(2)【鎌倉】美魔女と長谷寺。
- 2022/08/01
- 20:24
『鎌倉殿の13人』。NHKの大河ドラマに影響されたわけではないが、長谷寺に行った。いつも赤い提灯が1300年を記念して、黄色になってた。
長谷寺境内の「観音ミュージアム」で3月18日から、勢至菩薩、弥勒菩薩の常設展示がスタートした。入館料300円。
NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放映と、長谷寺本尊造立1300年の記念行事が重なる今年、これまで非公開だった同館所蔵の仏像の公開に踏み切った。
長谷寺の大人キップ 400円。
電話で問い合わせた時は、紫陽花は1割と言われたが結構咲いてた。
写真はNGだが、この中に長谷観音が鎮座している。金ピカで、おっきくて、まるでCGを見てるよう。画家の美魔女は、あまりのすごさに動けなくなった。
お線香 一本 50円。体調のいい日が長く続きますように。
相模湾に面した見晴らし台。初日の出、由比ヶ浜、逗子マリーナ、葉山、裕次郎灯台、三浦半島、江ノ電などが見える。
初めて、双眼鏡に100円を入れて、覗いてみた。焦点を合わすのが大変だったが、由比ヶ浜の海岸がよく見えた。江ノ電も探したが、小さ過ぎて、わからなかった。
初日の出を見に行きたいな。相模湾の対岸にある光明寺の裏山から午前7時頃、昇る。
でも、12月31日から1月1日にかけて、江ノ電は終夜運転を実施せず、通常ダイヤで運行するので、12月31日から泊まり込みで見にいく覚悟が必要。寒いだろうな。
マニ車。円筒形の筒の中に経文が収められていて、マニ車を回すと、お経を読んだことになる。昔の人もズルだな(笑)。コロナのせいで、回せなかった。
あやめ? 菖蒲(しょうぶ)? カキツバタ? 違いがわからん。
書院 写経会場。写経をすると、心が洗われるんだろうか。
枯山水。水を用いず、砂や岩などで山水を表現した日本庭園の様式の一つ。山水とは、山や川などの自然の風景のこと。
洞窟の中にやさしい顔の弁財天。弁舌・音楽・財福・知恵などをつかさどるインドの女神。その像は美しい顔を持ち、琵琶を弾いている。
美音を持って、衆生(しゅじょう)を喜ばせるという。七福神の一つ。音楽をつかさどる女神なら、買っただけで、三日坊主の沖縄の三線(弦楽器)を上達させてくれ。
本尊造立千三百年 記念行事 実施中。特別参拝 全身総開張 御足参り(みあしまいり)。
御足参り。志納金1000円を出すと、足に触れられる(記念授与品の手拭いがもらえる)。ご利益があるのかな。
長谷寺。本尊の十一面観音像は、日本最大級の木造の仏像。
寺伝によると、開山の徳道上人が大和の国(奈良県)の初瀬の山中で見つけた楠の巨大な霊木から、二体の観音像を作った。
一体は大和長谷寺の観音像になり、残る一体が衆生済度(仏道によって、生きていることのすべての迷いの中から救済し、悟りを得させること)の願いが込められ、海に流されたという。
その後、三浦半島の長井浦(現在の初瀬あたり)に流れ着いた観音像を遷し、建立されたのが今の長谷寺。
良縁厄除け金の大仏飴、300円。母が昔のべっこう飴の味がするというので、毎回買ってくる。大仏飴や大仏グミは、鎌倉駅や小町通りでは売ってない。このお店だけのオリジナル。
つづく。