大峰山系大普賢岳周回コースは、本当に疲れました。
【最初に本日の結論から】
長時間、車で移動して遠くへ行って、すばらしい絶景を堪能しながら
山歩きを楽しむのもたまには良いが、基本的に普段は
金剛山で十分大満足を得られる。わざわざ遠くの山へ行く必要はない、という風にも取れてしまいますが、
それだけ疲れたということでお許し下さい。(どうやら上級コースだったみたいです)
もっと下調べしてから行け、と思いました。笑
絶景の紅葉の絨毯は、シーズン時の大台ヶ原でも比じゃないスケールでスゴイし、
そのアスレチックなルート構成は、ほぼ全部入りといって良いほどの
バリエーションに富んでいてとても楽しいが、大変しんどくもある。
下見がてら天川村からみたらい渓谷を通って行者環林道をまわって、
ついでに大峰山を軽く登っておこうのつもりが、本格的な登山になってしまい、
難所の数々、アップダウンの繰り返しと金剛登山の数倍疲れた。
所要時間は7時間20分(昼食や休憩を含む)でした。
ダイトレ縦走のほうがだいぶ楽!?
大峰山と大峯山とは違うのか、女人結界門を越えて登り、西の覗きとか東の覗きとか
そういうところを想像していたのに、実際には、
和佐又山キャンプ場ヒュッテを起点に、「大普賢岳」を軸とした、
反時計回りの周回コースだった。
女性でもOKな、結界門を通らないルートである。
和佐又山キャンプ場ヒュッテはかなり高いところにあるし、
大普賢岳まで行って、くるっと廻って戻ってくるから、長くても3~4時間程度かなぁ
程度に思っていたら、実際には7時間以上かかってしまった。
どうスゴイかは、今日のところは「一度は行ってみてください」と言うのが精一杯。
ただし、金剛山を山頂まで登って下りてくるのでヘトヘトという初心者の方には
とてもおすすめできません。
十分な体力と足腰の筋力とそれなりの装備が必要です。
その他の画像は以下より。
紅葉が、キバラーさま方が来れられたのを歓迎しているかのように、とても綺麗です。
念願が叶い、疲労感の中にも喜びを感じつつ、達成感と満足感に浸られていることと思います。
遠路・長時間、お疲れ様でした。