fc2ブログ
ブログ内検索&カテゴリー

<< 全タイトルを表示 >>

プロフィール

ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

最近の記事+コメント

'); p(FMT_PARENT_TAIL); } p(FMT_TAIL); }catch(e){ p(""); p("[ERROR!]
"); p("記事の件名・本文に「\"」が含まれている可能性があります。
"); p("記事の件名・本文を見直し、編集して下さい。
"); p("不明点があればプラグイン作者まで連絡下さい。"); p("
"); } //-->

最近のトラックバック

あわせて読みたい

あわせて読みたい

ハイドラの告白

2010-12-21

ハイドラの告白
メディアワークス文庫
著作名:ハイドラの告白

著者名:柴村仁(しばむら じん)
イラストレーター:也(なり)
発行日:2010/03/25


あらすじ
この本を読むと、恋をするのが怖くなる――
だけど、恋をしたくなった

絶望的な恋をしているのかもしれない。そのことにとっくに気づいてたけど、気づかないふりをしていたのかもしれない。私がやってること、全部、無駄な足掻きなのかもしれない――それでも私は、あなたが欲しい。

美大生の春川は、気鋭のアーティスト・布施正道を追って、寂れた海辺の町を訪れた。 しかし、そこにいたのは同じ美大に通う“噂の”由良だった。彼もまた布施正道に会いに来たというが……。
『プシュケの涙』に続く、不器用な人たちの不恰好な恋の物語。

レビュー
柴村先生の恋愛物語第二弾

プシュケの涙」の続編的な紹介だったが、実のところ関係なさげ。
登場人物(由良)が共通してるだけで、あとは別物。

布施正道という画家を追って邂逅した、春川と由良。
お互いに共通の目的に向かいながらも、隠し事が下手な春川と、どこか狂気じみた由良が対照的でハラハラする。

布施正道事件は由良によって明らかにされ、後半は由良のことが大好きな女性のエピソードとなる。

こちらは前半とは打って変わって恋する女性の一途な強さが伝わってくる。

好きな人に振り向いてもらうために自分を磨き、好きな人のちょっとした一言で喜び、深く傷つき・・・
それでも好きになってはもらえない。求めなければ側にいられる、でも求めたい。
そんな矛盾していても止めることができない気持ちに苦しむ心が切ない。

とはいえ、前半と後半があまりに関係なさ過ぎて疑問符が取れない。
前半は何のためにあったんだろう。

そして、プシュケの涙の続編という立ち位置も要らないと思う。
プシュケの内容の踏襲は殆ど無かったし、この物語に由良を出す必然性も感じられない。

全くの別物として出せばよかったんじゃと思ってしまう。
プシュケの涙があまりに強烈だったが故に、なんというか期待はずれ。


評価
★★★★
(4)

一押しお願いします

メディアワークス文庫 コメント: 4 トラックバック: 0

< 前の記事 ホーム 次の記事 >

この記事にコメントする

No title

2010-12-23 kala [URL]

確かに続編である必要はなかったかもしれませんが、このシリーズは三部作ですよね。
伏線が軽いミステリー的要素と相まってセイジャで見事な完結をしてくれると期待してみましょう。
文章力は全然低くなってなかったと見受けますので…

編集

2010-12-25 賎q [URL]

とりあえず最終巻を読めばいいと思います
わたしが言えるのはそれだけです

編集

2010-12-26 もち子 [URL]

プシュケの涙との関係はありますよ。お分かりかと思いますが、おそらく布施正道は吉野彼方の実の父親。この巻は次のセイジャの式日への繋ぎのような感じだと思います。

セイジャの式日ではハルさんも登場しますし、プシュケの涙で納得の行かなかった由良の哀しい恋の結末も、彼なりの答えが出たような気がします。

是非ここで止めずに、セイジャの式日まで読んで頂きたいな、と。その際はまたここで感想を書いて頂けたら嬉しいです。

編集

2010-12-26 ラノベドランカー [URL]

kalaさん、賎qさん、もち子さん、こんばんは。
まとめての返信になってしまいますが、ご了承ください。

「セイジャの式日」を読め、話はそれからだ、という感じですかね。

今回は3部作の2巻目であることを認識して読んだ率直な感想を上げました。
お気に入りの作品をイマイチと書かれたらイラっと来るかもしれませんが、
期待はずれというコメントも★4つも、「ハイドラ」読了後の私の素直な気持ちなのでご了承ください。

ちょうど「セイジャ」を読んでいるところなので、年内にはレビューしたいと思っています。
きっと素晴らしい最終巻になっていると信じて。

編集






    



管理者にだけ公開させる

トラックバックURL
→ http://lightnovels.blog51.fc2.com/tb.php/706-39455749

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ホーム

カレンダー&アーカイブ

11 | 2024/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

メールフォーム

ご用件がある場合はこちらまでご連絡ください。

<感動>最強ラノベ

<爆笑>最強ラノベ

<独特の世界>最強ラノベ

リンク(ラノベ感想系)

このブログをリンクに追加する

リンク(その他)

RSSフィード