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人生とはサービス(貢献)である
目の前の人をちょっとハッピィにしたい
世界基準の女性達!
パリのポスト
シックなパリの街で目立つ“幸せの黄色いポスト”

またまたフランス旅行中に感じたことのお話です・・・。

滞在していたアパートメントホテルのテレビでは、BBC、CNNの他にドイツ、スペインの一日中ニュースを放映しているチャンネルが見られました。

それらをず~っと見ていて感じたことは・・・・・・。

出演しているキャスターと海外に派遣されているレポーターの女性の年齢層が高い!(高そうに見えた)

念のため、一緒にテレビを見ている義母と夫に

「この人、何歳に見える?」と意見を聞くと

「う~ん、日本人の感覚からいうと確実に50代中盤って感じだけど、意外ともっと若くて40代?いや、やっぱり50代だろう」

そうだよね。やっぱり世界のニュースを深い見識のある視点で報道ができるのって年齢を経てこそできる仕事だよね~と私。


日本のテレビを見ていると若い人ばかりが目に付いて、40代以降は活躍する場が非常に少ないのかと思われます。

毎日、毎日それを見ている日本女性の思考回路には「オンナは歳をとったら裏方に徹するしかない。」

「就ける仕事なんて、限りなく少ない。」という枠ができあがり、

若い人達の間にも「女は30代で仕事は引退」の気分が・・・・。

私が知り合った女性から「やっと子育てが一段落してやれやれと思ったら、家に居ても子供からお母さ

んは楽でいいね~なんてバカにされ、じゃあ働くかと思っても年齢的に制限が厳しい」との話を聞きま

す。

主婦としての仕事は、家族にエネルギーチャージする場を提供するという、非常に貴い重要な仕事です。

それをしてくれる人がいなかったら、誰も生きてこられなかったのですから。

そのキャリアがまるで価値のないものだったと過小評価するのは、もうやめましょう。

そんな現在の状況をチェンジしましょう。

そう、チェンジの時が来ているのはUSAだけではありません。

日本の女性のみなさん、世界基準で行きましょう!!

年齢にこだわって、したいことをしない日々はもう終わり。

世間に、自分に、いつの間にか築かれていた枠をはずしちゃいましょう!!

若い頃が華だった、20代が私の人生のピークだった・・・は、妄想です。

人生のピークは後ろにもっていく方がいいのです。

あなたの人生のピーク・・・・・いつに設定しますか?




意外と笑っていないモナリザ・・・
1月のパリは寒いので観光業界にとってはオフシーズンということになっており、美術館巡りをするには人が少なくてもってこいです。・・・・そうはいっても個人旅行らしき日本人はけっこういました。

ルーブル美術館の超主役である「モナリザ」を観るには、気候の良いシーズンは人だかりができていて、その目の前にたどり着くまでが大変だと聞いたことがあります。私が訪れた時にはほとんど“ひとり占め”ならぬ“数人占め”の状態で写真まで撮影できました。(フラッシュを炊かなければ撮影は許可されています。)

そこでじっくり拝顔し、思いました。モナリザさま・・・・・口角が上がっていて品のある穏やかな表情をなさっていますが、それほど笑ってはいません。微笑んでるような微笑んでいないような・・・。

                             monariza
(暗くてはっきりしない写真で恐縮です)

日本では、特にサービス業界ではやたらと笑顔、笑顔、笑顔じゃなきゃ、と笑うことを要求されますね。私自身も受講者の方から「私、笑顔が苦手なんですが、どうしたら笑顔になれますか?」というような質問を受けます。

私はいつも「笑顔でなくてもいいんです。ただ、人と接する時は、相手を優しい気持ちで見ることを心掛ければ、自然といい表情になると思いますよ。」と答えます。

本当に心からそう思います。笑顔は作るものではなく、あふれるもの。

そうそう、以前、都内のホテルで働くフランス人の男性に聞いたことがあります。「フランスでは笑顔で接客しろなんて言われない」と。確かに、パリではとびっきりの笑顔の人にも出会いましたが、ほとんどの人が堂々と自信のある表情と態度をしているように見受けられました。

だから、もし笑顔になれないと悩んでいる方がいたら、このモナリザの表情を真似てください。

決してニカ~ッと無理に笑顔にしなくてOK、OK、OKであります!

☆ご参考まで☆
マイナスの感情を乗り越えたい時、無理やりにでも笑顔を作るとそれに気分も引きずられて明るい感情が湧いてくる・・・ということは科学的に立証されています。作り笑顔も使い方次第ですね!

                             


無事帰国しました
昨日無事に帰国いたしました。

夫の母(70代)が一緒だったので、ロンドンに3泊、パリには8泊と日本人の平均的旅行日数としては長い滞在をしてきました。おかげさまでフランスの寒さにもフランス語の挨拶にも慣れ、毎朝焼き立てのバゲットを食す生活が板につきました。

朝食400
U.Kの典型的(?)朝食。目玉焼き、ベイクドビーンズ、焼きトマト、ソーセージ、ベーコン、それに薄いトーストがつきます。その名もEnglish Breakfast。

エッフェル塔400
遠くに見えるエッフェル塔です。

パリ到着初日は、前の週の大寒波に積もった雪が地面を覆いつくしていて、温度がマイナス1度と身体が芯から冷えるため、観光を断念し休養にあてました。それ以降は5~7度と、着込めば寒さをしのげる気候に恵まれました。

昨日、よく晴れた気温12度の関西空港に降り立った際は、春のような暖かさに感じられたので、人間の身体とは不思議なものです。

海外旅行というと、スリなどに対する警戒心がガ~ンと上がるのが私の習慣。(過去にシドニーにてひったくりや置き引きの被害に遭った経験から)

3年前にニューヨークに住む友人を訪ねた際も「そこまで警戒しなくても・・・」と笑われました。

しかし、今回の旅は長かったためか後半で若干気がゆるんでいたようで、地下鉄でスリ未遂にあってしまいました。

相手は10代の子供3人です。電車に乗り込む瞬間、気がついたらぴったり私の側に子供が3人いて、バックに手が伸びてきました。(パリの地下鉄にもすっかり慣れたわ~!)などと完全に気楽になっていたところの不意の出来事に、力なく「おお~」とかすかな声を発したところ、あきらめて電車を降りて行きました。

そんなことがあってからたいして時間がたたないうちに、サンジェルマンデプレという街で今度は夫が財布をスラれました。

相手はイタリアから来たというお金持ちふうな若い女性ふたり。道を尋ねてきたので、つい親切心を出して答えていたところ、一瞬の隙になんと胸ポケット(マジックテープ付き!)から財布が消えてなくなっていたのです。

(本来は、海外でこのように道を尋ねられた場合、「分かりません」と一言で相手をかわすのが旅行中の心得。)

いやぁ、敵ながら実に見事な手さばきとほめるしかありません。

幸い、即気づいて敵二人を追いかけようとしたところ、別の人物が「そこに落ちてたよ」と返却してくれました。

なんで?なんで?きっと財布を返してよこしたのは彼女たちの仲間で、騒がれたらまずいととっさに判断したのでしょう。とにかく幸運です。

仕事とプライベートで地球数週はしていると豪語している夫は、過去一度も海外でスリやトラブルに見舞われたことがないのが自慢だったので、この日は完全にヘコんでしまいました。

道を聞くフリをしてスりを働く悪い奴がいるって、そういえば「地球の歩き方」によく書いてありますよね。そういうのを読んでいる時って「自分は絶対にそんな手に乗らない」って考えていましたが、人間絶対ってことはないな・・・と身にしみて感じました。

そんな恐ろしい体験もありましたが、寒くても美しいパリで目の保養ができましたし、フランス人をはじめ旅行中のいろいろな国の人々を観察し、日本人としてのあり方を考える収穫の多い旅でした。

本日は、旅行中に撮影したちょっとヘン(?)な写真を掲載し、帰国の報告といたします。


侍と米250
パリのスーパーで売っていた日本米のパッケージ。うそ!まだ侍の国ですか日本は・・・。

ロダン400
ご存知「考える人」。ロダン美術館の庭園に彼はいました。当然ですが真冬でも裸です!

ヴェルサイユ400
ヴェルサイユ宮殿の屋根。あまりにも金ピカで驚きました。最近補修された様子。京都の金閣寺に対抗している??


あけましておめでとうございます
みなさまお正月をいかがお過ごしでしたしょうか。

ここ2、3日テレビで何度もアニマル浜口氏を見たような気がします。

やはりあのように人に気合を分けてくれる人物はひっぱりだこになるんですね。気合だ~~!!

さて、さて、私は明日5日から17日まで休業し、ロンドンとパリへ行って参ります。

昨年起業したばかりの身で、のんびりしている場合ではない気がしますが・・・・(汗)。

夫が現在働いている会社から勤続20周年リフレッシュ休暇をもらったので、大阪で一人暮らしをしてい

る夫の母を招待してたまには喜ばせてあげようという目的の旅行です。

身内をほめるのもなんですが、夫はハードな仕事を20年もよくがんばった。

ふだんひとりで立派に暮らしている義母も素晴らしい。

・・ということで、私はそんなふたりのお世話係としてがんばってきます。

お世話係の身分ながら、ラッセル・ワトソンの住むロンドンは特に楽しみです。日本では未発売の最新CDを

必ず購入したいと意気込んでいます。

戻ってきたら、仕事にも力が入りそうです!

みなさまもどうぞさわやかな仕事始めを!!





プロフィール

湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

Author:湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)
マナーセンス 代表

マナーは思いやり、
センスは意義、

思いやりの意義を考える
場を創ります。

サービスプロフェッショナル
コーチ:

サービスを職業とする方の
心技体を高めるお手伝いを
します。

30代~50代の
プロのための
学びを提供しています。



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