(4)飛鳥Ⅱのお食事(神戸編)
- 2020/06/29
- 01:52
翌朝は早朝に起き、ホテルのビュッフェ。和・洋・中・スイーツの80種のメニューが並ぶ。写真は、開業当時からの人気メニュー・フレンチトーストだ。
丸一日、パンの中にじっくりと卵液を染み込ませてから、ゆっくり焼き上げるとか。
そのままでも十分美味しいのだが、パンに付けるために用意された、バターとホイップバター、黒豆を使った自家製ホイップバターの三種類を付けて食べる。
パンは8種類。その場で焼いてくれるオムレツのトッピングは、トマト、いかなご(小女子)のくぎ煮、たこなど9種類から選べる。私は、神戸名物のいかなごのくぎ煮を入れてもらった。
朝食の後は、お楽しみが待っているはずだった。神戸港に面したホテルの2階は、中突堤旅客ターミナルというクルーズ船の係留施設になっている。
宿泊した西側の部屋は客船が来ると、ホテルの真横に着岸される形となり、ドッキングするのだ。
客室のドアを開ければ、飛鳥Ⅱに間近に会えると思って、勢い込んでドアを開けたのだが、飛鳥Ⅱの姿はなかった。
9時に着岸する予定なのにおかしいと思い、フロントに電話をかけると、視界不良のため、着岸が遅れているとのこと。仕方なく、街へ繰り出すことにした。
タクシーで、北野にある異人館・うろこの家に乗り付け、館の中を見学する。一番最初の見学者だった。
うろこの家は、外国人のための高級な借家として、明治18年に居留地に外国人設計者によって建てられた。
外国人が居留地から北野へ移り住むようになり、明治38年にこの地に移築されたという。
外壁が天然石のスレートで覆われており、魚のうろこのように見えることから、「うろこの家」と呼ばれるようになる。
スレートとは、粘板岩といわれる堆積岩の一種で、建物を覆うスレートの枚数は、約3000枚とか。
かつて、ここに住んでいた貿易商たちは、円筒形の塔部にある展望室から自分の貨物船の入出港を眺めていたという。
うろこの家では、エミール・ガレのガラス工芸品やロイヤル・コペンハーゲン、マイセンなどの食器が置かれた、贅を尽くした部屋、サンルームなどを見学する。
併設された、うろこの家美術館も見学した。マチスやユトリロななどの絵画が展示されていた。
うろこの家を出ると、今度は風見鶏の館を見る。
うろこの家は、樹木で囲われているので、入館料を払わないと建物が見れないが、風見鶏の館は敷地の外からも、その姿を見ることができる。
昼食は、昨晩、部屋から観覧車を見た、ウミエ・モザイクという商業施設にあるEggs 'n Things(エッグスンシングス)で食べる。
写真は、生ハムのエッグベネディクト、1550円。以前、原宿店で母とパンケーキを食べたことがあるが、エッグベネディクトは初めてだ。対岸のホテルまでは、神戸港を海沿いに回り、ゆっくり歩いても10分。乗船に遅れることはない。
飛鳥Ⅱがようやく神戸港に着岸した。
写真は、ウミエ・モザイクから見た飛鳥Ⅱとその後ろに隠れるように建つ、神戸メリケンパークオリエンタルホテル。
ホテルの客室数は319室、対して、飛鳥Ⅱの客室数は296室だが、飛鳥Ⅱの方がずいぶん大きく見える。いよいよ、乗船の時が来た。
丸一日、パンの中にじっくりと卵液を染み込ませてから、ゆっくり焼き上げるとか。
そのままでも十分美味しいのだが、パンに付けるために用意された、バターとホイップバター、黒豆を使った自家製ホイップバターの三種類を付けて食べる。
パンは8種類。その場で焼いてくれるオムレツのトッピングは、トマト、いかなご(小女子)のくぎ煮、たこなど9種類から選べる。私は、神戸名物のいかなごのくぎ煮を入れてもらった。
朝食の後は、お楽しみが待っているはずだった。神戸港に面したホテルの2階は、中突堤旅客ターミナルというクルーズ船の係留施設になっている。
宿泊した西側の部屋は客船が来ると、ホテルの真横に着岸される形となり、ドッキングするのだ。
客室のドアを開ければ、飛鳥Ⅱに間近に会えると思って、勢い込んでドアを開けたのだが、飛鳥Ⅱの姿はなかった。
9時に着岸する予定なのにおかしいと思い、フロントに電話をかけると、視界不良のため、着岸が遅れているとのこと。仕方なく、街へ繰り出すことにした。
タクシーで、北野にある異人館・うろこの家に乗り付け、館の中を見学する。一番最初の見学者だった。
うろこの家は、外国人のための高級な借家として、明治18年に居留地に外国人設計者によって建てられた。
外国人が居留地から北野へ移り住むようになり、明治38年にこの地に移築されたという。
外壁が天然石のスレートで覆われており、魚のうろこのように見えることから、「うろこの家」と呼ばれるようになる。
スレートとは、粘板岩といわれる堆積岩の一種で、建物を覆うスレートの枚数は、約3000枚とか。
かつて、ここに住んでいた貿易商たちは、円筒形の塔部にある展望室から自分の貨物船の入出港を眺めていたという。
うろこの家では、エミール・ガレのガラス工芸品やロイヤル・コペンハーゲン、マイセンなどの食器が置かれた、贅を尽くした部屋、サンルームなどを見学する。
併設された、うろこの家美術館も見学した。マチスやユトリロななどの絵画が展示されていた。
うろこの家を出ると、今度は風見鶏の館を見る。
うろこの家は、樹木で囲われているので、入館料を払わないと建物が見れないが、風見鶏の館は敷地の外からも、その姿を見ることができる。
昼食は、昨晩、部屋から観覧車を見た、ウミエ・モザイクという商業施設にあるEggs 'n Things(エッグスンシングス)で食べる。
写真は、生ハムのエッグベネディクト、1550円。以前、原宿店で母とパンケーキを食べたことがあるが、エッグベネディクトは初めてだ。対岸のホテルまでは、神戸港を海沿いに回り、ゆっくり歩いても10分。乗船に遅れることはない。
飛鳥Ⅱがようやく神戸港に着岸した。
写真は、ウミエ・モザイクから見た飛鳥Ⅱとその後ろに隠れるように建つ、神戸メリケンパークオリエンタルホテル。
ホテルの客室数は319室、対して、飛鳥Ⅱの客室数は296室だが、飛鳥Ⅱの方がずいぶん大きく見える。いよいよ、乗船の時が来た。
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