BLOOD-C 第12話「わすれじの」
BLOOD-Cの最終話を見ました。
第12話 わすれじの
「いいんですか?この状態で現れて」
「うん、まぁここまでになっちゃうと、ね…。小夜」
「文人、さん…」
「ハハッ、戻っちゃったかな…。コーヒー飲んでも間に合わないね」
責任者である文人が現れたことでののとねねは必死に言い訳をし、慎一郎はここまでの出演料は払ってもらうと言い出す。
小夜が全ての記憶を取り戻してしまい、ののとねねは我先にと茶番から抜け出すことを文人に提案する。
「そうだね、演じられない役者には舞台を降りてもらおう」
先程まで大人しくなっていた古きものが慎一郎を襲い、ののとねねも容赦なく食いちぎられてしまう。
「あなたは裏切るだろうと思ってたんだ。だから術札は最初から偽物。お疲れ様」
香奈子は古きものに襲われるが、小夜が立ち上がて古きものに立ち向かう。
しかし、助けてくれた小夜に怯え、本堂に逃げた香奈子は唯芳に抱きしめられ安心するも、ものすごい力で首に噛み千切られてしまう。
「今朝口にした小夜の血が多すぎちゃったかな…。戻っちゃったみたいだね、唯芳は」
「分かっていて与えたのだろう?」
「君も戻っちゃったか、小夜」
唯芳は人と古きものの交わった結果生まれた存在で、嘘の記憶で父親だと信じていただけでなく、暗示を与えれば小夜の血は古きものを使役できるようになるのだった。
そして、唯芳と戦うことになる小夜だったが、文人の一言で唯芳は古きもの本来の姿へと戻ってしまう。
追い詰められる小夜は唯芳の記憶を一瞬取り戻すことに成功するも、文人によって再び唯芳は攻撃を再開してし、小夜は条件反射のように攻撃を避けて斬りつけてしまうのだった。
倒れた唯芳は人の姿に戻り、文人はその場から背を向けて行ってしまう。
「光の先を捜し当てたか。初めて、会えた…己に近いもの。嬉しかった、共にいられて…。それは偽りで、はない。だからこそ、苦しかった…」
「父様…」
唯芳は小夜の腕の中で息を引き取り、怒りの小夜は文人に向かって走り出す。
文人は何か術が書かれた小さな手鏡を壊し、島に仕掛けられた最終兵器を出現させるも、小夜は現れた古きものを一刀両断する。
しかし、その古きものは分裂し、次々と町へと散って行き、小夜には潜んでいた軍まで出動する。
狙われた小夜を庇い、小夜の目の前で逸樹は銃で乱射されてしまう。
古きものの親玉を見つけ、小夜が斬り倒すも、町の住人は既にいなくなっていた。
ヘリで町を離れようとする文人と優花を小夜が追いかけるも、銃で撃たれてしまう。
「まだ教えてなかったね。君のお気に入りのギモーヴ、餌の血で作ってあったから美味しかっただろう。あれはね、人間の内臓の感触に似てるんだって。いつか君が人間を殺せるようになったら、本物が味わえるよ。またね、小夜」
打ち上げられた岸で小夜は失った左目に布を巻きつけ立ち上がるのだった。
http://blog.livedoor.jp/soul_mu/archives/65616592.html
http://outerloop.seesaa.net/article/228348431.html
http://anime140.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
第12話 わすれじの
「いいんですか?この状態で現れて」
「うん、まぁここまでになっちゃうと、ね…。小夜」
「文人、さん…」
「ハハッ、戻っちゃったかな…。コーヒー飲んでも間に合わないね」
責任者である文人が現れたことでののとねねは必死に言い訳をし、慎一郎はここまでの出演料は払ってもらうと言い出す。
小夜が全ての記憶を取り戻してしまい、ののとねねは我先にと茶番から抜け出すことを文人に提案する。
「そうだね、演じられない役者には舞台を降りてもらおう」
先程まで大人しくなっていた古きものが慎一郎を襲い、ののとねねも容赦なく食いちぎられてしまう。
「あなたは裏切るだろうと思ってたんだ。だから術札は最初から偽物。お疲れ様」
香奈子は古きものに襲われるが、小夜が立ち上がて古きものに立ち向かう。
しかし、助けてくれた小夜に怯え、本堂に逃げた香奈子は唯芳に抱きしめられ安心するも、ものすごい力で首に噛み千切られてしまう。
「今朝口にした小夜の血が多すぎちゃったかな…。戻っちゃったみたいだね、唯芳は」
「分かっていて与えたのだろう?」
「君も戻っちゃったか、小夜」
唯芳は人と古きものの交わった結果生まれた存在で、嘘の記憶で父親だと信じていただけでなく、暗示を与えれば小夜の血は古きものを使役できるようになるのだった。
そして、唯芳と戦うことになる小夜だったが、文人の一言で唯芳は古きもの本来の姿へと戻ってしまう。
追い詰められる小夜は唯芳の記憶を一瞬取り戻すことに成功するも、文人によって再び唯芳は攻撃を再開してし、小夜は条件反射のように攻撃を避けて斬りつけてしまうのだった。
倒れた唯芳は人の姿に戻り、文人はその場から背を向けて行ってしまう。
「光の先を捜し当てたか。初めて、会えた…己に近いもの。嬉しかった、共にいられて…。それは偽りで、はない。だからこそ、苦しかった…」
「父様…」
唯芳は小夜の腕の中で息を引き取り、怒りの小夜は文人に向かって走り出す。
文人は何か術が書かれた小さな手鏡を壊し、島に仕掛けられた最終兵器を出現させるも、小夜は現れた古きものを一刀両断する。
しかし、その古きものは分裂し、次々と町へと散って行き、小夜には潜んでいた軍まで出動する。
狙われた小夜を庇い、小夜の目の前で逸樹は銃で乱射されてしまう。
古きものの親玉を見つけ、小夜が斬り倒すも、町の住人は既にいなくなっていた。
ヘリで町を離れようとする文人と優花を小夜が追いかけるも、銃で撃たれてしまう。
「まだ教えてなかったね。君のお気に入りのギモーヴ、餌の血で作ってあったから美味しかっただろう。あれはね、人間の内臓の感触に似てるんだって。いつか君が人間を殺せるようになったら、本物が味わえるよ。またね、小夜」
打ち上げられた岸で小夜は失った左目に布を巻きつけ立ち上がるのだった。
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