ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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2017年アニメアウォーズ!

2017-12-29 17:58:19 | 2017年アニメ
 「おちゃつのちょっとマイルドなblog」様で開催されている「2017年アニメアウォーズ!」に参加させていただきました。今年もお誘いありがとうございました。

・最優秀作品「フレームアームズ・ガール」
 今年の最優秀作品は「フレームアームズ・ガール」です。意思を持つ手のひらサイズの小さなFAガールたちと、源内あおの交流が中心に描かれた作品。日常あり、バトルありで、毎回笑わせてくれたり、時にホロッときたり、そしてバトルでは熱くさせてくれました。
 途中からOP映像に変更が加えられたり、まさかの人間になったifストーリーも描かれたり、何よりもリアルでもFAガールを組むようになったりと、テレビでもリアルでも楽しませてくれた作品に最優秀賞を贈らせていただきます。


・特別賞「ひなろじ~from Luck & Logic」
 「捨てがたいものや大穴だったものなど」とのことなので、こちらは「ひなろじ」に。
 恐らく今年1番見返したアニメだったと思います。元となった「ラクエンロジック」は未視聴なのですが、それでも十二分に楽しめたアニメでした。とにかく後述するキャラクター「橘弥生」が大好きでして。彼女がいたことが大きかったと思います。
 もちろん、それだけでは視聴は続けられません。彼女以外にも、未熟な雛たちが登場し、迷いながらも少しずつ成長していく様を毎話楽しく見させてもらいました。欲を言わせてもらえれば、橘弥生の従者である桐谷華凛&華恋の変身シーンも見てみたかった・・・!


・キャラ部門・男性:羽島伊月(妹さえいればいい。)
 男性キャラ部門は「妹さえいればいい。」の伊月で。正直終盤までは特別視していなかったのですが、終盤、自身に好意を寄せる同じラノベ作家である可児那由多に対する真摯な想いが聴けて、一気に好きなキャラクターになりました。相手のことを大事にするだけじゃなくて、自分のことも大事にしているのが良かったですね・・・


・キャラ部門・女性:橘弥生(ひなろじ)
 女性キャラ部門はもちろん橘弥生。ツリ目!お嬢様!それでいて偉ぶらず、長としてみんなのために頑張る姿!2種類もある変身!しかもうち1種類のロングバージョンが超可愛くてカッコいい!組み手しながらの変身とか最高かよ!戦闘シーンでの棒術が素敵!
 ・・・とまぁ、語りつくせぬくらい、諸々大好きです(笑。


・OP部門「Shocking Blue」(武装少女マキャヴェリズム)
 「映像込みの評価」とのことなので、こちらは武装少女マキャヴェリズムのOPで。曲はもちろんのこと、映像のセンスが尋常じゃなかったですね。天下五剣の紹介シーンや、終盤の花酒蕨⇒因幡月夜への移り代わりが特に好き。CD、買えなかったなぁ・・・


・ED部門「adrenaline!!!」(エロマンガ先生)
 ED部門はエロマンガ先生のEDで。映像は「洗濯が終わるのを待っている和泉紗霧」。曲が進むにつれて体を左右に動かし始め、盛り上がりが最高潮に達したところで踊りだして、洗濯終了と共に曲も終わり!という流れは毎回見ていて楽しかったです。


 以上、2017年アニメアウォーズ!でした。最優秀賞、特別賞共に比較的ほのぼのとした感じになりました。
 今年も色々と見てきましたが、感想を書く回数は減っていました・・・ので、後日今回参加させていただいた企画とはまた別に振り返りを行いたいと思います。

 ともあれ、今年も企画立案、ならびにお誘いいただきありがとうございました!
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ViVidな8年6ヶ月

2017-12-29 07:59:49 | 本・音楽
 「魔法少女リリカルなのはViVid」の最終第20巻を購入しました。

 前巻から続くなのはVSヴィヴィオの決着、新たな一歩を踏み出したアインハルト、そしてヴィヴィオや友人、ライバルたちのこれから・・・それらが描かれた20巻でした。
 後書きによれば連載開始から終了まで8年6ヶ月という長丁場だったようで。そういえば最初に買った頃はちょうどなのは3期を見終わったくらいの大学生だったことを思い出しました。ViVid1巻を手に取ったあの日・あの本屋のことは今でも鮮明に覚えているくらい、印象深い漫画になったと思います。

 初めのうちは笑顔を見せず、どこか暗かったり寂しい顔を見せることが多かったアインハルトが、ヴィヴィオたちと触れあい、拳での語り合いを経て笑顔を見せた瞬間はとても印象的でしたね・・・あれからも3年というのがあっという間だったように感じます。
 個人的にはアインハルトも好きなのですが、リオ・ウェズリーがずっと好きでした。そのため、ハリーVSリオ戦は、ヴィヴィオVSミウラ戦と同じくらい好きな話です。あの話も5年以上前とかマジっすか・・・と、振り返るたびにここまで時間の流れの早さを痛感する漫画もそうそう無いかもしれませんね(苦笑。大学生から社会人になる頃に買った漫画だから、より一層そう思うのかもしれません。

 メインであるヴィヴィオとアインハルトのみならず、友人であるリオやコロナ、Strikersから登場したノーヴェの良いお姉さんっぷりや、明るくはっちゃけるルーテシア、八神一家の愛弟子たるミウラの活躍などなど・・・最初のうちこそ既存メンバーの活躍も多かったですが、いつしかViVidから登場したメンバーだけでもかなりの大所帯となり、だいぶ賑やかな感じになっていました。8年6ヶ月の積み重ねがあったからこそ、ヴィヴィオは最後に立ち上がれたんだろうなって。
 時折暗い話も見受けられましたが、暗くなりすぎず、それもまた鮮やかな色の一つとして受け止めて前に進んでいく様が描かれていたと思います。

 終わってみれば全20巻。最後まで楽しく読むことができました。これまでいくつかの漫画の最終巻は読んできましたが、やはり移り変わる時期に買った印象深い漫画ということもあって、一際「終わった」というのを強く感じさせられます。本当にありがとうございました!
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