家族の結束や絆は日本より強いですよ。
昨日は暖かい日でしたが、今日は少し風の冷たい日でした。
とはいえ、今年はどうやら暖冬だそうです。
今年もいろいろなことがありました。
最近の個人的大ヒットは、スープジャーです。
別名ランチポットともいう、400ccぐらいの1人分用の小型の魔法瓶なんですが、これがもう、すごく便利。
朝に、ありあわせの野菜を刻んで、スープの素と熱湯を注いでおくだけで、火を使わなくても、お昼に、おいしくて栄養たっぷりの野菜スープが食べられます。
お米や押し麦を大さじ2杯ぐらい入れておくと、超簡単にリゾットも作れます。
一晩水に漬けておいたレンズ豆を入れておくと、さらに栄養のある豆入りスープもできます。
その他にも、夜の間に、麹とごはんから甘酒を作ったり、自家製ヨーグルトを作ったり、と、その保温機能を生かしていろいろなことができて、本当に重宝しています。
一人暮らし、もしくは、小家族の方には、おすすめです。
などという、ほんわかした話題ばかりでもないのでして....。
先日のパリ同時多発テロ事件の影響で、フランスの地方選では、マリーヌ・ルペン率いる極右の国民党が大躍進。
フランス以外のヨーロッパの国でも、同様の傾向が出てきそうです。それこそ、テロリストの思う壺、になっています。
これを受けるように、米国でも、共和党のドナルド・トランプ候補が、イスラム教徒の入国禁止などという暴言を吐いて、物議を醸しつつ、支持率をとんどん上げて、40%を超えたとか。
このドナルド・トランプ氏。80年代に不動産王として脚光を浴びた人で、当時、絵に描いたようなトロフィー・ワイフの写真が出回ったものです。
一時期、破産も伝えられましたが、いつの間にか復活していて、今度は、露骨に人種差別を口にする極右の候補者として、台頭してきたようですね。
彼の発言を聞いていると、米国の石原慎太郎、という感じです。
こういった人に、それなりに支持が集まるというあたり、やはり、アメリカの右傾化も相当なものだと思います。
共和党の他の候補も、マルコ・ルビオとかテッド・クルーズとか、極右に近いような人たちばかりで、ジェフ・ブッシュがまだしもまともに見えるところが、もうなんともアレです。
とはいえ、その右傾化。
トランプ氏を「アメリカの石原慎太郎」なんて書きましたが、その石原慎太郎を長らく東京都知事に頂いてきた私たち東京都民、ぜんぜん笑うことはできません。
また、フランスの極右のリーダー、マリーヌ・ルペンから、「モデル」とまで呼ばれちゃってる安倍首相を総理大臣に頂いている私たち日本国民、もっと笑うことはできません。
ただ、日本もそうなのですが、テロへの恐怖以上に、やはり社会に閉塞感が強くなっているということが、大きな背景としてあるような気がいたします。
格差がひどくなり、未来が見えず、希望も持てない社会では、まず、自分より弱いものへの攻撃という形で、そのやりきれなさや鬱憤をぶつけてしまう人たちが出てきてしまう。
スペインやギリシアでの左派躍進と、コインの裏表。結局は同じ構造なのではないかと思うのです。
そんな中、先日亡くなられた野坂昭如氏が、その遺稿で「戦前がひたひたと迫っている」(新潮45)と書き残されたそうですが、こういうときだからこそ、ひとりひとりが、しっかり希望を持って、明るくいきたいところです。
そんなわけで、来年を元気に迎えられるように、12月のライブも盛りだくさんの歌を歌います。
ぜひ、お聞きにいらしてくださいね。
そうそう。それから、夫婦別姓について言えば、スペイン語圏はみんな夫婦別姓ですが、家族の結束や絆は日本より強いですよ。
◆12月23日(水) 六本木 ノチェーロ
(東京都港区六本木6-7-9 川本ビルB1) お問い合わせ/03-3401-6801
1st 19:30 2nd 20:45 3rd 22:00(入れ替えなし) Charge:2,600円(おつまみ一品付)
アクセス/日比谷線・大江戸線六本木駅より徒歩2分 地図
六本木駅至近の最高の立地の音響の良いステージで、美しい歌曲の数々をじっくりお聴き頂きます!
今月は水曜日ですので、お間違いなく!!
ギター福島久雄さん。
(東京都港区六本木6-7-9 川本ビルB1) お問い合わせ/03-3401-6801
1st 19:30 2nd 20:45 3rd 22:00(入れ替えなし) Charge:2,600円(おつまみ一品付)
アクセス/日比谷線・大江戸線六本木駅より徒歩2分 地図
六本木駅至近の最高の立地の音響の良いステージで、美しい歌曲の数々をじっくりお聴き頂きます!
今月は水曜日ですので、お間違いなく!!
ギター福島久雄さん。