母が18日ぶりに退院しました。
- 2019/02/25
- 09:45
おととい、母が18日ぶりに退院しました。幸い後遺症もなく、自分の足で歩いています。18日もいたのに入院費は5万6000円、ERや差額ベッドに数日入っていたのに思ったより安かったです。
今週、日大板橋病院に行くんですが、また入院になるのか、外来になるのか、わかりません。肺の病気は、悪性リンパ腫(血液のがん)、原発性肺がん、アミロイドーマ(腫瘍を作る病気)のいずれかのようです。
また、入院になってもいいように、自宅にいるうちに母の好物をいっぱい食べさせてあげたいと思います。たくさん病気を抱えているので、こんなことになってもいいように、「母の好物」というノートを付けておいたのが役に立ちました。
退院したその日の昼食は、おいしい生ラーメンとキャベツのポタージュ。ラーメンは量が多かったのか、少し残しました。
昼食を食べたら、母が見たがっていた樹木希林の最後の主演映画『あん』を二人で観ました。母もいい映画だねと言っていました。
夕食は、母の好きな伊達巻き、からし明太子、豚肉のバルサミコソースでご飯を食べました。
翌日の朝食は、トーストにバターと砂糖、シナモンをかけて食べ、エスプレッソ、好物のアロエヨーグルト、かぼちゃのポタージュも食べました。
また入院になったらと思うと、じっとしてられず、スーパーに行ったんですが、天気もよかったし、そのまま自転車で熊谷守一(くまがい・もりかず)美術館のカフェに行ってしまいました。
映画『あん』の原作のドリアン助川のポプラ社文庫を、スパイスの効いたエベレスト チャイを飲みながら、読みました。
『あん』は、日本では14万部突破ですが、世界的ロングセラーで、フランスで賞を取ったり、ドイツ、韓国、台湾、イギリス、イタリア、ベトナム、タイ、中国、レバノン、ポーランドでも翻訳されています。すごい人気ですね。
帰りに有楽町線の千川駅にある雪華堂(せっかどう)という和菓子屋さんで、母の好きな恋茶しぐれという和菓子と桜餅を買いました。今年はバタバタしているので、おひなさまを出す余裕がないので、桜餅だけ食べて、気分を味わいます。
夕食にはカレーパンが食べたいと言ったので、東武東上線の大山駅にある丸十ベーカリーに自転車で行ってきました。
「カレーパンは揚げたてだよ」と言うと、おやつに桜餅を半分ずつ食べているのに、「食べちゃおうか」と言って、二人でカレーパンにかぶりつきました。
衣はサクサクで、中身のカレーもスパイスが効いていて、おいしかったです。それと、チーズポンというモチモチの丸いパンも食べました。食欲は戻って来ているようです。
昨日の夕飯は、鰹(かつお)のからし醤油揚げを食べました。鰹のたたきは食べない母ですが、これはおいしいと言って食べます。生鰹に和辛子と醤油を混ぜたものをからめ、片栗粉をまぶして、揚げたものです。
それといちごジャムも、たくさん作りました。疲れているのにじっとしていられず、手を動かしていないと、悪い想像ばかりしていまいます。
ひとつ気がついたことがあるのですが、ひとり分だと食器洗いもちゃっちゃと終わらせられるのに、二人分だと倍に増えるんですね(笑)。
母が溺愛している猫のモモは、母とこんなに長く離れて暮らしたことがなく、母にペタッと体をくっつけて安心しきっているようです。
病院から母が電話をかけてきたときには、携帯をモモの耳に当てて、「モモちゃん大好き」「退院するまで待っててね」と母が言うと、ゴロゴロゴロと喉を鳴らしていました。
18日間もエサや新鮮な水をやり、トイレ掃除をしてあげたのに、結局、私にはなつくことはありませんでした。子供の頃にしっぽをひっぱたり、おどかしたりしたので、心を許すことはないのでしょう。かわいくないなぁ、もう(笑)。
自宅に帰ってきた母は、よく食べ、ぐっすり眠れているようです。まるで病人には見えません。
病院に皆勤賞で通ったので、電車賃とバス代がかかったのですが、温泉(塩原温泉の湯の花荘)に連れて行ってくれればいいよと言ったのですが(笑)、「生きてればね」と母はいじわるそうに言います。
母の帰って来た日に、しだれ梅は満開になりました。きれいですね。どうにか、花々を枯らすことなく、母の退院の日を迎えました。
帝京病院の外来の予約はこれから取るのですが、展望レストランで、母はヒレかつ御膳、私はまたロースかつ御膳を食べる予定。楽しみがないと病院に行く気がしませんものね。
ホントに食べることばかり書いてるな。だって、食いしん坊なんだもの。
今週、日大板橋病院に行くんですが、また入院になるのか、外来になるのか、わかりません。肺の病気は、悪性リンパ腫(血液のがん)、原発性肺がん、アミロイドーマ(腫瘍を作る病気)のいずれかのようです。
また、入院になってもいいように、自宅にいるうちに母の好物をいっぱい食べさせてあげたいと思います。たくさん病気を抱えているので、こんなことになってもいいように、「母の好物」というノートを付けておいたのが役に立ちました。
退院したその日の昼食は、おいしい生ラーメンとキャベツのポタージュ。ラーメンは量が多かったのか、少し残しました。
昼食を食べたら、母が見たがっていた樹木希林の最後の主演映画『あん』を二人で観ました。母もいい映画だねと言っていました。
夕食は、母の好きな伊達巻き、からし明太子、豚肉のバルサミコソースでご飯を食べました。
翌日の朝食は、トーストにバターと砂糖、シナモンをかけて食べ、エスプレッソ、好物のアロエヨーグルト、かぼちゃのポタージュも食べました。
また入院になったらと思うと、じっとしてられず、スーパーに行ったんですが、天気もよかったし、そのまま自転車で熊谷守一(くまがい・もりかず)美術館のカフェに行ってしまいました。
映画『あん』の原作のドリアン助川のポプラ社文庫を、スパイスの効いたエベレスト チャイを飲みながら、読みました。
『あん』は、日本では14万部突破ですが、世界的ロングセラーで、フランスで賞を取ったり、ドイツ、韓国、台湾、イギリス、イタリア、ベトナム、タイ、中国、レバノン、ポーランドでも翻訳されています。すごい人気ですね。
帰りに有楽町線の千川駅にある雪華堂(せっかどう)という和菓子屋さんで、母の好きな恋茶しぐれという和菓子と桜餅を買いました。今年はバタバタしているので、おひなさまを出す余裕がないので、桜餅だけ食べて、気分を味わいます。
夕食にはカレーパンが食べたいと言ったので、東武東上線の大山駅にある丸十ベーカリーに自転車で行ってきました。
「カレーパンは揚げたてだよ」と言うと、おやつに桜餅を半分ずつ食べているのに、「食べちゃおうか」と言って、二人でカレーパンにかぶりつきました。
衣はサクサクで、中身のカレーもスパイスが効いていて、おいしかったです。それと、チーズポンというモチモチの丸いパンも食べました。食欲は戻って来ているようです。
昨日の夕飯は、鰹(かつお)のからし醤油揚げを食べました。鰹のたたきは食べない母ですが、これはおいしいと言って食べます。生鰹に和辛子と醤油を混ぜたものをからめ、片栗粉をまぶして、揚げたものです。
それといちごジャムも、たくさん作りました。疲れているのにじっとしていられず、手を動かしていないと、悪い想像ばかりしていまいます。
ひとつ気がついたことがあるのですが、ひとり分だと食器洗いもちゃっちゃと終わらせられるのに、二人分だと倍に増えるんですね(笑)。
母が溺愛している猫のモモは、母とこんなに長く離れて暮らしたことがなく、母にペタッと体をくっつけて安心しきっているようです。
病院から母が電話をかけてきたときには、携帯をモモの耳に当てて、「モモちゃん大好き」「退院するまで待っててね」と母が言うと、ゴロゴロゴロと喉を鳴らしていました。
18日間もエサや新鮮な水をやり、トイレ掃除をしてあげたのに、結局、私にはなつくことはありませんでした。子供の頃にしっぽをひっぱたり、おどかしたりしたので、心を許すことはないのでしょう。かわいくないなぁ、もう(笑)。
自宅に帰ってきた母は、よく食べ、ぐっすり眠れているようです。まるで病人には見えません。
病院に皆勤賞で通ったので、電車賃とバス代がかかったのですが、温泉(塩原温泉の湯の花荘)に連れて行ってくれればいいよと言ったのですが(笑)、「生きてればね」と母はいじわるそうに言います。
母の帰って来た日に、しだれ梅は満開になりました。きれいですね。どうにか、花々を枯らすことなく、母の退院の日を迎えました。
帝京病院の外来の予約はこれから取るのですが、展望レストランで、母はヒレかつ御膳、私はまたロースかつ御膳を食べる予定。楽しみがないと病院に行く気がしませんものね。
ホントに食べることばかり書いてるな。だって、食いしん坊なんだもの。