【表参道】尾形光琳と千疋屋のマンゴー（中編）

2019/05/06
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　尾形光琳の見事な燕子花絵図や源氏物語図屏風、在原業平・和泉式部・紫式部図、新古今和歌集抄、伊勢神宮図屏風などを見た後は、広大な庭を見て回りました。外国のお客さんも多かったです。

　さわやかな五月で、暑くもなく、寒くもなく、いい季節に庭の散策。ただ、ひざの悪い母は、高低差のある石畳を歩くのが大変そうです。

　サーモンピンクのつつじがきれいでした。

　装飾が見事な象の置物がありました。

　尾形光琳に合わせたかのように見事な燕子花（かきつばた）が咲いていました。何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた）という言葉がありますね。

　どれも美しくて優劣をつけがたいという意味ですが、菖蒲（あやめ）と燕子花（杜若・かきつばた）と菖蒲（しょうぶ）の違いは、私にはわかりません（笑）。

　調べてみたら、どれもみな紫色の花ですが、菖蒲（あやめ）は草原などの乾いた土地に咲く花で、花びらの付け根に黄色と紫の網目状の模様があるとのこと。

　燕子花（かきつばた）は池や沼の近くの湿地に咲く花で、花びらの付け根に白い線のような模様があるそうです。

　菖蒲（しょうぶ）は池や沼の近くの湿地に咲く花で、花びらの付け根に黄色い模様があるということがわかりました。