新自由主義 始めまして。ピチピチ大学生のかずくんです☆
「新自由主義」ですが・・・。聞いた事もなかった言葉です。
環境問題に少し関係がありそうな気がするので、「悪夢のサイクル」を読んでみようと思いました!
それにしても、国民が高い問題意識を持っていれば、もっと社会は良くなるだろうなぁーというのは分かるのですが、じゃあどうすればいいのか?と言われると、返答に困ってしまいます。困ったものですね・・・・・
【2007/03/23 22:14】
URL | かずくん #xXEjeAwI [ 編集]
かずくん コメントありがとうございます。 「新自由主義」はどうしても「あらゆる規制に反対する」という考え方ですから、環境問題のように規制が必要な分野ではぶつかりあいます。大いに関係があるといってよいと思います。
じゃあどうすれば良いのか?のあと無気力におちいらないためにオススメの一冊があります。田中優著の「戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方」です。 時間がある学生時代に、せっせと本を読んで、より良い未来を築くための底力をつけていただきたいと思います。
【2007/03/24 14:01】
URL | みーぽん #- [ 編集]
【2007/03/28 09:48】
URL | とむ丸 #- [ 編集]
お騒がせいたしました。やっと復旧しました。m(_ _)m
【2007/03/28 16:35】
URL | とむ丸 #- [ 編集]
さらに翌年就職しました(笑) お久しぶりです。 私は、94年就職組です。 バブルの発生については、ちょっと違った感覚を持ってますが、 バブル崩壊以降の閉塞には、同じような感想をもっております。 ……たぶん、社会に出て以来、不景気しか知らないからなのでしょうね。
もっとも「構造改革」って、どうとでも取りようがある言葉で、 小泉サン自身も、定見なく「オレの行く方向が構造改革だ」ってニュアンスだったように思ってます(爆) 「構造改革」の必要性を感じ、小泉サンを支持したものの、肝腎の小泉サンは迷走して投げ出した今、何を構造改革するか、私らの間で確認しないといけませんよね。
さて。 USAで起きていることは、「成熟してからの大量消費社会を、どういう方向へシフトさせるか」という試みへの反動、と私は総括してます。それが「新自由主義」の正体でないかな?と、思ってます。 ブッシュJrになってからは、製造業界が元気になっているのに対し、クリントンのころには金融業界が元気がよかった、……そういう意味でブッシュJrは”復古的”でないかなと思ってます。明確に両者は区別でき、ブッシュJr的な方針ではそれこそ地球環境が保てず、「ぺんぺん草も生えない」社会になるから未来がないはず……なのですが、日本の論調では両者が「アメリカ的なもの」と混同されています。
その上で、「日本はものづくりを大切にして」とかいい、結局はブッシュJrに反対しているようでいて、同じ方法論で「景気回復」を目指しているのが、私には滑稽なのです。
日本の電電ファミリーと言われた某大企業の社長-今は会長になってはるけど-が、こんなことをかつて言ってたのを思い出しました。 「経済成長がなくても、利益を出せる企業体質にしたい」 結局この社長サン、言っていることとやることとが方向も一致せずに、大失敗するのですが、変らなければいけないのは、この辺りでないかな、と思うんです。。
「持続可能な経済」っていうのでしたっけ?
【2007/03/30 01:29】
URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]
デルタ様 コメントありがとうございます。「ほぼ」同世代の方だったのですね。
>USAで起きていることは、「成熟してからの大量消費社会を、どういう方向へシフトさせるか」という試みへの反動、
ご明察だと思います。アダム・スミスが予想していたのは、キリスト教倫理を持った対等な売り手と買い手が、あくまでも「余剰の」財貨を、どう効率的に流通させるか、という世界だったと思いますが、いまではあくまでも「投資する側の儲けを増大化する」という視点しか無くなってしまっていますよね。
わたしはクリントンもブッシュも「投資家の視点」という意味ではあまり変わりがないと思っています。クリントンはスマートに日本などから(「年次改革要望書」ですよね)富を吸い込むことに成功しましたが、ブッシュとその取り巻きは、「戦争産業の株を買って、戦争を起こして儲ける」という邪悪なインサイダーをやったことで、やりかたの悪辣さが目立つように思います。
投資家主導の世界で、「持続可能」とはどういう意味かといえば、パイの大きさが成長しない以上、力が強いものが取り分を広げ、力のないものは落ちていくということではないですか。ただおっしゃるとおり、クリントンのほうが、パイの大きさが同じでも、「食い尽くすばかりでなく、メンテナンスだって可能だ」と言ったという意味では見識があったわけですね。
またゆっくり考えさせていただきたいと思っています。
【2007/03/30 11:01】
URL | みーぽん #- [ 編集]
審判=プレーヤーという不正 >パイの大きさが成長しない以上、力が強いものが取り分を広げ、力のないものは落ちていくということではないですか。 この決めつけが、僕には怖く思えるのです。これこそが、ダーウィニズム的な世界観でないかな、と思うのです。それよりは、僕は、今西錦司的な世界観がより実際の経済活動に近いと観察して思っています。
何かスポーツ大会に喩えると、パイの大きさの成長と勝者の独占とに相関がないことわかりやすいでしょうか?
パイの大きさ=大会の賞金総額 勝敗=試合のルールと大会の運営方法とにより決まる。
力が強いものだけが勝つ、というのはそのようなルールで勝敗を判定するからであって、賞金総額が拡大しないから、というのは関係しませんよね。 かつて(バブル崩壊直後)、日本国内を「勝ち組企業」と「負け組企業」とに振り分け、「負け組は永遠に負け続ける」と日経新聞あたりが予測を喧伝してましたが、5年もしないうちに、「負け組からの復活」という奇妙な事実を追認(というのか、過去の定義に頬被り)せざるを得ない事態に至りましたよね……たとえば鉄鋼業界。
むしろ、勝ち組とされるものたちが、その社会的影響力を用い、主に政治の力を使って状況を優位に展開させようとすることに、「勝ち組が勝ち続ける」理由があると私は見ているのです。 優勝者がルール制定委員会に潜り込み、ルールを変えていっているという喩えがいいでしょうか。 (例、鉄道貨物は自前で線路を敷設しそれに対して固定資産税を払わなければならないのに対し、自動車業界は道路を税金で造って貰えたことなど)
こういうイコールフィッティングでない部分を修正することが先決と見るのですが、いかがでしょうか。
【2007/04/01 23:26】
URL | デルタ #- [ 編集]
世界観、、 デルタ様
ちょっと誤解を生じさせてしまったようです。私自身がダーウィン的な世界観を持っているというつもりはなく、「アメリカ的な」新自由主義を標榜する人の世界観を批判するつもりだったのです。
今西錦司(恥ずかしながら今まで知りませんでした)の「棲み分け」論は興味深いですね。
おっしゃるとおり、強者がルールを作ることの不正は、関岡英之もスティグリッツも両方述べています。これが今の市場経済が公平でないことの大きな理由のひとつと思います。
【2007/04/03 01:32】
URL | みーぽん #- [ 編集]
【2007/04/28 10:35】
URL | 喜八 #WE/hy34. [ 編集]
|