東方Project、MTG、電源系ゲーム、自作PC、テレビ番組などについての話題や感想すなわち日記。

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【キミとアイドルプリキュア♪】第05話:APPENDIX

第5話の感想の付録。
冒頭、OP、次回予告、ファンサなどについてです。

【今回の1枚】

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話:APPENDIX-01

アイドル&プリルン+こはるさん。
なんやかんやで、プリルンも(ぬいぐるみとして)一緒にデビューです。

まあそれでも、プリルンは、紛れもなく本作のマスコットキャラではありますからね。
見た目や行動はともかく、ポジションとしては間違いありません。

撮影では、アイドルたちがNGを連発する中、地味にずっと大人しくしていました。
プリルンの普段の行動からすると、それだけの間じっとしていられたのは、大したものです。

しかし、本編での描写を見るに、どう考えても幾度となく動いているのを目撃されてますよね。
うたは比較的気をつけている方ですし、プリルンも一応は隠れようとしているのですが……。

はなみちタウンの人々が大らかなのか、それとも気付かないフリをしてくれているだけなのか……。
それとも、きょうび、ぬいぐるみが多少動いても、そういう玩具で済まされる世界になっているのか。

それはそれとして、アイドルたちのアイドルデビュー回でした。
新しい仲間は増えましたが、結局、全員が芸能界について門外漢の集団になるとは……。

まあ田中さんも本気になったようですし、今は素人ですが、次には知識キャラになっているのかも。
現状、ほかに頼れるのはカイトさんだけですが、休止中とはいえ暇ではないでしょうし。

ちょっと意外だったのは、うた(アイドル)のアイドル活動でしょうか。
ピアノの発表会でピアノを拒否して歌い始めるくらい(第3話)なので、歌うこと以外あまりやりたがらないのかと。

今回は、こはるさんの夢の応援という要素があったにせよ、だいぶ頑張ったと思います。
こんな感じで、今後もアイドルとしての幅を広げていく感じになるのでしょうか。

そしてこはるさんですが、プリティホリックの宣伝担当という名乗りでした
新店舗の店長とかではないので、今後の出番がどうなるかは気になるところではあります。

まあ、だからこそ、逆にあの支店にこだわることなく、商品のCMを作り続けられるともいえます。
そう思うと今作では、地元の店舗そのものは、あまり重要ではないのかもしれません。

【冒頭】

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話:APPENDIX-02

今回も、冒頭に挨拶がありました。
前回と同様、アイドルとウインクのふたりバージョンです。

【オープニング】

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話:APPENDIX-03
(画像クリックで高解像度版表示)

今回、OPアニメに、少々修正が加えられたようです。
第2話が大々的だったので、それに比べれば、今回はいくつか微修正といったところ

これらに関しては、また別記事にて詳しく取り扱う予定です。

【次回予告】

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話:APPENDIX-04

次回は第6話「心キュンキュンしてます!?」。
いよいよ、こころメイン回が到来でしょうか。

それにしても、「!?」なんてつけるほど驚かなくても……。
いいじゃないですか、こころがキュンキュンしちゃっても、ねぇ?

予告の音声によると、こころの研究会は『キュアアイドル&キュアウインク研究会』になった模様。
知らない間にメンバーが増えたので、両方を推していくことにしたのでしょうね。

そういえば、現状、ユニット名たる『アイドルプリキュア』の名称を知っているのは身内と敵だけ。
変身後のチーム口上もまだないので、第三者からは、それぞれの名前を繋げるしかないわけです。

そして、このタイミングでこころがフィーチャーされるということは、新プリキュアの登場も近いのかも。
材料が乏しいので、近ければ次々回から遠ければ6月まで、様々なパターンが考えられます。

【キミとファンサレッスン♪】

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話:APPENDIX-05

今回の担当は、ウインクでした。
フィニッシュ担当者なのか、ローテーションなのかは、まだわかりません。

個人的な直感ですが、僕は後者のような気配を感じています。
まあ、それについては、そのうち自動的にわかることでしょう。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話:APPENDIX-06
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FC2 Blog Ranking
2025/03/03 00:06|TV・CD・本TB:0CM:2

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」

謎の眼鏡男の正体とは?
そして、やはり今作でも『プリティホリック』は登場です。

さて本編。

前回ラストで登場した謎の人物は、『グロッサリー』でコーヒーフロートを注文。
その様子を、会場からつぶさに観察するうたとなな。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」01

「どうしよう、昨日のあの人……お店まで来ちゃった」

どうやら、プリキュア化と断定的に言われたので、その場は否定したようです。
しかし、確信がある様子で、家までついてきたというところでしょうか。

それだけなら、完全に不審者というかストーカーなので通報案件。
ただ、うたたちにも隠しごとがあるので、どうしたものかと考えあぐねている様子です。

「私たちがプリキュアだって、バレちゃってる!?」
「でも、どうして?」

そう言って、あたりを見渡すふたり。
まあ、思い当たるフシはそこかしこにありますよね……。

「ふたりのステージ、素敵プリー!」
「うわぁ……プリルンが前にアップリした動画、拡散しちゃってるよ」

プリルンが勝手にアップした動画は、いつの間にか1,000万再生。
いいねも1,000万ついているので、だいぶ大変なことになってますね……。

「これ見て、私たちに気付いたのかなぁ……あっ、私たちにお願い?」
「お取り込みのところ、失礼します」

ななが何かに気付きますが、そこで謎の人物の方からコンタクト。
この階上のスペース、店内なのかプライベートなのか、ちょっと判断に困ります。

「私、田中と申します。アイドルプリキュアの、マネージャーを務めさせていただきます」
「マネージャー!?」

田中と名乗った男が差し出した名刺には、『アイドルプリキュア・マネージャー』の肩書きが。
……というか、この名刺がえらく適当なのは、ギャグでやってるのかマジなのか。

「困ったときは、女王さまに聞くプリ!」
「女王さまって?」
「キラキランドの女王さまだよ」

珍しくまともなことを言うプリルン。
ななが知らないということは、まだウインクの面通しなどはしていなかったわけですね。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」02

「初めまして。私はキラキランドの女王、ピカリーネ!です」
「あっ、蒼風ななです」
「あなたがふたりめのプリキュアですね。これから、よろしくお願いします」

名乗り上げるときに光るのは、おそらく持ちネタで、機会があれば毎回やるのでしょう。
プリキュアが名乗り上げるとき、エフェクトがつくのと概ね同じことと思われます。

「あの、女王さま! 大変なことが! 私たちがプリキュアだって、バレちゃったかもしれないんです、あの人に!」
「安心してください。彼はキラキランドのものです」
「そうだったんだ……って、えっ!? どういうこと!? プリルンの知り合い?」
「知らないプリ」
「いいえプリルン。彼はあなたがよく知っている、タナカーンです」
「プリルンが知ってるタナカーンと、全然違うプリ」

キラキランドの『タナカーン』が、こちらでは『田中』と名乗っている様子。
そしてプリルンとは知り合いのはずですが、姿のせいか、それがわからないようです。

「これならどうでしょう」
「あー、この手さばきはタナカーンプリー!」

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」03

本人確認ができたところで、その田中さんに連れられ、うたたちは山へ。
この状況、うたの家族にも見られていそうですが、どう思われていたのでしょうね……。

「タナカーンはキラキランドで、プリルンちの裏に住んでた、なかよしプリ!」

プリルンはそう説明しますが、明らかにプリルンとは別の雰囲気の田中さん。
姿形がいちばん目立ちますが、精神性も大人……まあ、それはプリルンの方が例外っぽい気はしますが。

「こちらの世界では、この姿でやっています。私はずっと前から、この町のキラキランド出張所にいました」
「出張所なんであるんだ!」
「プリルンも初めて聞くプリ」
「こちらです」

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」04

木立ちの中、ぽつんと佇むキノコっぽい一軒家。
こんなのがあったら、ちょっとした名所になっていそうなものではありますが……。

「私たちのキラキランドと、ここ、はなみちタウンは、遥か昔から姉妹都市としての繋がりがあるのです」
「そうなの!?」「ここで何を?」

急に明かされる驚愕の事実。
……ということは、この町の上層部なら、キラキランドを認識しているということでしょうか。

「異変があったときのためのパトロールです。これまではずっと平和だったので、特に問題はなかったのですが」
「私がこちらに来ている間に、キラキランドは真っ暗闇に……」
「そこで、私は女王さまの命を受け、キラキランドの救世主、アイドルプリキュアのマネージャーとなったのです」

冷静に話していますが、故郷が大変なことになっていて、田中さんも大変そうですね。
女王の命ということは、プリルンが見つけて田中さんが補佐するという考えだったのでしょう。

「えっと……タナカーンさん?」
「田中で結構です」
「では、田中さん。マネージャーって、アイドルを手伝う人のことですよね?」
「それって私たちが、アイドルの仕事をやるってこと!?」

『マネージャー』という言葉を見聞きする機会を考えると、そういう先入観にもなるでしょうか。
まあ今作が『アイドルプリキュア』なので、意図的にそうしているのは間違いないとは思いますが。

「違います。プリキュアの使命は、マックランダーを退け、世界を救うことにあります」
「こちらの世界のアイドルタレントのように、人前に出ることは、避けた方がよろしいかと」

きわめて正論であり、ぐうの音も出ません。
ただ今作、実は『伝説の戦士』とは言われていない(第2話)ので、光をもたらすには……という感じでしょう。

「マネージャーには『管理する人』という意味があります」
「私は、あなた方が救世主として活動できるように管理し、サポートします」

プリルンとは比べるべくもないレベルでちゃんとしている田中さんに、少し圧倒されるうた。
一方、ななは先程見かけた話を、マネージャーたる田中さんに報告します。

「あの……ダメって言われるかもしれないんですけど」
「実は私たちに、仕事をお願いしたいってメッセージが来てるんです」

芸能人のマネージャーとは違うという話をした直後にこの話ができるのは、すごい強心臓。
加入してからずっとですが、ななもかなりいい性格をしていると思います。

『プリティホリックの、新作コスメのキャンペーンを、キュアアイドルさんとキュアウインクさんにお願いしたいです』
「プリティホリックって?」
「キラキラで大人気のコスメブランドだよ」

やはり今作でも、キッチリ登場の『プリティホリック』。
今作では誰かが関係者という感じではなさそうですが、アイドルなので、出番はそこそこありそうな気配。

『ふたりのステージ、輝いてました!! 感動しました!!』
『ふたりなら、新作コスメをキラッキランラーン♪に輝かせてくれる!! そう思いました!!』
『もしこのメッセージを見たら、ご連絡ください!!』

既に『キラッキランラン』を理解しているあたり、見る目はかなりありそうです。
そしてこの積極性が、プリティホリック隆盛の一因なのでしょう。

「私、キュアウインクになって何かやれることがないかって、考えていました」
「だから、この人の力になれるなら、やってみたいんです」
「中学生の私たちだけでは難しいけど、マネージャーの田中さんが手伝ってくれたら、できると思うんです」

真剣な面持ちで、田中さんを見据えるなな。
当然、難色を示す田中さんですが、そこはプリルンが無理やりに押し通します。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」05

「絶対やるプリー! やるって言うまで離れないプリー! タナカーンプリー!」
「わかった……わかったから」

かくして、田中さんを説得し、依頼主『森こはる』(CV=風間万裕子)とコンタクト。
工事中の店舗の控え室で、面談を行います。

「マネージャーの、田中です」
「頂戴いたします。私、Pretty Holic 宣伝担当の、森こはるです」

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」06

うたとななの正体を明かすわけにはいかないので、ふたりはマネージャー見習いということに。
特に本物の証拠もなく、自称マネージャーだけというのは、真っ先に詐欺を疑うべき状況ではありますが……。

「ご連絡いただけてよかったです。早速ですが……」
「わぁっ! リボンの形だ」「かわいい」

取り出されたのは、ピンクと青の、チェックのリボン型リップ。
まるで最初からアイドルとウインクのためにあるようなデザインですね。

「はい。この春の新作リップのキャンペーンで、CMに出演してもらいたいんです!」
「ちょうど、はなみちタウンに新しいお店がオープンするので、撮影はここで行います」
「よかったら、サンプル、使ってみてください」

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」07

「キラッキランランー♪」

うたとななの感触も、かなり良好。
中高生に大人気のコスメブランドは、伊達ではないというところでしょう。

「あっ、それ! それです! 今回のコピーは……『プリティアップでキラッキランランな私』で行きたいんです」
「キュアアイドルさんの言葉、とってもいいと思って! よろしいでしょうか?」

水を向けられた田中さんは、うたやななが強く頷いているのを見て、了承。
こうして、アイドルプリキュアの、初めての芸能活動の仕事が決まりました。

「あっ……すみません。私、子供のころから Pretty Holic が大好きで」
「だから私も、Pretty Holic のコスメで、みんなを幸せにできたらいいなって」

そう、キラキラを振り撒いて語るこはるさん。
今回の犠牲者が、もうわかってしまいますね……。

「それでですね……スケジュールがギリギリで、CM撮影は明日……」「明日!?」
「うぅ……無理でしょうか……」

フィクションのスケジュール、大体ギリギリ。
メッセージに気付かれなかったら、あるいは断られていたら、どうする気だったのでしょうね……。

しかし、そこはそれ。
何ならこれが初仕事のアイドルなので、特に先約などあるはずもなく。

「大丈夫です」
「あ……ありがとうございます!」

その日の夕方。
鼻歌交じりに犬の散歩をするうたが、ジョギング中のカイトさんと遭遇します。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」08

「アイドルのお仕事、教えてもらうプリ」
「しーっ」

うたに小声で囁くプリルン。
それを制するうたですが、カイトさん相手にちょうどいい話題もなく……。

「あっ! えっと……カイトさんの初めてのお仕事って、何だったんですか?」
「初仕事は、コスメのCMだったかな」
「同じだ……!」
「えっ?」
「あー……で、どんなでしたか? 緊張しました? 上手く行きました?」
「初めてだったから、何もわからなかったけど、これだけは大事にしたいって思ったことがあって」

ここから話の核心……というところで、突如ほかの犬を見つけ、そちらへ向かうきゅーたろう。
大型犬が主人を引きずって別の犬へというのは結構珍しいと思いますが、それで話は中断されてしまいます。

「わぁ!? きゅーちゃん。すみません! また!」
「また」

そして翌日。
人目がないことを確認し、初仕事のため、変身です。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」09

しかし、それは『プリキュアリボン』ではなく、プリティホリックの新作コスメ。
定番ギャグですが、使用者が間違えるほど、よくできているということでもありますね。

そして、気を取り直して変身し、現場入りです。

「おはようございます!」
「キュアアイドルさん、キュアウインクさん。本当にありがとうございます! よろしくお願いします!」

本当に午前中なのか、いわゆる業界の挨拶なのか。
それはともかく、プリキュアを熱意で迎えるこはるさん。

「こちらこそ、よろしくお願いします」
「あれ? そのぬいぐるみ……昨日のマネージャー見習いさんが持っていた」
「あっあの……えっと……」
「私たちのマスコットキャラクターなんです」
「あぁ、そうなんですか。かわいいですね。そうだ! その子も出ちゃいましょう」

こうして、プリルンも一緒にデビューが決まったのでした。
なんという現場判断、なんというライブ感……!

「いいね、そのアイデア! いただき!」
「こちら、今日のディレクターさんです」
「よろしくお願いします!」

無茶振りかと思いきや、ノリノリで乗っかる『ディレクター』さん(CV=西村太佑)。
まあ、この人がいいというからには、この現場ではいいのでしょう。

早速、撮影が開始。
……とはいえ、素人そのものなので、なかなか上手く行きません。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」10

タイミング、こわばり、リップの塗り方などなど……基本的に、自然体でできないことが原因の様子。
そして、それを見ていたこはるさんが、いい感じにフォローとアドバイスを提案。

「ごめんなさい……カメラを見ると緊張してしまって」
「そっか……あっ、それじゃあ! カメラじゃなくて、私を見てくださーい」

そう言って、カメラ後方に立つこはるさん。
これによりカメラを意識しすぎることが解決したようで、ここからは別人のようにスムーズに。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」11

撮影の区切りに、電話のため席を外すこはるさん。
おそらく本部からの電話に、順調ですと答えるこはるさんですが……そこに、ザックリーの魔の手が迫ります。

こはるさんの胸からキラキラを引き抜き、マックランダーを生み出してしまいます。
そして怪物の出現に周囲は騒然となり、プリキュアの出番です。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」12

「あの中に、さっきのお姉さんが閉じ込められてるプリ!」
「こはるさん!」
「あれがチョッキリ団か……」

田中さんは、これがチョッキリ団との初遭遇のようです。
まあ、キラキランドは留守中でしたし、これまでの4回も見ていないのなら、そうなるでしょうか。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」13

今回のマックランダーは、やはりテレビカメラ。
この形状の怪物のお約束として、レンズ部分からのビームを主砲とするようです。

「危ない! ウインクバリア! 大丈夫ですか?」
「安全なところにいてください!」
「タナカーン! 隠れるプリ」

そのビームをバリアで防ぐウインク。
アイドルは、まず田中さんの避難を促し、マックランダーに挑みます。

平時ではだいぶ頼れる大人のような雰囲気でしたが、戦闘となるとそうでもないギャップがいいですね。
プリキュアたちもプリルンすらも、やはり実戦の経験が違います。

ビームのほかに、SDカードのようなものを投げつけるマックランダー。
プロの機材にSDカードはないと思うのですが、これはおそらくこはるさんイメージによるものなのでしょう。

それを難なく回避し、反撃に転じるふたり。
いわゆるダブルプリキュアパンチで攻撃しますが……シャッターのようなもので、それは防がれてしまいます。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」14

前回のキックといい、ふたりの協力攻撃はなかなか決まりませんね……息が合ってないわけでもないのですが。
そして、逆にカウンターのビーム攻撃をもらってしまいます。

「ハッハッハッ、ザックリ決まったな!」
「こはるさんの大事なお仕事……邪魔させない!」

傷ついても、夢を守るために立ち上がるプリキュア。
逃げろと言われても、自然とついてきてしまった田中さんは、それを見て衝撃を受けます。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」15

おそらく、真の意味で『目が離せない』というのはそういうことなのだと思います。
プリキュアの心意気を肌で感じ取り、受け取ったのではないでしょうか。

そして次のビーム攻撃をウインクのバリアで受け、アイドルの『アイドルグータッチ』を打ち込みます。
流れが変わっていたのもありますが、この連携は安定して決まりますね。

クライマックスはウインクの、『プリキュア・ウインククレッシェンド』!
かくしてマックランダーは浄化され、出現したリボンはプリルンに収まりました。

ザックリーも撤退し、戦闘は終わりです。
その後も少し立ち尽くし、プリキュアを見つめる田中さん。

「これが……アイドルプリキュアか……」

その姿は、まさに光そのもの。
田中さんの、どこか冷めていた瞳にも、しっかりと光が宿りました。

「あれ……私、どうしちゃったんだろう?」
「こはるさん!」「大丈夫ですか?」

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」16

意識を取り戻したこはるさんに、駆け寄るプリキュアたち。
取り込まれている間は意識がないので、推しの活躍を見られないのは残念ですね。

「あっ、はい……」
「そしたら、撮影の続き、やりましょう」

戦闘の大変さなど、微塵も感じさせない笑顔でこはるさんを起こすアイドル。
夢を守るというのは、そういうことも含まれているのかもしれません。

「なぜ、キラキランドの救世主がアイドルプリキュアと呼ばれているのか……少しだけわかった気がします」
「この輝きがいつか、キラキランドを救うことに繋がるかもしれませんね」

理解が早いというか、一発で本質を見抜いた感じの田中さん。
やはり、基本的には優秀な妖精なのでしょう。

その後、CMが完成!

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」17

「プリティアップで、キラッキランランな私」
「キミも一緒に、キラッキランラン! Pretty Holic オープン!」

その効果は抜群で、新店舗のオープンには長蛇の列。
みんな、店頭モニタのアイドルやウインクを見ながら、自分の順番を待っています。

「わぁ……みんな見てるよ!」
「ちょっと恥ずかしい……」
「プリルンも映ってるプリ」

その様子を陰から見守るうたたち。
そこに、カイトさんが訪れます。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」18

「やぁ」
「今日オープンなんだ」
「あっ……みたいですねー」

自分が出演してるとは言えず、適当に誤魔化すうた。
そして、せっかくのタイミングなので、聞きそびれたことを聞いてみます。

「初めてのお仕事のとき、これだけは大事にしたいことがあったって……それって、なんだったんですか?」
「一緒に仕事をする人たちに、笑顔になってほしいってこと」

そう答えるカイトさんに、納得するうたとなな。

答えを聞くまでもなく、自ら自然とそうしたことが答えでした。
まさに、カイトさんと同じく、アイドルになるべくしてその道を進んでいるといえます。

その後、グリッターに戻るうたとなな。
そこに待ち構えていたのは、まさかの田中さん。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」19

「いらっしゃいませ」
「今日からアルバイトしてくれることになった、田中さん」
「うちで飲んだコーヒーフロートが忘れられなくて、どうしてもうちで働きたいって言ってくれてな」

実際、コーヒーフロートにも感動していたので、それも嘘ではないのでしょうね。
そんな田中さんの急変に、驚くのはうたたちです。

「ちょっ……ちょっとこっちへ……どういうことですか?」
「マネージャーとして、アイドルプリキュアの近くにいた方がいいと思いまして」
「それって、管理の方のマネージャー? それとも、アイドルのマネージャー?」
「どっちもです。あなたたちのキラッキランランを、私ももっと見たいと思いまして」
「タナカーン! 大好きプリー!」

すっかり脳を焼かれたようで、本腰を入れて全面的にサポートしてくれるようです。
今回のようなことがなければ、おそらくあの家から通いで、必要なことだけやっていた感じだったのだと思います。

ただ、そうなると、今後は何かあったら、突然お店から3人が駆け出すという絵面に。
流石に不自然だと思うのですが、そのあたりはどうなるか……いや細かいことなのでガン無視でいいのですが。

一方そのころ。
プリティホリックの巨大モニターを見上げ、アイドルを見つめる少女がひとり。

【キミとアイドルプリキュア♪】第05話「マネージャーさん、ついちゃった!」20

「はわわ……心キュンキュンしてます!」

すっかり心キュンキュンになったこころは、はたして。
いよいよ本格的に、物語に関わってくるのでしょうか。
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2025/03/02 14:54|TV・CD・本TB:1CM:2

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話:APPENDIX

第4話の感想の付録。
冒頭、次回予告、ファンサなどについてです。

【今回の1枚】

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話:APPENDIX-01

咲良うた。
茹でダコみたいになっておられる……。

どこをどう切り取ってもイケメンお兄さんなカイトさんにあてられたうた。
赤面女子いいよね……。

本編感想にも書きましたが、この感情の正体は、よくも悪くもまだ不明なのではないかと思います。
ここだけ見ればラブコメの第1話なのですが、そう決めつけてしまうにはまだ早いという感じの。

うたはもともとカイトさん(の歌)のファンだった様子。
その当人のイケメンパワーを、お店の手伝いでも人命救助でも見せつけられた一日でした。

そして自分を恥じ素直に全力で感謝を述べたところに、歌を褒められるというクリティカルヒット。

うたにとって歌は特別なことで、それをよりにもよってカイトさんに褒められたわけで。
さらに、カイトさんにとって特別な言葉も添えられて、もう大変です。

あの短い間に、うたがそこまで考え至ったかというと違うと思いますが、感じ取ってはいるはず。
それらが一気に押し寄せた結果、カイトファンの、いわゆる沼に落ちたのではないでしょうか。

個人的な見立てでは、こんな顔してますが、現状、憧れの方がだいぶ強いように思います。
ただ、それはしばしば恋愛的なものに似るわけで、結局そこをどう料理するか……ですね。

『ハピネスチャージ』の方向に振ることもできますし、近年あるように、恋愛の方にも振れます。
未来の可能性が無限大というのが、やはり、オリジナルアニメ序盤の最大の魅力でしょう。

【冒頭】

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話:APPENDIX-02
(画像クリックで高解像度版表示)

今回も、冒頭に挨拶がありました。
誰もが予想したとおり、ウインクが加入したことでふたりバージョンになりましたね。

いずれ仲間が増えることはわかっている訳なので、ふたりの状態は結構なレア。
3人目がいつになるかは不明ですが、それまでの間、堪能したいと思います。

【次回予告】

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話:APPENDIX-03

次回は第5話「マネージャーさん、ついちゃった!」。
カイトさんに続いて、OP見えていた、もうひとりの男性が登場です。

現状では完全に謎の人物ですが、次回のサブタイ的に、マネージャーになってくれる感じでしょうか。
OPで見たときから受けていた印象としても、それっぽい感じだとは思っていましたが……。

プリキュアであることを知って近づいてきていますし、人間でない可能性もありそう。
ただまあ、知っての通り機密はガバガバですし、変身など見られていても不思議ではないので、何ともいえませんが。

マネージャーといえば、あるいはカイトさんのマネージャーである可能性も考えられます。
同じマネージャーが担当になることで、雲の上のカイトさんとも絡みやすくなる効果もありそうですし。

何にしても、明らかに怪しいですが、早速芸能界への足がかりが見えてきました。
アイドルプリキュアではありますが、実際に活動をするなら、どこかで門を叩く必要はあるわけですから。

また、予告でお化粧をしているのも気になるところ。
芸能界入りするなら、メイクも必要という感じの流れなのでしょうが……。

近年のプリキュアシリーズということを考えると、やはり『Pretty Holic』の気配が。
今作でもいずれ登場するのは間違いないと思いますが、はたして、それが次回なのかどうか。

【キミとファンサレッスン♪】

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話:APPENDIX-04

ファンサレッスンの3回目。
今回の担当は、アイドルでした。

フィニッシュを決めたプリキュアがここの担当になるのか、それともローテーションなのか。
そのあたりを確定させるには、例外も多そうですし、注意深く見守っていく必要がありそうです。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話:APPENDIX-05
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2025/02/24 11:46|TV・CD・本TB:0CM:5

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」

ついに本職のアイドルが登場!
プリキュアとは、どのようにかかわっていくことになるのでしょうか。

さて本編。

喫茶店『グリッター』でピアノを披露するなな。
うた姉妹だけでなく、お客さんからも好評のようで、もうすっかり馴染んでいます。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」01

お客さんたちの話に耳を傾けてみると、またもやプリキュアが話題。
しかも、早速ウインクのことも話題になっているようです。

「キュアウインクの話してるね」
「うん」

「どうして、ネットにキュアウインクの映像が上がってるんだろう」
「私のときは、プリルンがついついやっちゃったんだけど」
「あれもプリルンプリー!」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」02

どうやら、またもやプリルンの暴走で、今度はウインクの映像がネットの海に放たれた様子。
そして、それが明らかになった瞬間、プリルンに制裁のモッサモサが!

「プリー!?」
「これ、何?」
「女王さまの罰! もうバレてる!」

ただこれ、その瞬間は号泣するわけですが、結局繰り返すわけで、全然効果ないですよね……。
怒られて以降も、やはり隠す気ゼロとしか思えない行動をしますし、困ったものです。

「でも私的には、アイドルといえば、やっぱり響カイトさまかな」
「レジェンドアイドルだもんね」

アイドルやウインクを褒めていたお客さんも、リアルのアイドル『響カイト』(CV=佐久間大介)に夢中の様子。
さま付けまでしているので、よほどのことなのだと思われます。

響カイト……いったい何者なんだ……。
すると、間髪入れずに調べて説明してくれるなな。

「これだね」
『その歌声は世界中から注目され、赤ちゃんからお年寄りまで、みんなに愛される。まさに生きるレジェンド』
「うんうん! 私、この曲好きなんだ!」

うたも、カイトさんのファンである様子。
そして先のお客さんと入れ違いに、キャップとメガネの男性が入店……その正体とは!?

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」03

タイミングのせいか、うたとななは即座に気付いた様子。
しかし、変装が上手くいっているのか、ふたり以外は気付いていないようです。

「あの人、絶対……」
「シーッ! あんまり騒がない方がいいんじゃない? プライベートでしょ?」
「そういうもんか……」

自身もいくらか有名だからか、そのあたりの機微に敏感ななな。
うたも、ななにそう言われて少し大人しくなります。

「でも、どうして日本に? 確かいまは活動休止中で、留学に行ってるって……」
「うん。ニューヨークに、歌の勉強をしに行ってたみたい。すごいよね、そんなに頑張れるなんて……」
「『いつもアイドルとして大切な想いを胸に抱いています』か。それがあるから頑張れるのかな」

ななが調べたカイトさんの情報が語られます。
まあこのあたりは、うたに言っている(もしくは自分の確認用)の体で、視聴者への提供でしょう。

どう見ても若いので、レジェンドというより、いままさに伝説を作っているというのが正しいでしょうか。
そしてそれを休止して外国にいるはずなのに、なぜか日本に戻ってきているというのも気になるところです。

また、ななは自分の将来と重ねているようにも見えますね。
カイトさんから何かを学び取ろうという姿勢が、随所に感じられます。

一方、うたは普通のファンという感じ。
せっかくなので、役得ということで、接客に臨みます。

『くぅー、キラッキランラン♪ さすがレジェンドアイドル、オーラが半端ないわ』

「お待たせしました! ハーブティーです!」
「ありがとう。あっ! これ……とっても美味しいね」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」04

『うわっ! これがレジェンドアイドルのスマイル! ファンサ!?』

キラッキラなスマイルのカイトさんに衝撃を受けるうた。
うたのトレイがレフ板になっている……というギャグですが、そうでなくてもキラキラなのは間違いないでしょう。

そんなことをしていると、緊急事態発生。

「大変だ! パスタが切れた! うちの名物ナポリタンが作れないなんて……一大事だ! すぐに買ってくるよ!」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」05

「ちょっと、お父さんったら、お財布忘れてる! うた! すぐに戻るから!」
「はもりも行くー」
「少しの間、お店お願いね!」

かくして、うたを残し、家の人が誰もいなくなったのである!
ここはむしろ、財布を持って走らせるのをうたにやらせるべきだったのでは……。

「ひとりで大丈夫なの?」
「うん。この時間は、ほとんどお客さん来ないから」

これはもう、完全にフラグというやつです。
その後、あれよあれよという間にお客さんがやってきて、たちまち大盛況に。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」06

「うたちゃん、さすがにこれは……」
「えっと……」

大勢のお客さんが、しかも一度に来たので、一瞬でパンク状態。
そんなとき、イケメンが立ち上がります。

「大変そうだね。オレも手伝うよ」
「えっ……えぇ!? そんな、悪いです!」
「いいから任せて。オレ、元ウエイターだから」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」07

かくしてウエイターとなったカイトさんは、お客さんの注文を受けていきます。
老若男女に受けるキラキラのイケメンなので、経験もあるのなら、接客業はお手のもの。

「うたちゃん、これはチャンスかも」
「レジェンドアイドルの働きぶりを近くで見たら、アイドルとして大切なものがわかるんじゃない?」
「さっきの記事に書いてあったの。カイトさんは、アイドルとして大切なものを胸に、いつも頑張ってるって」
「それが何かわかれば、アイドルプリキュアももっと頑張れるかも」

ななの表情は真剣そのもの。
それを汲み取ったのか、うたもそれに従います。

「あっ……うん。ナナちゃんが言うなら、きっとそうだね!」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」08

「私、咲良うたです! お父さんとお母さんが帰ってくるまで、よろしくお願いします!」
「蒼風ななです。私も手伝うね」
「ありがとう!」
「オレは……」
「響カイトさんですよね?」
「ハハハ……バレてたか」
「3人で頑張ろう!」
「うん!」
「サポートするよ」

裏で自己紹介をして、この難局を乗り切るチームが結成。
いや、そうはならんやろ……というところですが、なってしまったものは仕方がありません。

「それじゃあ、わからないことがあったら、なんでも聞いてくださいね!」
「こう見えて、店の手伝い歴13年! 何かあってもフォローするんで」

そんな感じでスタートするものの、視聴者の期待を裏切らず、主戦力はカイトさん。
完璧以上の働きを見せつけ、うたもななもお客さんたちもびっくりです。

『すごい! 抜群の美的センス』
『私より上手いかも……』
『なんて対応力! さすが!』
『なんかすごい仕事できるし!』

このままでは沽券に関わると、ライバル心を燃やすうた。
しかし、それが裏目に出て空回りし、結局はカイトさんのフォローを受けることとなり、完敗です。

「カイトさん、手慣れてますね」
「実は昔、ドラマでウエイター役をやったことがあるんだ」
「あっ、知ってます! 『ウエイターはみた』ですよね」

役をやったとしか言いませんが、役作りのため、練習したのでしょうね。
それこそプロとして通用するレベルまで極めてこそ、レジェンドと呼ばれる所以なのでしょう。

そうこうしていると、家族が帰宅。
カイトさんのおかげで、間をつなぐことができました。

「今日は、ありがとうございました」
「私も、もっとできたはずなのになー」
「楽しかったよ、それじゃあ」

不本意だったのか、まだブーたれるうた。
一方、去ろうとするカイトさんを、少し呼び止めるなな。

「あの! 今日のカイトさんを見て、さすがレジェンドアイドルだなって思いました。でも、まだわからなくて」
「カイトさんが……カイトさんが、アイドルとして、大切にしていることって、なんですか?」

まっすぐに見据え、質問します。
カイトさんは一瞬驚きますが、ちゃんと答えます。

「えっ……そうだな……オレは……また会いたくなる人でいたいと思ってる」
「次、会うことを、楽しみに思ってもらえるような人に」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」09

芸能人らしい回答です。
アイドルでも歌手でもお笑い芸人でも、そういう感じの人は多そう。

「すごい、真面目な質問だね」
「あっ、いえ。気になって」
「そっか、じゃあね」

そう言って、格好よく立ち去るカイトさん。
反対に、屈み込んで凹むうた。

「確かに、格好いいかもだけどさー」
「うたちゃん、どうしたの?」
「ドラマの役やってたからって、本物のウエイターさんみたいに何でもできて、なんかすごすぎるっていうか」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」10

「それに比べて、私は……」
「それで拗ねてるの?」
「ち……違……くないけど」

まあ実際、カイトさんがすごすぎるというのは間違いないところではあります。
そして拗ねてるのを言われて、ちゃんと認められるのは、うたのいいところですね。

「カイトはうたよりプリプリすごかったプリー!」
「プリルン、そんなこと言っちゃ、うたちゃんが可哀想だよ」
「いいよいいよ、どうせさ……」
「よしよし」

そんなうたに追い撃ち×2。
さらに嘆くうたをなだめていると、お店から子連れのお客さんが出てきます。

「ごめんなさいね、急に泣き出しちゃって」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」11

泣く子のため、歌って踊るうた。
泣いた子も、それを見たらすっかり笑顔に。

その光景を、帽子を忘れたことを思い出し、引き返してきたカイトさんが目撃。
ハッとした表情になるカイトさんは、いったい何を思ったのか……。

その後、街には、先程お店にいたお客さんの姿が。
どうやら、今週散々だったようですが、グリッターでリフレッシュできたようです。

「こう、いろいろあったけど……でも、あのお店のおかげでキラキラー」
「ワンちゃんもかわいかったし、ラテも素敵だったし、ウエイターさんも最高に格好よかったし……フフッ、また行こう」
「ふむ! 1週間、終わりよければすべてよーし! だね」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」12

そうやってキラキラを振り撒いていると、忍び寄る魔の手。
今回は、(ウインク見たさに)カッティーがやってきました。

「フーム……まだお主の1週間は終わっていないのですぞ」
「クラクラの真っ暗闇を、味わうがいい。当社比、キラキラしてない今週末!」

だいぶひどいことを言いつつ、いつものシークエンスでマックランダーを生成。
今回のマックランダーは、グリッターでのクリームソーダですね。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」13

このマックランダーは、コンクリートでも溶かす溶解液が強力。
それを頭のストローから、無尽蔵に噴き出します。

炭酸でも酸は酸。
それがマックランダーになり怪物化したことで、強力な溶解液になったということでしょう。

逃げまどう人々を見て、カッティーとマックランダーが調子に乗っていると、うたたちが到着。
ふたりでポーズを決め、変身です。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」14

変身前にふたりでアイテムを構えるのは、バディっぽくて格好いいですね。
変身バンクはまだ2つを連続させるもの(ふたり同時ではない)ですが、まあウインクはまだ2回目ですし。

プリキュアもふたりになったことで、戦闘にも幅が。
格闘であれば、現状、このマックランダー相手なら完全に手玉に取れている感じです。

そして、ふたりで一緒に、いわゆるダブルプリキュアキック!
……を繰り出しますが、不穏な気配を察知し、互いを足場に離脱。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」15

キックが成功しているのも見たかったですが、こういうコンビネーションもいいものです。
しかしまあ、変身前もそうですが、幼馴染みが発覚してから本当に距離が近いですね。

その気配は、溶解液の発射。
ふたりは回避に成功しますが、その流れ弾が、一般人の近くの建物を侵します。

「いったい、何が起こってるんだ?」
「あっ! 蓮じいちゃん!? ダメー!」

それに気付いて駆け出すアイドルですが、無情にも屋根は崩れ落ちます。
間に合わない!……そのとき!

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」16

カイトさんが、身を挺して蓮じいちゃんを救い出します。
さすがレジェンドアイドル、すごい身体能力です。

「ケガはありませんか?」
「おぉ……わしの若いころにそっくりだ」

いや、そういう反応にはならんやろ!?
仮に本当に似ていたとしても、いまそういう反応にはならないでしょう?

そして息つく間もなく、マックランダーはアイス部分を投擲攻撃。
しかしそれは、ウインクの『ウインクバリア』でしっかりと防ぎます。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」17

その間にアイドルがマックランダーに接近し、キックで攻撃を中断させます。
そして間髪入れず、『アイドルグータッチ』の強烈な一撃を見舞います。

「キミたちは……」
「ここは任せて、逃げて!」
「わかった! さぁ、こっちへ……」

カイトくんは、プリキュアにも何かを感じ取った様子。
しかしそれどころではないので、アイドルに言われるまま、蓮じいちゃんを連れて避難します。

その間、マックランダーに組み付いていたアイドルですが、放り投げられてしまいます。
そしてマックランダーは、とっておきの追撃とばかりに、チェリーの爆弾をアイドルに投げつけます。

しかし、それも割って入ったウインクの『ウインクバリア』で防御。
これは結構強力な攻撃だったはずなので、バリアの性能のよさが伺えます。

そして、目くらましとなった爆風から飛び上がり、ウインクがマックランダーにキックを見舞います。
フィニッシュは、アイドルが『プリキュア・アイドルスマイリング』!

かくしてマックランダーは浄化され、女性客は解放、得られたリボンはプリルンのもとへ。
目覚めた女性は、きゅーたろうやはもりに励まされ、まあまあ悪くない週末になりそうです。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」18

一方、うたは海風を受けながら真剣な面持ち。
今回のピンチを、重く受け止めているようです。

「うたちゃん、どうかした?」
「うん……ちょっと反省」
「プリ? 今日のステージも最高だったプリ!」
「うん……でも……」

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」19

「カイトさんが助けてくれなかったら、蓮じいちゃんはどうなってたかわからない……私は……」
「カイトさんが私より上手くウエイターできるからって、勝手に拗ねて……『ありがとう』もちゃんと言えなかったのに」

プリキュアとして何かミスを犯したわけではないのですが、人としてのあり方でしょうか。
ななとはまた別のタイプで、本当に、根はとても真面目な子なのだと思います。

うたがそうして凹んでいると、どこからともなく、聞き覚えのある歌声が。
そちらの方に引き寄せられていくと、そこには海に歌うカイトさんの姿。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」20

『あっ……すごい……歌が、キラッキランランしてる……』

少し聞き入ったあと、息を整え、歌をあわせるうた。
それで、カイトさんはうたの存在に気付きます。

「カイトさんの曲、私、好きです」
「ありがとう」
「よくここで歌ってるんですか?」
「うん。ニューヨーク行く前は、いつもこの場所で、空に歌聴かせてた。オレの秘密の場所なんだ。ようこそ」

そんな、受け入れてくれたカイトさんに、深々と頭を下げるうた。
言えなかったお礼(と、言えないお礼)を、今度こそ言います。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」21

「あの! 今日は助けてくれてありがとうございました!」
「お店のこと? いいよ、オレも楽しかったし。ところで、さっきも思ったけど、キミの歌……すごくいいね」
「あっ……」
「また会いたくなりそう」

そうして立ち去るカイトさん。
入れ替わりに、なながやってきます。

「うん? うたちゃん、どうしたの? 顔、真っ赤だけど」
「ひえっ! べっべーっ、べべべ……別に!?」

めっちゃ動揺するうた。
先の会話で、カイトさんへの意識が変わったのでしょうか。

まあ現状、うたの感情はぐちゃぐちゃでしょうね。
おそらく、まだ本人にも、何が何だかわかってはいない感じでしょう。

そんな感じで、ラブコメの導入のような締め……かと思いきや、まだ終わらず。
さらに別の、謎の人物『???』(CV=諏訪部順一)が現れます。

【キミとアイドルプリキュア♪】第04話「レジェンドアイドル!?響カイト」22

「あなたたち……プリキュアですね」

うたとななをプリキュアと言うこの男性、いったい何者なのでしょうか。
OPにいることはわかっているわけではありますが。

まあ、プリルンがプリルンなので、プリキュアの正体なんて誰にバレてても不思議はない状況ではあります。
さらに今回の件からもわかるように、マックランダーが出現したからといって、人がいなくなるとも限らないことも示されてしまいましたしね。
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2025/02/23 14:29|TV・CD・本TB:2CM:2

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]

始まったばかりのアニメ『キミとアイドルプリキュア♪』ですが、そのEDに変化がありました。
前回OPにたくさん修正が入ったので、今回はEDという感じでしょうか。

まあ、そういう前回は、EDにも修正が入っていたわけですが
つまり現状、同一のEDが放送されたことは、一度もないことになるわけですね。

そんなわけで、宣言したとおり、比較を行います。
まずは恒例の、差異のないシーンで画像の見方を説明します。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]00

左が第2話、右が第3話、下がその差分です。
差異がない場合、このように下半分が真っ黒になります。

今回は、この『何も変化がないシーンもちゃんとあった』というのも、重要になります。
それくらい、全体にわたって大幅に手が加えられていました。

そしてEDは3Dダンスなので、OPなどと比べ、なんというか説明が難しいのですよね……。
まあ、いましばらくお付き合いください。

さて本題。
1つめは、開始直後から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]01
(画像クリックで高解像度版表示)

両サイドの壁に吊してあると思われる雫型の照明が、少し変わりました。
これまでは明らかに赤やオレンジが多かったのですが、青や緑が強くなっていると思います。

そして、これに限りませんが、変わった要素は場面が変わっても継続していることが多いです。
例えば、一端、別の画面を映してから戻ってきたときなど……ですね。

2つめは、1.96秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]02
(画像クリックで高解像度版表示)

ドレスが並ぶ場面ですが、主にカメラの効果が変わっています。
左右のドレスにボケが効いているのが、わかりやすいと思います。

3つめは、12.47秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]03
(画像クリックで高解像度版表示)

ライティングが少し変わって、スクリーンが見やすくなりました。
画面としては、明るすぎず、色が濃くなっているように変わっています。

そして左右の雫型照明が、先程とは少し変わって、もとの色が強く光る感じになっています。
まあこれも、これ自体が光っているのか、反射の表現なのかはちょっとわかりませんが。

おそらく、これについてリアルなのは、変更前の方。
ただそれだと華が足りないので、修正したのだと思われます。

4つめは、14.85秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]04
(画像クリックで高解像度版表示)

光が変わったためか、ドレスが色鮮やかになったと思います。
もしかすると、ドレスのテクスチャなどと変えた可能性もありますが(形状そのものは同一)。

5つめは、37.00秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]05
(画像クリックで高解像度版表示)

ミラーボールが登場しますが、その輝きが、ここでは少しおとなしめに。
まだこれが主役になるときではないという感じなのでしょう。

そして、いうまでもなく左右から下がっている雫型の変更は、そのまま継続されています。

6つめは、43.42秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]06
(画像クリックで高解像度版表示)

ハート形の足場が光りますが、そのディテールが異なります。
立体感を演出する筋(?)が長くなり、深さがより強調されていると思います。

そしてさらによく見ると、変更前、その筋はLED的なドットの連続でした。
変更後は、ネオンサインのように普通の直線状になっています。

7つめは、45.80秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]07
(画像クリックで高解像度版表示)

この画像ではアイドルのはわかりにくいですが、3人とも、髪の陰影に修正が入っています。
全員少し暗くなる方への変化なので、これもライティングの修正といえるのかもしれません。

8つめは、49.92秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]08
(画像クリックで高解像度版表示)

アイドルの髪、特にロールの内側部分の、陰影に修正です。
これはおそらく単純に加筆修正と思われます。

9つめは、51.38秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]09
(画像クリックで高解像度版表示)

ミラーボールを回しますが、先程とは逆に、輝きが増しています。
こここそが、ミラーボールの本領発揮ポイントだったということでしょう。

10個めは、しばらく空いて、76.45秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]10
(画像クリックで高解像度版表示)

画面がキラキラと派手になって、地デジだと苦しいと評判のゾーンに入ります。
ステージや客席の照明が明るくなって、画面の印象(色)がだいぶ変わりました。

11個めは、続く77.87秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]11
(画像クリックで高解像度版表示)

ここは、先の影響が続いていると思われます。
暗いところが紫系に見えていたのが、ステージ照明の影響で、青系に見えるようになったのでしょう。

12個めは、続く79.29秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]12
(画像クリックで高解像度版表示)

細かいところは一切見えなくなっていますが、引き続き色が変わっていることはわかります。
赤系が強い印象でしたが、比較的ニュートラル寄りになったと思います。

13個めは、続く80.75秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]13
(画像クリックで高解像度版表示)

引き続きですが、こうして見ると、やはり後ろのスクリーンの色の変化が大きいことがわかります。
色を変えたというよりは、白い光を強くしたという感じでしょうか。

14個めは、続く81.46秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]14
(画像クリックで高解像度版表示)

画面が引いて、全体が見えます。
見ていたもの自体は、概ねこれまで見ていたとおり。

ステージ設置の上向きライトが黄色から緑がかった感じになっています。
やはり、これまでは全体的に赤すぎたというところでしょうか。

また、変わっていないところに注目すると、宙を舞う音符や、円形ステージそのものでしょうか。
ステージは、エッジの部分はもちろん照明で変わっているのですが、面の部分はあまり変わっていなさそうです。

15個めは、続く82.33秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]15
(画像クリックで高解像度版表示)

ウインクやキュンキュンのシーンですが、それぞれ髪に照明の影響が出ている感じ。
その照明も、客席の天井まで、モヤッとですが明るく照らしています。

16個めは、続く87.00秒から。

【キミとアイドルプリキュア♪】ED比較[第02話・第03話]16
(画像クリックで高解像度版表示)

ラストシーン……の、ひとつ手前。
最後の決めポーズは、今回まったく変化していない数少ないところです。

ここも全体が見えているので、違いがわかりやすい部分。
ステージに移行してからは、ずっとこういう感じの照明でやっていたのでしょう。

色のバランス的には、個人的には、変更後の方がいいと思います。
ただ明暗のメリハリ的には、夜空と無数の星々をイメージできる変更前の方が好みかもしれません。

以上です。

○○個目と表記しましたが、見てのとおり、そのように数えられるようなものではないですね。
それでいて、すべてのシーンに変化の影響が出ているかというとそうでもなく、表現するのが難しいです。

タイミング的に、ウインクの加入で色味が変わったようにも邪推できますが、どうでしょうね?
個人的にはまったく関係ないと思っているのですが、それはキュンキュン加入時に答え合わせができそうです。
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2025/02/20 17:16|TV・CD・本TB:0CM:0

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