【寄稿】『ブリタニカ国際年鑑』2015年版「イスラム教」の項目を執筆しました
- 2015/05/11
- 07:00
『ブリタニカ国際年鑑』2015年版の「イスラム教」の項目を執筆しました。「宗教」の中の「イスラム教」を構成する、下記の三つの項目を執筆しました。
池内恵「「イスラム国」による領域支配」「ローンウルフ型テロの続発」「日本人イスラム国渡航計画事件」『ブリタニカ国際年鑑』2015年版、ブリタニカ・ジャパン株式会社、2015年4月、235−236頁
『ブリタニカ国際年鑑』は昨年に続いての執筆です。(昨年については、「【寄稿】ブリタニカ国際年鑑2014「イスラム教」の項目」(2014/04/21)を参照してください)
「イスラム教」をめぐるこの一年の注目すべき事項を、私が三つ選定して書くという、昨年と同じ形式です。
考えてみると、こうやって同じ枠で一年に一度、三つその年の重要な事象を選んで書いていくと、「定点観測」になりますね。こういった辞典項目は依頼を頂いても、十分な紙幅で書けず、徒労のような気がすることもあるのですが、積み重ねると変化が見えてくるかもしれません、と改めて意義を認め直しました。
池内恵「「イスラム国」による領域支配」「ローンウルフ型テロの続発」「日本人イスラム国渡航計画事件」『ブリタニカ国際年鑑』2015年版、ブリタニカ・ジャパン株式会社、2015年4月、235−236頁
『ブリタニカ国際年鑑』は昨年に続いての執筆です。(昨年については、「【寄稿】ブリタニカ国際年鑑2014「イスラム教」の項目」(2014/04/21)を参照してください)
「イスラム教」をめぐるこの一年の注目すべき事項を、私が三つ選定して書くという、昨年と同じ形式です。
考えてみると、こうやって同じ枠で一年に一度、三つその年の重要な事象を選んで書いていくと、「定点観測」になりますね。こういった辞典項目は依頼を頂いても、十分な紙幅で書けず、徒労のような気がすることもあるのですが、積み重ねると変化が見えてくるかもしれません、と改めて意義を認め直しました。
- 関連記事
-
- 【寄稿】『中東協力センターニュース』連載のリニューアル (2015/05/13)
- 【寄稿】『週刊エコノミスト』の読書日記(11)は「新しい中世」を読む2冊 (2015/05/12)
- 【寄稿】『ブリタニカ国際年鑑』2015年版「イスラム教」の項目を執筆しました (2015/05/11)
- 『中東戦記』が少部数のみ増刷に (2015/04/20)
- My lecture on the spontanuous mechanism of participation-mobilization of global jihadists (2015/04/17)
- 『週刊エコノミスト』の読書日記(10)不寛容への寛容はあるのかーーキムリッカ『多文化時代の市民権』を読み直す (2015/04/02)
- 「読売プレミアム」で長尺インタビューが公開 (2015/03/28)
- 【インタビュー】読売新聞3月25日付「解説スペシャル」欄でイスラーム国とチュニジアについて (2015/03/26)
- コメント集(2):「イスラーム国」による日本人人質殺害・脅迫事件 (2015/03/16)
- スタジオジブリ『熱風』3月号にエルサレムの宗教政治地理について (2015/03/14)
- 「シャルリ・エブド事件を考える」(『ふらんす』特別編集)に寄稿しました (2015/03/13)