1880年、浅草の地に料理屋さんとして創業、1903年にすき焼きの専門店となった老舗のちんや。
日本を代表するすき焼き屋として、多くのお客さんに何世代にもわたり、愛され続けています。
ちんやという一風変わった店名は、高級室内犬の「狆(ちん)」をお金持ち層に売ることからその歴史を始めたからです。
以前は、雷門の並びにありましたが、2022年、池波正太郎の時代小説にも出てくる地名の浅草・花川戸に移転し、リニューアルオープン。ダンナさんにご馳走してもらったことがあります。
赤身の旨み&サシ(脂の層)が入ったお肉は、口の中でトロリととろけ、胃にまったく持たれません。いくらでも、食べられちゃいそう!
すき焼き 黒船コース(1万5800円)、蒸気車コース(1万2800円)、駅馬車コース(1万800円)。浅草駅から歩いて、7〜8分です。
隣接する、ちんやの精肉店です。
黒毛和牛100%の絶品ハンバーグ(2枚で、1000円)を買って、自宅で母と食べました。
とにかく、ハンバーグの脂の乗りがすごい! お肉の旨みがある!! 2枚で1000円はお買い得!!
生肉好きのあたしはレア(左)、母はミディアム(右)に焼きました。
いつも買う、黒毛和牛の切り落とし(100g・950円)を300g、買いました(2926円)。
切り落としとは言え、サシ(脂の層)が入った、とてもいいお肉です。
牛脂で焼き、お醤油をチョロリ、レモンを振りかけ、風味が飛ばないように最後にバターを乗せて食べました。お肉がやわらかい。ほっぺたが落っこちそう!
創業100周年の高級稲荷寿司店の福壽家(ふくじゅや)さんです。
稲荷寿司各種(1セット・6個入り)。
稲荷寿司(1050円)、特製稲荷寿司(1150円)、秘伝の塩稲荷(1150円)、稲荷ロール(1050円)、好評に応え、再販売のうなたま稲荷ロール(うなぎ・1280円)。写真は、稲荷ロール。
午前中に取り置きをお願いしたんですが、うなたま稲荷ロールは売り切れ。
代わりにうなたま稲荷ロールと秘伝の塩稲荷がセットになったもの(1480円)が幸いにも、取り置きできました。
福壽家さんからの帰り、おもしろいお店を見つけました。濃厚豚骨ラーメンの竹三郎さんです。
陶板トロトロ焼きラーメンがおいしそうだった! ごはんと生卵で食べる新感覚ラーメンです。スープが陶板の中でフツフツ、トロトロ煮立ってます。
お味は2種類。燃えろドラゴン(旨辛味)&坦々ドラゴン(坦々味)。
もうひとつ、おいしそうなお店を発見。浅草 花川戸 鮒忠(居酒屋・焼き鳥・うなぎ)。
昭和21年、戦争も終わり、誰もが夢と希望を持って、必死で生きていた時代に鮒忠は誕生したと言います。
創業者は、「焼き鳥の父」と呼ばれと呼ばれるようになった根本忠雄。焼き鳥を広めました。
「トマトのおでん」」は必食だとか。鮒忠の野菜おでんは、昆布のミネラルに鶏がらのコラーゲン、旨みがたっぷり染み込んでいるとか。
こだわり素材。創業以来、受け継がれ、継ぎ足されてきた江戸味のオリジナルのタレ。国産鶏肉、鶏問屋ならではの厳選された鳥取県産 大山鶏。
古くから伝わる沖縄独特の製法で作られた海水塩。愛知県三河一色産のうなぎを備長炭で丁寧に焼き上げます。
ビルの谷間からスカイツリーが見えました。最高高さ、634(むさし)mの世界一高いタワー。
台東区循環バスの「めぐりん」が走ってましたよ。大人&子供料金、100円。
仲見世通りにまた戻って来ました。
松壽堂さん。雷おこしや人形焼のお店ですが、かわいくて目移りしちゃうヘアピンやヘアゴムがたくさん売られてるんですよ。
ヘアピン(5個)、ヘアゴム(6本)を買い、7500円くらい買っちゃった!
ヘアピンは自分用、ヘアゴムはぬいぐるみの仲間たちにあげ、腕輪にしました。
1978年7月初回開催の隅田川の花火(46周年)&隅田川に架かる橋を描いたヘアゴム。かわいいでしょ!
同じお店で、アーモンド クリスピー パンプキン(600円)を買いました。
伝統的な「おこし」の製法で、アーモンドとかぼちゃの種をベースにかぼちゃのペーストを混ぜ込んだ不思議な食感のお菓子だとか。
アーモンド クリスピー レモン(600円)もあり、レモン好きのダンナさんは、そっちの方がよかったと電話で言ってましたよ。でも、ぬいぐるみのロビンちゃんは、かぼちゃ好きなんです!
テレビで紹介されたキャラメル アーモンド プラリネ(左・700円)。
噛みごたえ(かみごたえ)と噛めば、噛むほど、広がるナッツの旨みで、どんどん食べちゃう不思議なお菓子です。
「洋風雷おこし」と言ったらいいでしょうか。アーモンド、ココナッツ、ピスタチオ、クランベリー、贅沢(ぜいたく)キャラメリゼ。
仲見世通りを曲がってすぐの釜めし&串焼屋さんの麻鳥。親戚のおばさん一家がよく食べに行くお店です。
釜めし好きのダンナさんに「うに釜めし」(北海道産&青森産)をご馳走してもらったことがあります。3500円もするんだ! 改めて、ありがとう!
仲見世通りで売っていたいちご飴(500円)です。
池袋東武の福岡展の「あまおう いちご飴」は、飴がけされたいちごを噛むと中から、ジュワーっと甘い汁が出てくる大変おいしいものでした。秋にロビンちゃんと浅草を再訪したら、食べてみよう!
仲見世通りを出てきて、神谷バーの前から見たスカイスリー(左)、ビールを注がれ、泡があふれているジョッキをデザインしたアサヒビールタワー(本社ビル・真ん中)、金色の炎が乗っているスーパードライホール(右)です。
アサヒビールタワーの泡の部分にある展望ラウンジのアサヒスカイルーム(ビアホール)に行ったことがあります。
スカイツリーがアップで、目の高さに見える特等席でした。真っ赤なりんごのアイスケーキ(550円)を食べましたよ。
アイスの中に本物のりんごが入ってました。でも、お味はフツーかしら?
神谷バーを左に折れるとすぐある創業 慶應三年(1867年)の日本茶専門店の増田園さんです。
冷抹茶(300円)がおいしいんですよ。他に静岡産煎茶の冷煎茶(250円)、お砂糖が入っているグリーンティー(200円)もあります。
浅草駅です。上に松屋浅草デパート。東武伊勢崎線、都営 浅草線、銀座線(自宅からはこれに乗って、浅草に来ました)。
浅草駅の地下にある浅草地下商店街です。観音様・仲見世への近道です。シブい飲み屋さんがあります。
2017年、開業90年を機にリニューアルした銀座線です。かわいくて、黄色い列車に生まれ変わりました。
今回のロビンちゃんとの浅草散策では、アイフォンで、たくさんの写真を撮ったんですが、ブログに厳選した写真は、前編&後編で、78枚。
撮りたかった写真をすべて撮りましたが、銀座線だけ、心残り(笑)。銀座線が走り出して、先頭車両を写したたかった!
秋にも、ロビンちゃんと浅草を再訪する予定なのですが、その時にはリベンジするぞ!!
今回、買ったものです。ちんやの黒毛和牛100%のハンバーグ、黒毛和牛の切り落とし、福壽家のうなたま稲荷(うなぎ)ロール&秘伝の塩稲荷のセット、稲荷ロール、アーモンド クリスピー パンプキン。
福壽家のうなたま稲荷(うなぎ)ロール&秘伝の塩稲荷のセットです。
おいしくて、見た目も華やかな稲荷ロールです。
アーモンド クリスピー パンプキンです。ブログを書きながら、齧って(かじって)るんですが、これが後を引くおいしさです。
ナッツがゴロゴロ入っていて、カリカリしているんですが、かぼちゃのペーストも入っているので、ソフトな歯触りでもあります。
涼しくなった秋にも、ぬいぐるみのロビンちゃんを連れ、浅草を再訪する予定です。また、思いっきり楽しんでくるぞ!
END。
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