ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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プレイしていなかったが故のテンション

2018-10-31 07:32:57 | アニメ・ゲーム
 PSクラシックに収録される20作品が公開されまして。

 ・・・おぉ「I.Q インテリジェントキューブ」!叔父が持っていたので遊ばせてもらいましたよ!いやー、当時はワケがわからなくて大変でした。多分今やっても同じ感じでしょうけど(苦笑。

 ・・・あぁ「ミスタードリラー」!温泉でやったり、携帯に入っていた体験版で遊んだっけ!懐かしい、懐かしい。


 ・・・概ね以上です(汗。いや、もちろん「バイオハザード ディレクターズカット」などを初めとした収録作品のタイトルだけは聞いたことのある作品ばかりなのですが、失礼な話、購入したくなるくらいもっとテンション上がるものだと思っていたものの、思いのほか上がらなかったという(汗。

 名前だけは知っていても、どこがどう面白いのかまでは全くといっていいほど知らず、加えてスーファミからPS4まで据え置き機の時代が吹っ飛んでいることも相まって、公開されても「おー、あの作品ってプレイステーションだったんだー」とか思ってしまいました(汗。
 ただでさえプレステに触れる機会が極めて少なかったので、そこで触れた「チョロQ」や「デジモンワールド」「ぼくのなつやすみ」も収録して!というのはワガママですよね・・・

 「知らない作品がたくさん!たくさん楽しめる!」という発想も出てくる一方で「知ってるけど知らない作品がたくさんだから、買うのどうしようかな・・・」ともなってしまう今日この頃。とりあえず大人しくポケモンとダークソウルやろうかな・・・あとロックマンXのコレクションも出ているそうだし・・・ 
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仮面ライダーフォーゼ 第24話「英・雄・願・望」

2018-10-30 07:32:19 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第24話「英・雄・願・望」

 「醜いアヒルの子の会」のような信奉者で学園を、街を埋め尽くそうと計画するキッグナス。敵の正体を暴くべく弦太朗とユウキが再度ミサたちに接触する一方、流星は「メテオの仇を取る」と意気込む友子に付き合い、キッグナスが現れた場所を転々としていた。
 するとそこへ江口が現れるが、その様子がおかしい。どうやらキッグナスが現れる場所にいつも立ち会うことを漏らした件についてキッグナスから叱責を受けているようだが・・・?


感想
 笑顔で生徒に近づくも、その内心は真っ黒。速水校長の補佐をすることを快く思っておらず、自らスイッチャーを増やそうとする行動力。現状フォーゼのベース、エレキ、マグネットでは太刀打ちできない圧倒的な防御力と、脅威の切断力を誇るキャンサー・ゾディアーツ=鬼島。良いキャラしてますよね、本当。

 さて今回はキッグナス後編。自身を崇拝する者で街を埋め尽くそうとする欲望の持ち主でしたが、そのスイッチャーはやはりミサ!・・・ではなく、彼女もキッグナスに助けられた者の1人。その正体はキッグナスに憧れる江口でした。
 リブラから渡されたスイッチを押した直後に悪の人格=キッグナスが芽生え、以後江口の意思とは関係なく変身していたため、江口自身は気づくことがなかったと。
 しかし、それでも劇団・仮面ライダー部の活躍もあり、自らの意思で弱い自分と決別し、小さな親切、されども大きな一歩を踏み出せた江口。が、キッグナスを必要とするミサたちによって強制的にスイッチを押すよう仕向けられる、という展開はちょっと怖かったですね・・・

 そんなキッグナスにケリをつけるべく、流星もホロスコープスへの覚醒を待たずしてササッとリミットブレイクで撃破。声に怒気がこもっているあたり、相当苛立ってたのでしょうね・・・
 その一方で、友子のキグナス探しに延々と付き合うという面倒見の良さというか、付き合いの良さを見せていました。メテオに変身するためとはいえ、置いてきてしまった負い目もあるのでしょうか。「今度はコンタクトできた?」など、優しい感じが印象的です。早くもっと仲良くなれ・・・(笑。

 弦太朗はといえば「キッグナス」を「キグナス・ゾディアーツ」と言いなおすシーンが印象的でした。正義のヒーローではなく、敵とみなした感があって良かったですね。
 そして、江口のためにそれぞれ老人やチンピラを演じた仮面ライダー部。以前も似たようなことがありましたが、今回は賢吾もだいぶノリノリだったように思えます(笑。似合っているのが良いのか悪いのか分かりませんが、はまってましたね。

 
 次回、次々回はキング&クイーンの卒業編!秋スタートだからこそ、物語中盤で学園モノに相応しい節目の行事があるのは良いですね。
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HUGっと!プリキュア 第38話「幸せチャージ!ハッピーハロウィン!」

2018-10-29 06:55:39 | HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア 第38話「幸せチャージ!ハッピーハロウィン!」

 ダイガンが剛腕で鳴らしたとのことですが、それはどの世界でのことなんでしょうか・・・その剛腕見せる前に浄化されていたのですが、それは。

 さて、さあやちゃんが巨大メカ好きとのことで「あぁ、やよいとのやり取りも見たかったなぁ・・・」と思った第38話はハロウィンの話。仮装がメインの楽しい回になるかと思いきや、ハロウィンが「会えなくなった人に会えるかもしれない日」という点について触れることで、上手いことハリーの心情と重ねてきましたね。ハロウィンの奇跡が起きて、はぐたんが元の姿に!・・・という展開も想像しましたが、そうそう奇跡が起きるはずもなく。

 ハロウィンイベント自体は猛オシマイダーの乱入があったものの、それをプリキュアショーの一環とすることで上手く場を盛り上げ、ダイガンもパップルから「お菓子は子供たちに人気だった」という言葉を受けて張り切っていましたから、今度こそ大丈夫でしょう。何だかんだでパップル、良いキャラになってますよね。

 猛オシマイダーを倒しても、ハリーの顔は寂しげなまま。隣に座ったはなに「明日が来ぇへんかったら、思い出がいつまでたっても思い出にならへん。昨日はいつまで経っても昨日のままや。なくしたもんは、なくしたまま。取り戻すこともできへん。忘れようにも諦めようにも、時間が動けへんかったら、どうしようもないなぁって」という思いを口にしていました。

 「時が止まる」ということは、「明日が来なくなる」「未来や夢が無くなる」ことだと思ってましたが、なるほど「無くしたものを取り戻せない」「忘れたり諦めることすら出来ない」という発想はありませんでした。
 「明日になれば見つかるかもしれない」「悲しい思い出は、時間が解決してくれるかもしれない」そんな希望さえ抱くことが出来ないと。幸せな時間のまま止まれば、ある意味では幸せなのかもしれませんが、無念や後悔を抱えている人にとっては、それを晴らす機会も、忘れる機会も訪れないと。
 寂しげなハリーを見ていたはなが、自分たちがいるから大丈夫だと励まし、ハリーも笑顔に。戦闘でもかっこよかったですし、エールの名は伊達ではないと改めて感じたシーンでした。ハリー関連だと最近はほまれが関係することが多かったですが、やはりそんなに差があるわけではないとはいえ、一番長い付き合いであるはなとハリーの関係も良いものです。

 にしても、はぐたんの「プリキュアになりたい」という願いはいつ叶うのでしょうね。気づけばもう38話。そろそろ最終決戦が迫っていますが、果たして。
 あ、あとはぐたんの着せ替え劇場は可愛らしかったですが、それではぐたんが疲れてしまう、というのを描いたのは好印象でした。自らの意思ならともかく、可愛いからといって次々にとっかえひっかえ、着せ替え人形のように赤ちゃんを扱っては、赤ちゃんも疲れてしまう。当たり前ですけど、この時期は大事なことだと思います。

 そんなこんなでまた次回。
 
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2018年秋アニメとの1ヶ月

2018-10-28 07:36:07 | 2018年アニメ
 秋アニメも放送開始後そろそろ1ヶ月。視聴継続組と断念組に分かれたので簡単な感想を。


①やがて君になる
 個別に感想を書いているので割愛。

②ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
 4話でブラックサバスとの決着。初っ端からポケスペ版キクコのゲンガーじみた強敵ではありましたが、無駄無駄のラッシュも良い感じでしたし、ブラックサバスもカッコよかったしで大変満足しております。いよいよ5話からはブチャラティチームの面々が登場なので、ますます期待が高まりますね。

 ただ、一方でOPはビミョーに盛り上がりきらないところがあるなーと(汗。嫌いじゃないんだけども、サビ?に入った後にもっとこう、グワーッと来て欲しい気がしないでもない。

③青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
 こちらは3話で先輩との話が一段落。3話で綺麗にまとまって、良い感じに青春していたなーと。人から認識されなくなるということ=買い物も出来ないというのはなかなかに恐怖でしたね。
 そして4話からは後輩との話がスタート・・・したのですが、オムニバス形式ではなくて、先輩に告白した後の出来事になっていたのが良いですね!後輩の話になっても先輩がちょいちょい可愛い一面を見せてくれるので今後の期待大です。
 個人的には理系女子の双葉理央メイン回があるのかどうか気になるところ。

④SSSS.GRIDMAN
 思っていた以上にちょくちょく話題を見かけるなーと。元々のグリッドマンを知らない方も楽しまれているようで・・・と思った直後、そういえば私も記憶の大半すっぽ抜けてるので、知らないも同然だなと(苦笑。

 キャリバーさん以外のグリッドマンの仲間も駆けつけて、グリッドマン同盟が賑やかになる一方、アカネ陣営は人間の姿にもなれる怪獣アンチがアカネの命令に従わず、自分はグリッドマンを倒すのが目的だといって単独行動をし始めたりと、大変そうな様子。
 アカネは「人にぶつかっても謝らない」「大事な話の邪魔をした(レギュラン星人をバルタン星人と間違えた?)」などの理由から怪獣に人を殺させているため、見ていて「あ、こいつ襲われるわ」とすぐに気づけますね(汗。

 にしても、六花ってカーディガンでスカートが隠れているデザインだったんですね・・・いや、めっちゃ短いズボンか何かを履いているものだとばかり。


⑤寄宿学校のジュリエット
 犬塚が安定して応援したくなる主人公で、ペルシアが相変わらず可愛いので楽しく見ています。


⑥色づく世界の明日から
 見よう見ようとは思っているものの、1話でややお腹一杯感あって、なかなか続きに手を出せておらず・・・(汗。


⑦ウチのメイドがウザすぎる!
 ところどころ、笑えるウザさじゃなくて「うわぁ・・・」と思ってしまう発想も見受けられますが、こちらも楽しんでいます。

 1話ほど動いているわけではないものの、何だかんだでつばめのおかげ(せい)で学校に通うようになり、「まずは外見で判断するしかなく、内面は知ってもらうには時間がかかる」「将来の夢について」など、つばめがいたからこそ解決できた話もあったりと、何だかんだ良いコンビだなと。

 あと、新谷良子さんが先生役で出演されていたのがとても嬉しい。絶望先生やひだまりメンバーを他のアニメで見ると、やっぱり嬉しいものです。


⑧となりの吸血鬼さん
 最初は他の日常系と比べるとあまり・・・という印象でしたが、2話でソフィーと灯が一緒におでかけした際、灯が日に弱いソフィーのために、日差し側に立ち、ソフィーに影を作ってあげるシーンがありまして。「私が影を作ってあげる!」などの台詞もなく、さも当然のように影を作るあの感じが凄まじく尊くて、一気に好きな作品になりました。


⑨アニマエール!
 「うきー!」呼びが何かクセになりつつある今日この頃。まさかの恋愛相談がありましたが、それにもきちんと対応する様は好感がもてましたね。ただ、もう1つ何か欲しいところなんですが、何かは分からず・・・
 あと、OPとEDに出たり出なかったりしているあの赤い子は何なのだろう・・・

 
⑩RELEASE THE SPYCE
 主人公たちと戦う前に敵の傭兵が強化されたり、数人がかりとはいえ敵の傭兵を捕まえたりと、思いのほか展開が早いなーと。内通者が誰かは分かりませんが、案外師匠が全員内通者で、弟子に師匠を超えさせるためにわざと内通者をやっている・・・とか。


⑪閃乱カグラ SHINOVI MASTER 東京妖魔篇
 1話:シリアス
 2話:水着とシリアス
 3話:温泉とシリアス?
 連絡がつかないから心配だけど、プールで遊ぶことは遊ぶんだなって・・・あと、この感じからして主人公は本格的に雪泉たちなんだなぁ・・・と。ちょっと寂しい。


⑫ベルゼブブ嬢のお気に召すまま
 あんなに可愛らしい兄貴とお嬢様がアザゼルとベルゼブブのはずがない。そう思ってしまうくらいに某アザゼルさんの影響は偉大であったと感じてしまう作品。癒されてます。


⑬俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
 ・・・あの、素人の発言で大変申し訳ないとは思うんですけど、大丈夫ですか・・・?時々美少女になったりならなかったりしてますけど、大丈夫ですか・・・?


 以上13作品が主に見るアニメです。「転生したらスライムだった件」は2話で、「ソラとウミのアイダ」は3話で視聴を止めました。前者はあまり楽しめず、後者は主人公を好きになりきれず、加えて女子部の命運がかかった試合を遅れてきた女子部メンバーのおかげで乗り切るという展開に何の熱さも感じなかったので、視聴を中断しました。
 「ガイコツ書店員 本田さん」は見てはいますが、1話ほどの面白さはあまり無いかな・・・と。

 ともあれ、早いところ続き見まくらないと、どんどん溜まっていく・・・


⑭ゾンビランドサガ
 そして現れる14番目のアニメ「ゾンビランドサガ」。進められるがままに無料期間中だった2話を見て、遡って1話を見て、気づけば3話、4話と録画済・・・恐るべき魅力です。
 主人公たちは1人の男の手によって蘇らされたゾンビィたち。死んだ時代も場所も異なる彼女たちは、サガを盛り上げるべくアイドルグループとして活動することに・・・という物語。

 最初はホラーかと思って避けていたのですが、笑いあり熱血ありラップありと、とにかく熱が伝わってくる作品です。主人公が皆を奮起させるべく話し始めようとした直後に、別のキャラに引っぱたかれて自分が今まさに言おうとしていることを言われるシーンには笑いました(笑。
 OPも何のアニメなんだろうかと思う映像が多々含まれていて、私の中ではパワポケ7のヒーロー戦の曲と混ざるくらい、ヒーローっぽさも感じる歌です。

 度肝を抜かれた2話のラップも凄かったですが、3話で歌いなれてなかった曲を、4話でちゃんと歌って踊れるようになっているなど、アイドルとしての成長も伝わってくる作品なので、これからに期待ですね。
 そして伝説の山田たえは一体何者なんだ・・・フリーダムのようでいてダンスを覚えているのに驚きです。
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やがて君になる 第4話「好きとキスの距離/役者じゃない」

2018-10-27 07:36:48 | 2018年アニメ
やがて君になる 第4話「好きとキスの距離/役者じゃない」

 なーんで好きな作品に限って録画ミスるんですかね・・・全部じゃないだけマシだけど、OPの途中から録画されていました。こういう時は原作を読み返して「多分このシーンがあったんだろう」と予想出来るし、ネット配信もあるから助かりますが・・・

 ともあれ、まずは「好きとキスの距離」。いよいよ燈子を生徒会長に据えた新生徒会が正式に発足。燈子、侑、沙弥香、槙に加え、新たに前会長の後輩である堂島も参加することに。初見で受けるイメージは軽そうな彼ですが、後々描かれるかもしれない朱里の恋愛関係の出来事においては、なかなかに好青年っぷりを発揮してくれます。分からないなりに応援したりするあの様を見て、好きになりましたね。

 それはそれとして、発足にあたっての目標として「文化祭における生徒会劇の復活」が燈子の口から告げられました。7年前から行われなくなっていた生徒会劇を復活させようという燈子の一方、侑と槙はあまり乗り気ではなく。
 そんな折、誰もいなくなった生徒会室に2人きりになった燈子は、以前「好きでいるだけでいい」と言ったものの、キスをしたいと侑に告げる。「キスをしたい」と強気に迫っているように見えて、侑にあれこれ指摘されてちょっと弱る燈子がまた可愛い。
 とはいえ、侑も「嫌なわけじゃない」「興味がないといったら嘘」とのことで、キスをしてもいいと返答。そこからキスに至るまでの燈子の発言に関してなんですが・・・声優さんってすげー!「侑、えろい」の吐息とか、そりゃ侑もどぎまぎしますって!その後の「する」に込められた静かな決意の感じとかすげー!夕暮れ時の生徒会室の雰囲気もこれまた良いですし、凄く良いシーンですね!

 しかし侑は唇を近づけてくる燈子を前にしても「まつげ長いな」という感想。まだ特別には気づいていないようですが、そんな2人の様子を見ていた槙の話がBパート「役者じゃない」で描かれます。


 原作を読む前に公式サイトのキャラクター紹介を見たのですが、当初そこに槙がいるのが不思議でした。侑と同じ生徒会のメンバーだけど、題材が題材だし、そんなに物語には絡んでこないのだろう。そう思っていました。
 しかし今回、侑と燈子がキスをしているのを目撃することに。それを侑に告げた際、侑が燈子のことを案じて「燈子には言わないで欲しい」と頼んだことに対して槙は「最初にする心配がそれなんだ・・・面白いな」と口に出していました。

 姉2人と妹に囲まれて育ったためか、女の子から相談されがちだった槙。本人は人=役者の恋愛を観客席で見ていたいだけ。なのに、役者が観客であるはずの槙に恋をしてしまうこともあったと。そんな時に見つけた侑と燈子、新たな恋の物語。それを特等席で大事に見守る・・・
 そんなわけで、槙自身言いふらしたりはしないでしょうし、それは自ら侑に「キスをしているところを見た」と明かしたことからも明らかなんですが・・・この「面白いな」にちょっとゾワッとしたのは私だけでしょうか(汗。
 いや、言っている意味は分かります。漫画やアニメ、ドラマ等々で恋愛模様を見るのは楽しいとは思うものの、何というか、こう、こう・・・ね。言葉にし辛いんですけども、素で「面白いな」と、本人を目の前にして言えるのはちょっと・・・(汗。

 加えて、燈子と仲の良い沙弥香に関しても侑の話題を振って反応を見ているっぽいあたりが、また何とも・・・こういうのもあって、槙は嫌いじゃないし良いキャラクターだなとは思う一方、ちょっと怖いと感じてしまうキャラクターでもあります。なので相対的に堂島に安心感を覚えると言いますか(笑。
 あ、燈子と侑の話を振られた際の沙弥香の苛立ち交じりの声、凄く良かったです。


 槙にキスを見られたものの、槙の「特等席で見ていたい」という思いもあって、まずは一安心。しかしこれまで「観客」として「人の恋愛模様」という劇を見続けてきた槙から見れば、燈子から侑への思いはもちろんのこと、自分のことよりも燈子を優先する侑に対しても「ちゃんと七海先輩のこと、好きなんだね」という感想を抱くに至っていました。
 傍から見ればそれは「特別」。しかし侑は「普通」という言葉でその「特別」を押し殺そうとしていました。「好きとキスの距離」では特別への憧れを見せる一方、「役者じゃない」では特別だと言われて「普通」だと返す。矛盾するこの感情はどこに行き着くのか・・・

 そんなこんなでまた次回。しかし本当に生徒会劇をどこまでやるんですかね・・・劇が一段落する6巻までいけるのか。
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「ダイ・ハード3」を見て

2018-10-26 07:24:43 | テレビ・映画・ドラマ
 1995年の映画「ダイ・ハード3」を見ました。

 前作から7年ぶりの新作となった「ダイ・ハード3」の舞台はニューヨーク。1つの爆破事件をきっかけに停職中だったマクレーンが呼び出されることに。マクレーンは偶然知り合ったゼウスという男性と共に、「サイモン」と名乗る犯人の出す指令をこなして爆発の危機を回避するべく奮闘する・・・という物語。

 今作は以前までの私が唯一見たことがある「ダイ・ハード」シリーズでした。だって気がついたら「3」を日曜洋画劇場で放送していたんだもの・・・1とか2も放送されていたのかもしれませんが、私が見た記憶があるのは3だけなんだもの・・・
 「ダイ・ハードシリーズを見よう!」と思ったきっかけも、この3が結構好きだったからでして、今回改めてちゃんと見てみると・・・ちょっと物足りないかなーと感じてしまいました(汗。
 いや、地下鉄のシーンの迫力とか凄まじいですし、次々に指令をこなす様は面白いし、昔はクレイジータクシーのように公園を暴走する様に度肝を抜かれたっけなーとか思い出したり、マクレーンに協力するゼウスもカッコいいですし、エレベーター内で敵を征圧するマクレーン凄すぎ!とか色々見所ももちろんあります。

 ただ、中盤ぐらいまでは良い感じなのですが、サイモンたちの目的に気づいてからのあたりがイマイチ盛り上がりに欠ける気がしてなりません。学校に仕掛けられた爆弾の件は緊迫感がありますが、一方のマクレーンたちの追いかけっこは些か地味めという印象。まぁ船に潜入する際、敵の構成員の一人が文字通りぶっ飛んだ死に方をしていたのはヒギャァッ!?と度肝を抜かれましたが(汗。
 
 追い詰めてから船上で逆転劇が繰り広げられるかと思えばそんなことはなく、後々手がかりを見つけて遠方にて追い詰めるという展開に。ここら辺のマクレーンとゼウスのやり取りは好きなんですけども、サイモンら犯人グループとの決着は船上でつけても良かったのでは?と思ってしまいました。
 
 
 とはいえ、最初は運悪く巻き込まれてしまったがために協力していたゼウスが次第にマクレーンと親交を深めていく様や、警察を総動員させている間に大量の金塊を盗むという作戦、有能かつカッコいい警察の人々と、見所があるのもまた確か。あとマスコミが事件を更に面倒なことをしなかった点については、良かったと思う一方で、またアイツに出てきてもらって面倒にして欲しかった気がしないでもなかったり(苦笑。


 「好きな作品」の一つであることには変わりないですが、シリーズ通して見るとやや見劣りしてしまうかなと感じた作品でした。そしてこれから12年後に「4.0」が公開と。2から3、3から4.0もだいぶ時間空いてるんですね・・・復活の経緯とかも気になるところではありますが、ともあれ次は「4.0」。
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相棒17 第2話「ボディ~二重の罠」

2018-10-25 07:35:05 | 相棒シリーズ
相棒17 第2話「ボディ~二重の罠」

 「離れ家を壊せば遺体は出ます。必ず」自らの首をかけてそう断言した右京だったが、遺体は見つからず窮地に陥ったかに見えた。しかし離れ家を壊したことで鬼束一家は疑心暗鬼となり、右京のプレッシャーにより再度遺体を移そうと試みるも、それこそが右京の狙いだった。
 果たして遺体は見つかったものの、今度は鋼太郎と祥の供述と、冨貴江の供述が食い違い始める。殺人現場もリフォームされてしまい、証拠も無くなった今、どうやって犯人を見つければ良いのか・・・


感想
 峯秋「僕はね、しくじりに対してどんどん寛容になっている。それこそ前はしくじる人間は許せなかった。失敗する奴はそれまで。そこで終わり。やり直せるなんて思っちゃいなかったんだよ」
 冨貴江「今は、違うってことですか」
 峯秋「再チャレンジをすることをすすめたいと思う。心底ね」「勝手なもんだね、人間なんて」


 ・・・あぁ、あぁ・・・それをカイトくんに言ってあげて。言ってるのかもしれないけれども、言ってあげて。この後衣笠副総監が特命係に赴くシーンがあるのですが、最初「もしかしてカイトくんが帰ってきた!?」と思ってしまいました。回想シーンで峯秋がカイトくんをひっぱたくシーン、凄く寂しいんですよね・・・

 さて気を取り直してシーズン17最初の事件の後編。遺体が出なくて大ピンチ!かと思いきや「離れ家を壊せば遺体は出ると言っただけであり、何も離れ家の中に遺体が隠されているとは言っていない」的な感じで、離れ家を壊して遺体が出ればそれまで、遺体が出なくともプレッシャーを与え「再建の際に遺体を埋めて隠す」と踏んだうえでの判断だった様子。大分賭けに出た感じがしますが、見事勝利。

 しかし今回はそこから更に供述の食い違いという一悶着が出てくるとは思いませんでした。後は夫の罪を告白して終わりだとばかり思っていたら、やってもいない殺人の罪を着せられそうになった冨貴江。視聴者の視点として、事件の全貌を知った気になっていましたから、ここでまさか撲殺か窒息死か、という話が出るとは思わず、意表を突かれましたね。

 にしても「お金を自由に使わせてくれない」という理由で夫を殺したうえに、邪魔な冨貴江を排除する算段までつけていたとは・・・末恐ろしい後妻ですね。鋼太郎にしてみれば冨貴江を上手いこと利用したつもりなんでしょうけども、その鋼太郎もまた祥に利用されているに過ぎず。いずれ彼が祥にお金の使い方を指摘する機会でもあったら、彼もまた殺されていたのかもしれません。最後の最後まで必死に祥を庇おうとする鋼太郎でしたが、そんな彼を見て薄ら笑いを浮かべる祥。冠城くんが鋼太郎にそんな祥という現実を直視させるのが印象的でした。

 ただ、鋼太郎と祥が出来ているのは視聴者側からしてみれば明らかだったので、それに関して周囲の誰もが気づいていないのは違和感というか、何というか。せめて冨貴江は見抜いていても良かったような。あと冨貴江と出来ていた学生さん、事件にあまり関係なかったんですね・・・
 
 
 事件は解決したものの、右京さんの辞表は衣笠の手に残ったまま。そんな状態で次回は辞書の話。にしてもアライグマとはまたタイムリーな話を・・・「あらいぐまラスカル」はビデオで最初の1、2話ぐらいは見たことがありますが、あの可愛らしいイメージが強いので、色々と食い荒らす、凶暴と知った時は驚きましたね。
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「ダイ・ハード2」を見て

2018-10-24 07:31:15 | テレビ・映画・ドラマ
 1990年の映画「ダイ・ハード2」を見ました。

 今度の舞台はクリスマス・イブの空港。ジョン・マクレーンは妻の到着を待っていたが、その日は麻薬密輸の黒幕である将軍・エスペランザも同じ空港に到着する日だった。彼の身柄奪還を目論むスチュアートはテロリストを率いて空港の管制機能を占拠。空港内の人間、そして着陸許可を待っている上空の人間たちを人質にとり、着々とエスペランザ奪還の準備を進める。
 妻や大勢の人の命を救うべく、マクレーンはまたしてもクリスマス・イブの夜にテロリスト一味と対決する羽目になり・・・


 というわけで、またもクリスマス・イブに事件発生。そしてまたも「マスコミがろくなことをしねぇ!」という感想を抱いた作品でした(苦笑。いや、コールマンはまだ良いとしても、前作にも登場したゾーンバーグが本当にろくでもないことしかしねぇ!運悪く同じ飛行機に乗っていたホリーはもちろん、CAさんからも嫌われるのも当然といった男でした。
 加えて空港が舞台ではあるものの、空港内に留まっている一般人が襲われたわけではありません。が、ゾーンバーグによる報道で真実を知ってしまった一般人が大慌てとなり、空港内は押すな押すなの大パニック。前回も今回も、やらかしすぎじゃないですかね・・・

 「ダイ・ハード」ではテロリストと戦うのは、ビル内ではマクレーンただ一人。今回は空港の警備を担当するロレンゾや特殊部隊のグラントといった人物たち、空港の人々が味方ではあるものの、ロレンゾのマクレーンへの第一印象は最悪で、その後の関係もあまり良くなく。しかし終盤になってから自分がとある人物に騙されていたと気づいた後は、自らマクレーンと共に現場へ向かおうとする姿勢を見せたり、粋な計らいをしてくれる・・・という変化は見ていて面白かったですね。
 今回もチラッと登場するパウエルは最初からマクレーンに対する信頼が高めだったように感じますが、ロレンゾのような人物と徐々に信頼関係を築いていく様というのもまた良いものです。

 同じくマクレーンに対して最初はあまり協力的ではなく、「場違いなところにいる」と指摘して「運命さ」と超カッコいい返しをされた、特殊部隊のグラントさん。こちらも終盤「おぉ!」と思える変化を見せてくれたのですが、そこからまた更に変化を見せてくるとは思いもしませんでした。何か入れ替えてるなーとは思いましたが・・・まんまと騙されてしまい、あの展開には驚かされました。


 マクレーンならばどんな危機的状況でも救ってくれる・・・「ダイ・ハード」を見ているとそんな印象を抱いたのですが、今作ではスチュアートらの誤誘導により、飛行機が一機墜落・炎上するという悲劇が待ち受けていました。マクレーンが懸命にそれを阻もうとしたものの、結果は残念なことに・・・確かに「ダイ・ハード」でも救えない人物はいましたが、それでもマクレーンなら、という期待があっただけに意外な展開でした。
 その後も見るからに呆然としながら墜落現場を歩き、空港内でも意気消沈している様や、別のところで弱音を吐いたりしているところを見て、あの事件の救世主とはいえ、彼も一人の人間なんだなと感じられるシーンが印象に残りました。それでも尚諦めずに立ち上がり、自身がここにいることを「運命さ」と返せる強さの持ち主。カッコよすぎです・・・

 ラストはまさかの飛行機での決戦!離陸直前の翼の上で戦うとか想像を絶するんですけど・・・そこからのド派手な決着、そして上空にいる飛行機の救出という流れは見事でした。前作を踏襲するようなラストも良かったですね。


 味方が増えて頼もしいかと思いきや、みんながみんな、最初からマクレーンに友好的なわけではなく、時には裏切りも発生する。しかし時間をかけて信頼を積み重ね、大きな敵を倒す。前作とはまた違った面白さがあった「ダイ・ハード2」でした。

 そして次回はたびたび見てきた「ダイ・ハード3」!
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「ダイ・ハード」を見て

2018-10-23 07:45:44 | テレビ・映画・ドラマ
 1988年の映画「ダイ・ハード」を見ました。今まで「ダイ・ハード3」しか見たことが無かったので、折角放送するので見てみることに。


 主人公はブルース・ウィリス演じる刑事ジョン・マクレーン。クリスマス・イブに西海岸で働く妻ホリーの会社を訪れた際、クリスマスパーティーにテロリストであるハンスたちが乱入。ハンスたちは金庫に隠された6億ドルを奪うべく、参加者30人超を人質に取り、着々と金庫の解錠を進める。騒ぎに気づいたジョンは単身、妻を救い出すべくテロリスト相手に奮闘する・・・

 という、多分私が説明するまでも無く有名な作品でしょう。まぁ有名な作品なのに3しか見たことが無いのですが(汗。3しか放送していた記憶がない、日曜洋画劇場のせいにするのは無しでしょうか(苦笑。
 
 そんなわけで今回初見となったわけですが・・・「警察(パウエルのぞく)とマスコミがろくなことしてねぇ!」という印象でした(汗。
 いやだって、マクレーンが何とかかんとか警察の応援を呼んだものの、指揮を取るロビンソン警視は役に立たないわ、FBIも教科書どおりすぎてハンスたちの思惑どおりだわ、マスコミは独占スクープと睨んでか犯人グループの身元割り出しはしたものの、一方でホリーがマクレーンの妻だとばれるきっかけ作りやがるわ・・・いや本当、あんだけ大人数来ておいて、まともに活躍したのがパウエルだけっていうね・・・
 

 最初は応援を呼ぶだけの、モブキャラ的な警官かと思っていたパウエルですが、いつしかビルの中で孤独な戦いを続けるマクレーンの相棒とも呼べる存在になっていくのが凄く良い。一件落着した後、互いに顔も分からず(ビルの上からパウエルを見るシーンはあるものの、顔まで視認できたとは思えず)、声を発しない状態であるにも関わらず、すぐさま互いを認識するのがこれまた凄く良いですね!初めて声を交わしてからまだ数時間だというのに、無二の親友感が半端無い。とある事情から銃を抜けなくなったと話す彼が銃を抜くシーンもカッコよかったです。

 そして空港にマクレーンを迎えに来たアーガイルも、車で待機しているだけかと思いきや、彼も終盤大活躍!パウエルもそうなんですけども、お互い多くの言葉を語らずに抱き合ったり、「迎えに来るのが当然」と言わんばかりにドアを開けてマクレーンとホリーを中に入れたりするのがたまらなくカッコよかったですね。


 主人公であるマクレーンの孤軍奮闘っぷりもまた凄まじかったです。愛する妻を救い出すためにどんなに傷を負っても、どんなに敵が多くても立ち向かっていく様はとてもカッコよかった一方で、弱音を吐くシーンもあったりと「無敵の男」というよりは「不屈の男」という感じでしたね。

 
 手に汗握るテロリストとの交戦に始まり、電話越しの相手との間に芽生える友情、思わぬところから正体がバレたりしつつも、数少ない味方の協力により危機を乗り越えていく・・・見所が盛りだくさんで、さすが、続編が何本も作られるシリーズの第1作だなと感じられる映画でした。

 ただ、この後2、3も視聴済みなのですが、こういうシリーズものに関してちょっと苦手なのが「新作では離婚・破局している」ことです。「ここで終わっていれば、幸せな家庭を築けたままだったろうに」とか思っちゃうんですよね・・・2はまだしも、3は疎遠っぽいですし・・・あと、お前のことも言ってるんだからな「エイリアン3」!「エイリアン2」で命からがら生き残った面子がリプリー以外全滅ってどういうことだよ!

 そんなこんなで後日2の感想も書きます。
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仮面ライダーフォーゼ 第23話「白・鳥・同・盟」

2018-10-22 07:17:30 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第23話「白・鳥・同・盟」

 近頃噂の白いヒーロー。それはフォーゼではなく、白鳥座のゾディアーツ「キッグナス」のことだった。弦太朗たちは、キッグナスの支持者である江口らに連れられて、キッグナス同好会の「醜いアヒルの子の会」へと赴こうとするが、その途中で鬼島=キャンサー・ゾディアーツが出現。その鉄壁の防御力と恐るべき切断力に苦戦を強いられていると、キッグナスが加勢に現れ、キャンサーは一時撤退。

 その後「醜いアヒルの会」にて会長の鳥居崎ミサのもと、小さな親切の発表会や謎の踊りが開かれるも、どうにも流星と友子にその場の空気は合わずに退出。するとその帰り道、「私の会を侮辱したな」とキッグナスが2人を襲い始め・・・


感想
 正義のゾディアーツ云々に関してタチバナさんに尋ねるシーンがありましたが、そういえばタチバナさんの正体については覚えているものの、どういう立ち位置だったかはうろ覚えだったなぁ・・・と(汗。

 さて今回は自称正義の味方、しかし実際は自身を侮辱するものに対しては容赦の無い制裁を加えるゾディアーツ・キッグナスが登場。見た目はかーなーりカッコいいですが、どこか凶悪そうな面をのぞかせる頭部がまた良い感じですね。スイッチャーは・・・発言等々からすれば会長っぽいのですが、どうだったっけ。この前後編に関しては当時ちゃんと見れていないので、何とも・・・
 今までフォーゼの分身だったが、これからは「私がお前だ」とキッグナス。つまりキッグナスはアナザーフォーゼだった・・・?(笑。

 ともあれ、戦闘においては友子を人質にとったりと凶悪な面を見せたキッグナス。フォーゼほど甘くは無いつもりでいた流星=メテオですが、さすがに友子を盾にされては攻撃できず、右腕を痛めつけられる羽目に。これで正体バレか!とも思いましたが、何だかんだでコズミックステイツまで正体バレはしなかったんでしたっけ。
 挿入歌に合わせたかのようなスイッチ「ジャイアントフット」も効果こそ強力でしたが、場所によってはやりすぎると煙で相手を見失ってしまうという欠点も。後にフリーズと組み合わせていたように思いますが、あれも強烈でしたね。

 正式にホロスコープスとなった鬼島はといえば、我望理事長には忠誠を誓ったものの、速水校長に対しては「幹部だから対等」という姿勢を崩しませんでした。ここからまた速水校長の心労が加速していくのか・・・(汗。


 弦太朗がキッグナス同好会で踊りに夢中になる一方、流星は体調を悪くした友子に対して「なら出よう。送るよ」と声をかけて退出。ミサに止められても毅然とした態度で突破・・・イケメンで優しいのね!嫌いじゃないわ!この頃から良い雰囲気になり始めるんですかね。
 友子は友子で「ありもしないものにすがっても、自分が強くなれるわけじゃないのに」と成長した一面を見せていました。意外といえば意外な2人なんですが、こちらの進展も見守っていきたいと思います。

 
 次回はキッグナス編後編。しかしキャンサー強いっすね・・・
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