犬とハサミは使いようの第12話を見ました。



第拾弐話　犬とハサミは使いよう

鈴菜からデビュー当時は色眼鏡をかけて見られたかもしれないが今の実績のある霧姫なら秋山忍として正体を明かしてもいいのではないかと和人に話していた。
｢ちょっと作風の違う姫萩先生との対談も面白いですし、秋月先生みたいにじゃんじゃんメディアに露出していくのもいいですし、秋山先生がもっと外向きにアピールなさることで先生ご自身も色々な刺激を受けられ、止まっている“大罪シリーズ”の最終巻・色欲の筆も進むんじゃないかと｣
鈴菜としては萌えキャラとしてプロデュースしたいらしく、和人と共に編集奥義を使って霧姫を温泉旅館の女将やメイド、バニーガール、巫女と着替えさせていると、円香がカレーを作りに来ていたために食べさせられる羽目になってしまう。
更に映見まで来るが、本田書店に出かけている間に鈴菜は霧姫にスク水を着せようと考える。
｢何をしているのかしらね？｣
作戦を変更して酔わされてしまった霧姫は優しくなってしまい、和人は気持ち悪さから毛が逆立ち、鈴菜はMゲージが減少していってしまう。
胸は大きさじゃないと言った和人の言葉をプロポーズと捉えた霧姫は結婚式の妄想を始めてしまうのだった。







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犬とハサミは使いようの第11話を見ました。



第拾壱話　犬振り合うのも多生の縁

｢妹の成長を喜ばない兄なんていないのよね？カレー、喜んで食べるのよね？｣
円香が入試試験も終わったということもありカレーを作りにやって来てくれるのだが、和人は青い色のカレーに身の危険を感じて本田書店に逃げ出す。
逃げたのはいいものの弥生にマッサージという拷問を受けていると、客の好みにあった本を入荷していた桜の接客を目の当たりにする。
そんな中、マキシの黒部隊が秋月忍と姫萩紅葉の著書を買い占めに現れ、後を追いかけるも見失ってしまう。
そして、公園で踊っている佐茅を目撃してしまった和人は見られて恥ずかしいと襲われるが、霧姫に助けられる。
｢一度ならず二度までも、よくも人の飼い犬に手を出してくれたわね｣
｢私の箒を受けただと!?｣
佐茅と霧姫が戦っていると、マキシがヘリに乗って現れ、九連訪搭執筆戦で挑戦してくるも時間切れで次の仕事に連れていかれるのだった。
その後、前向きになってる円香を見て、和人もカレーを食べる覚悟を決める。

次回、「犬とハサミは使いよう」






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犬とハサミは使いようの第10話を見ました。



第拾話　光陰犬の如し

｢おかえりなさい、和人くん｣
図書室を訪れた和人が本の後ろに隠していた原稿を取り出していると、大澤映見に声をかけられる。
霧姫を襲って来た真犯人は、和人の同級生の大澤映見だった。
愁山の娘で藤巻蛍である映見が霧姫を襲った犯人だと気付いた和人は生前、高校の図書準備室に置き忘れた原稿を読んだことを思い出す。
和人と約束した作家となるために影響を受けた霧姫を消そうと考えた映見は霧姫を超えるために執筆戦を挑むのだった。

映見の書いた本には読者に暗示をかける『操読者槍』があり、暗示にかかった霧姫は自分にハサミを向けるも、口でペンを咥えて最後の原稿を書き上げるのだった。
｢死のう…｣
死のうとする映見を和人が止めている間に、愁山が新人賞に圧力をかけてなかったことを話す。
｢卑怯な手を使おうとしたことに変わりはありません。やっぱり私は偽物の作家なんです…｣
｢作家に偽物も本物もない。ただ書きたいから書く、それしかないわ｣
完敗した映見は霧姫を先輩として敬うようになるのだった。

次回、「犬振り合うのも多生の縁」






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犬とハサミは使いようの第9話を見ました。



第九話　犬無いところに煙は立たず

霧姫と共に本田書店を訪れた和人は入荷したばかりの藤巻蛍の『蛍星恋話』という勧められた本を購入し、帰宅すると霧姫の部屋が荒らされていることに気付く。
『本が一冊増えているんだよ！』
｢どうしてそんなこと分かるのよ？｣
『分からないのかよ!?』
｢分かるわけないでしょ！｣
『自分の持ってる本はきちんと把握してなきゃダメだろ！それが本に対して最低限の礼儀で義務だ』
｢あなたの常識を世間の常識みたいに言わないでくれる？一体、どの本が増えてるっていうのよ？｣
和人が増えていると持ってきた本は本田書店で購入したばかりの藤巻蛍の『蛍星恋話』という本であり、ストーカーが本を置いて行ったのではないかと推測するが警備会社に警備を頼むようになったために侵入するのは不可能であった。
何も手掛かりがないために『蛍星恋話』を読んだ和人は胸の高まりを覚え、霧姫に飛びかかってしまう。
本の内容は秋山忍の影響を受けているようであったために鈴菜から藤巻蛍の情報を聞き出し、住所、性別、年齢、家族構成から大澤愁山の娘で女子高生作家だと判明する。
和人の通っていた高校の校区ということで高校へと向かうのだが、温泉での時のように囲まれてしまうも全滅させる。
そして、今までストーカーしていた男が大澤愁山だと判明し、娘に悪影響を与えかねない霧姫を近づけないようにと親馬鹿で暴走していたことが明らかとなるのだった。
｢そんなことだから暴徒に襲われたりするのだ！｣
｢…!?やっと分かったわ、大先輩。今、『そんなことだから襲われるんだ』って言ったわよね？つまりあの男達はあなたが仕掛けたわけではないってことね｣
このことから事件の黒幕は藤巻蛍ではないかと推測する霧姫は高校を訪れ、別行動で図書室を訪れた和人は本の後ろに隠していた大澤映見の書いた原稿を取り出す。
｢やっぱり和人くんなんだね…？おかえりなさい、和人くん｣

次回、「光陰犬の如し」






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犬とハサミは使いようの第8話を見ました。



第八話　湯に入りて犬に入らざれ

霧姫に連れられて刃物の聖地にある温泉旅館を訪れた和人は同じく招待された円香と再会する。
｢妹なんていわれる義理ないってそう言ったよね？忘れちゃったのかな!?｣
｢…!?あなたこそもう忘れちゃったのかしら？越えられない力の差を義理はなくても義理の姉だって言わせてあげる何度もその心が折れるまで追い詰めて姉と呼ぶまで決して逃がさない｣
そして、和人をどちらの部屋に連れて行くかで争いが始まるが、温泉に入ろうとするとすぐに仲良くなってしまう。
本を読んでいる和人は覗きに来るのを待っていた霧姫は湯当たりしてしまう。

そんな中、旅館の仲居や料理人などの様子がおかしいと気付いた和人がハサミを研ぐために温泉に入っている霧姫のもとへと急ぐ。
霧姫がハサミを研ぐ時間を稼ごうと和人は様子のおかしい料理人達に立ち向かうも、危機に陥ってしまう。
｢和兄に手を出すなぁぁ!!｣
危機を円香に助けられた和人は霧姫がハサミを完璧に仕上げる時間を稼ぐことができるのだった。

次回、「犬無いところに煙は立たず」






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