こんにちは。1週間、ダンナとのアジトにいて、昨晩、母の暮らす実家へ帰って来ました。
お待たせしました! (6)プチ新婚旅行です。(7)で「嬬恋」の意味が明かされる予定(笑)。
休暇村へ着くとすぐに、ダンナが「湿原散策に行くぞー!」ということで、後ろに着いていきました。
霧が出ていたし、足場が悪いのよねぇ。ダンナはゴルフで鍛えた足で、スタスタ歩いて行っちゃうんだけどね。
「待って、待って、足が速い、足が速い。もっと、ゆっくり歩いてよ」。
「初めて、デートした日、ガニ股で、スタスタ歩いて行ったの誰だよ(笑)」。
「悪かったわね、ガニ股で。子供の頃からよく転ぶ子で、おかしいと思った母があちこち病院へ連れて行ったのよ。足(脚?)のレントゲンをとり、脳まで調べたんだけど、異常なし。アタシ、考えたんだけどね、一本の足をもう一本で引っ掛けて転ぶから、ガニ股で歩けば、転ばないって、クセが付いたんじゃないかしたら」。
「珍説だよ(苦笑)」。
「そうかなぁ。アタシは、この自分の説を信じてる」。
湿原散策は、紅葉には少し早いかなって感じだった。
この湿原は、運が良ければ、特別天然記念物で国際保護獣のニホンカモシカに出会えるそう。
見事な全身剥製(ぜんしんはくせい)が展示されてたんだけど、キモいからブログには載せない(笑)。
この日は夜更かし。1泊旅行だからね。ダンナは、翌日、大学でお仕事。
テレ朝の『素晴らしきか哉、先生!』を2人で途中から見出し、夢中で見ていた。
「高校の先生が未婚の母になるドラマなんて、新しくない? さすが『ミス・ターゲット』をやってた枠のドラマだから、深夜でも面白いのやってるのね」。
「いまどき、高校の先生が未婚の母になったって、不思議じゃないだろうよ」。
「アナタって、大学の先生なのに考え方が新しいのね(笑)」。
「そうかぁ?」。
「できちゃった婚って、英語で何て言うと思う? ショットガンウェディングって言うんだよ」。
「つまり、アソコのガンで撃って、妊娠させちゃったってこと?」。
「違う、違う(笑)。娘の父親が相手の男に銃を突きつけて、結婚を強いるからだよ」。
「へぇー、さすが英語の先生」。
「アタシ、このドラマ、来週からも見ちゃう!」。
「最終回だと思うよ。未婚の母になるって、カミングアウトして終わり」。
「えぇー、そんなぁ(泣)」。
ダンナの予想通り、この日でドラマは終わり。その後、そのまま、テレ朝の「エイトジャム」を2人で見る。
「オレ、音楽は詳しくないけど、この音楽バラエティ、結構、好きなの」。
「アタシ、初めて見る。あぁー、解説者にアタシの大好きなm-floのバーバルが出てる!」。
この回は、宇多田ヒカルの『光』って曲が出だしから歌い始めるので、それがいかに難しいのかをアレやコレや解説してた。
「どんな時だって ただ一人で 運命忘れて 生きて来たのに〜」。
アタシ、この曲って、宇多田ヒカルのお母さんの藤圭子(ふじ・けいこ)が亡くなった直後に作られた曲だと思ってたけど、制作は2002年なのね。
藤圭子が自殺したのは、2013年。曲が作られたる10年以上前なのね。『光』の歌詞の出だしは、母の死を悼む(いたむ)自らのことを歌ったものだと、ずっと思ってた。
(7)に続く。
「嬬恋」(つまごい)の意味がついに明かされる?
ごめーん。もうすぐ、母と秋の小布施を旅します。(7)は、その後で書きます!
- 関連記事
-