やっと不起訴が出ましたので、次にコマを:楽しい新年になりそうでございます。
さて、すでに、ツイッターと公式サイトでは流しましたが、当会が、8月に、「2010年1月の石川知裕氏逮捕に関して、田代政弘元検事および木村匡良検事が『石川議員の逮捕状を請求するために、事実と異なる内容を記載していた』件についての、虚偽有印公文書作成及び行使容疑での告発は、12月20日付で、最高検で不起訴処分となったことがわかりました。
まあ、そういう文書が、簡易書留でうちに届いたわけですが、この年末のクリスマスの時期を見越して出してくるところが、もうなんともいえず姑息ですね。さすがにこれを持ち越したまま、除夜の鐘を聞きたくなかったのでしょうか。
今回は、記者会見も記者説明もしないということで、「嫌疑なし」の不起訴だそうです。きっと、田代検事と木村検事から、ありきたりな説明をさせたというだけですので、記者のツッコミに耐えられるような説明ができないのでしょう。
それとも、わざわざ半年もかけたし、徳洲会事件で頑張っているので、記者もみんな忘れてくれているのを期待してくださっていたのかもしれませんが、さっそく、産経新聞や共同通信などが配信して、各地で記事になっております。甘かったですね。
もちろん、当会といたしましては、これから検察審査会に申立をするわけですが、前回、検察は、なにがなんでも検察審査会の結果が出るのを引き延ばし、皆が忘れた頃に不起訴にするために、読むだけでもトンデモない分量の「捜査資料」を検審に送りつけてきたそうでございます。
今回も、同じように、トンデモない分量の「不起訴議決を取るための、ほとんどわけのわからない資料」を必死で作っていらっしゃるのかと思うと、気の毒で涙が出ます。
とはいえ、特定秘密保護法案などが稼動するようになってしまいましたら、官僚の都合で、今まで以上に何でも都合良く秘密にしてしまうことができるわけですから、いまのうちに、私たちとしては、叩くだけ叩かせて頂くことにいたします。
まだまだ隠し持ったネタはございますので、そう簡単に、すべて水に流せると思うなよ、とだけ申し上げておきますね。
それはそれとしまして、最近、口数少なめの郷原先生は、http://www.amazon.co.jp/gp/product/4620322385/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4620322385&linkCode=as2&tag=yaginobuyooff-22" target="_blank">" target="_blank" title="企業はなぜ危機対応に失敗するのか">ビジネス書のご執筆にお忙しかったようです。忘れかけていましたが、郷原さんは、もともと、検察いじめの人ではなくて企業の危機管理の専門家なのでありました。この2013年に、企業不祥事が連発したのを受けての書籍で、郷原先生らしく、タイトルが長くて表紙から文字だらけですが、これが案外面白い。
ビジネスマンの方には、「企業の危機対応のフォーメーション分析」なんてのが実践的に役に立つのでしょうけど、私などは、最近問題になった、従業員の不衛生行為のネット投稿など、必ずしも会社に責任を問うのは酷じゃないかというケースであっても、企業は企業であるがゆえに、その社会的責任からは無縁ではいられない、という点で、企業にとって、なにが災いになるかわからない世の中、マスコミに騙されない、賢い消費者でいるためにも、読んでおいて損はないかなと思った次第。
郷原先生の持論は、コンプライアンスとは法令遵守ではなく、社会的要請に応えることというのが持論だが、それは、けっして、社会に迎合することでも企業に阿ることでもなく、むしろ逆に、法律にさえ反していなければそれでよいというのではなく、「社会的倫理」というものは、時代によって(むしろ、企業にとってはより厳しい方向に)変わりつつあり、かつては許されたことでも、時代が許さなくなることがある。それを企業が理解し、また、誤解を受けないように、ややもすると表面だけを見て報道しがちなマスコミに対しても、適切に対応し、理解されることが重要であるということです。
まあ、極端に言うならば、バブルの時代であれば「常識」であった接待交際費の使い方は、現在では「非常識」であるし、確実に給料が上がっていく「終身雇用」を前提にした時代の「24時間働けますか」などとゆーキツい残業を、現在の「派遣雇用」者に要求すれば、それは極悪ブラック企業と名指されても仕方がないということですね。
というところで、今ネットで話題の、企業不祥事。
http://ameblo.jp/chameleon-fruits/entry-11734289050.html
ネットといえど侮れない時代です。「しまむら」さん、はやく対処しないと、大変なことになっても知りませんよ。
まあ、そういう文書が、簡易書留でうちに届いたわけですが、この年末のクリスマスの時期を見越して出してくるところが、もうなんともいえず姑息ですね。さすがにこれを持ち越したまま、除夜の鐘を聞きたくなかったのでしょうか。
今回は、記者会見も記者説明もしないということで、「嫌疑なし」の不起訴だそうです。きっと、田代検事と木村検事から、ありきたりな説明をさせたというだけですので、記者のツッコミに耐えられるような説明ができないのでしょう。
それとも、わざわざ半年もかけたし、徳洲会事件で頑張っているので、記者もみんな忘れてくれているのを期待してくださっていたのかもしれませんが、さっそく、産経新聞や共同通信などが配信して、各地で記事になっております。甘かったですね。
もちろん、当会といたしましては、これから検察審査会に申立をするわけですが、前回、検察は、なにがなんでも検察審査会の結果が出るのを引き延ばし、皆が忘れた頃に不起訴にするために、読むだけでもトンデモない分量の「捜査資料」を検審に送りつけてきたそうでございます。
今回も、同じように、トンデモない分量の「不起訴議決を取るための、ほとんどわけのわからない資料」を必死で作っていらっしゃるのかと思うと、気の毒で涙が出ます。
とはいえ、特定秘密保護法案などが稼動するようになってしまいましたら、官僚の都合で、今まで以上に何でも都合良く秘密にしてしまうことができるわけですから、いまのうちに、私たちとしては、叩くだけ叩かせて頂くことにいたします。
まだまだ隠し持ったネタはございますので、そう簡単に、すべて水に流せると思うなよ、とだけ申し上げておきますね。
それはそれとしまして、最近、口数少なめの郷原先生は、http://www.amazon.co.jp/gp/product/4620322385/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4620322385&linkCode=as2&tag=yaginobuyooff-22" target="_blank">" target="_blank" title="企業はなぜ危機対応に失敗するのか">ビジネス書のご執筆にお忙しかったようです。忘れかけていましたが、郷原さんは、もともと、
ビジネスマンの方には、「企業の危機対応のフォーメーション分析」なんてのが実践的に役に立つのでしょうけど、私などは、最近問題になった、従業員の不衛生行為のネット投稿など、必ずしも会社に責任を問うのは酷じゃないかというケースであっても、企業は企業であるがゆえに、その社会的責任からは無縁ではいられない、という点で、企業にとって、なにが災いになるかわからない世の中、マスコミに騙されない、賢い消費者でいるためにも、読んでおいて損はないかなと思った次第。
郷原先生の持論は、コンプライアンスとは法令遵守ではなく、社会的要請に応えることというのが持論だが、それは、けっして、社会に迎合することでも企業に阿ることでもなく、むしろ逆に、法律にさえ反していなければそれでよいというのではなく、「社会的倫理」というものは、時代によって(むしろ、企業にとってはより厳しい方向に)変わりつつあり、かつては許されたことでも、時代が許さなくなることがある。それを企業が理解し、また、誤解を受けないように、ややもすると表面だけを見て報道しがちなマスコミに対しても、適切に対応し、理解されることが重要であるということです。
まあ、極端に言うならば、バブルの時代であれば「常識」であった接待交際費の使い方は、現在では「非常識」であるし、確実に給料が上がっていく「終身雇用」を前提にした時代の「24時間働けますか」などとゆーキツい残業を、現在の「派遣雇用」者に要求すれば、それは極悪ブラック企業と名指されても仕方がないということですね。
というところで、今ネットで話題の、企業不祥事。
http://ameblo.jp/chameleon-fruits/entry-11734289050.html
ネットといえど侮れない時代です。「しまむら」さん、はやく対処しないと、大変なことになっても知りませんよ。
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