薄桜鬼 黎明録 第4話「血塗られし刃」
薄桜鬼 黎明録の第4話を見ました。
第4話 血塗られし刃
不逞浪士を早く斬りたいということしか頭にない総司は土方に江戸に帰るように言われてしまう。
「嫌です!僕は絶対に帰りませんよ。ここに残って必ず近藤さんの役に立ってみせますから!」
飛び出していった総司を探しに出たものの、なかなか見つからず、近藤は一人で探しに行こうとする。
「総司のことは俺が一番分かっている。やはり俺が行ってやらないとな」
「近藤さん、俺も行くよ。…でも近藤さん、沖田に甘すぎなんじゃないのか?
」
「トシによく言われる。…トシも総司のことを心配しているが不器用なんだ。総司は苦労しているんだ。アイツが家の道場に預けられたのはまだ数えで9つの頃だった。アイツは武家の生まれなんだが幼い頃、親を失くしてな。姉のミツさんが親代わりとなって育てていたんだ。しかし、生活が苦しかったようで10にもならない子供が家族と離れて家の道場に暮らすことになったんだ。口には出さなかったんだが寂しかったはずだ。総司は内弟子という名目で預けられたが実際は使用人のような扱いでな」
兄弟子達に稽古という名目で痛めつけられていた総司を助けようとする近藤だったが、告げ口したと木刀で殴られてしまう。
いじめられながらも兄弟子の太刀筋を見極めた総司は兄弟子に試合で勝ち、近藤に抱きしめられるのだった。
「殿内という男を知っているか?」
「殿内?その人がどうかしたの?」
「先程俺の部屋に来てな、近藤くんのことを話していったぞ。武家の出でない者が浪士組の局長という立場にいるのが不満らしい。もし殺すなら自分にやらせろといっていたな」
芹沢から話を聞いた総司は殿内を暗殺してしまう。
血だらけで帰ってきた総司は人を斬ったばかりで疲れていると部屋に戻っていく。
「芹沢さん、どういうつもりだ!?」
「いきなり飛び込んできて喚き散らすとは…随分と行儀がいいな、土方」
「とぼけんじゃねえ、総司に余計なこと吹き込んで殿内を斬らせただろ!?」
「フハハハ!成程、早速あの男を仕留めてみせたか。事情は理解できるが、何故貴様がいきり立っている?」
「何だと!?こっちは仲間に同士討ちさせられたんだ、怒るのは当たり前だろうが!」
「殿内は、二心を抱いていた。生かしておけばいずれ手を噛まれていただろうな」
「それを証明できるってのか?」
「随分、鼻息が荒いのだな。法度を破れば切腹などという苛烈な隊規決めた男とは思えぬな。ま、いつまでも突っ立っとらんで座れ。よいか?切腹には介錯がいるんだぞ。浪士組の隊士は一度命令が下れば躊躇なく仲間の首を刎ねることができなければならん。あの沖田という小僧が士道不覚悟の隊士を粛清した程度で何を騒ぎ立てているのだ?お前達は甘いのだな。本気で名を上げようとは思ってはいまい。江戸に帰るべきは沖田ではなく、お前達2人の方ではないのか?」
「確かに我々には覚悟が足りぬのかもしれません。ですが、総司は…総司はただの弟子ではない。たとえ甘いと言われようとも俺はあいつに仲間殺しの汚名など着せたくなかった!それが偽らざる本音です」
次回、「蒼穹のきざはし」
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第4話 血塗られし刃
不逞浪士を早く斬りたいということしか頭にない総司は土方に江戸に帰るように言われてしまう。
「嫌です!僕は絶対に帰りませんよ。ここに残って必ず近藤さんの役に立ってみせますから!」
飛び出していった総司を探しに出たものの、なかなか見つからず、近藤は一人で探しに行こうとする。
「総司のことは俺が一番分かっている。やはり俺が行ってやらないとな」
「近藤さん、俺も行くよ。…でも近藤さん、沖田に甘すぎなんじゃないのか?
」
「トシによく言われる。…トシも総司のことを心配しているが不器用なんだ。総司は苦労しているんだ。アイツが家の道場に預けられたのはまだ数えで9つの頃だった。アイツは武家の生まれなんだが幼い頃、親を失くしてな。姉のミツさんが親代わりとなって育てていたんだ。しかし、生活が苦しかったようで10にもならない子供が家族と離れて家の道場に暮らすことになったんだ。口には出さなかったんだが寂しかったはずだ。総司は内弟子という名目で預けられたが実際は使用人のような扱いでな」
兄弟子達に稽古という名目で痛めつけられていた総司を助けようとする近藤だったが、告げ口したと木刀で殴られてしまう。
いじめられながらも兄弟子の太刀筋を見極めた総司は兄弟子に試合で勝ち、近藤に抱きしめられるのだった。
「殿内という男を知っているか?」
「殿内?その人がどうかしたの?」
「先程俺の部屋に来てな、近藤くんのことを話していったぞ。武家の出でない者が浪士組の局長という立場にいるのが不満らしい。もし殺すなら自分にやらせろといっていたな」
芹沢から話を聞いた総司は殿内を暗殺してしまう。
血だらけで帰ってきた総司は人を斬ったばかりで疲れていると部屋に戻っていく。
「芹沢さん、どういうつもりだ!?」
「いきなり飛び込んできて喚き散らすとは…随分と行儀がいいな、土方」
「とぼけんじゃねえ、総司に余計なこと吹き込んで殿内を斬らせただろ!?」
「フハハハ!成程、早速あの男を仕留めてみせたか。事情は理解できるが、何故貴様がいきり立っている?」
「何だと!?こっちは仲間に同士討ちさせられたんだ、怒るのは当たり前だろうが!」
「殿内は、二心を抱いていた。生かしておけばいずれ手を噛まれていただろうな」
「それを証明できるってのか?」
「随分、鼻息が荒いのだな。法度を破れば切腹などという苛烈な隊規決めた男とは思えぬな。ま、いつまでも突っ立っとらんで座れ。よいか?切腹には介錯がいるんだぞ。浪士組の隊士は一度命令が下れば躊躇なく仲間の首を刎ねることができなければならん。あの沖田という小僧が士道不覚悟の隊士を粛清した程度で何を騒ぎ立てているのだ?お前達は甘いのだな。本気で名を上げようとは思ってはいまい。江戸に帰るべきは沖田ではなく、お前達2人の方ではないのか?」
「確かに我々には覚悟が足りぬのかもしれません。ですが、総司は…総司はただの弟子ではない。たとえ甘いと言われようとも俺はあいつに仲間殺しの汚名など着せたくなかった!それが偽らざる本音です」
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