ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

タイムボカン逆襲の三悪人 第11話「3時間しか眠れないというナポレオンもビックリドッキリな安眠法とは!?」

2017-12-16 18:08:56 | 2017年アニメ
タイムボカン逆襲の三悪人 第11話「3時間しか眠れないというナポレオンもビックリドッキリな安眠法とは!?」

 
 サラッと出てきましたけど、テントウキって今回初登場では・・・?

 さて今回はナポレオン。「有名な白馬に豪華な服で乗っていた絵は、だいぶ盛られていた」「風呂に二時間もかけていた」「ナポレオンは結構寝ていたうえ、二度寝はもちろん、馬に乗りながらも寝ていた」といったことが紹介されていました。
 絵の件は何となく聞いてましたが、盛りすぎってレベルじゃねーぞ!まぁ確かに人々がロバに乗って地味目な服を着た男の絵を見て盛り上がるかどうかというと、また別の話でしょうしね。

 3時間寝てないなんてウソ。実際はしっかりと睡眠をとって色々と頑張っていたナポレオンのためにと、今回は安眠法で対決することになったアクダーマとJKK。
 枕はともかく、意外にもアクダーマは「右側を下にして眠るとイビキをかきにくくなるばかりか、心臓や胃にも負担がかからなくなるらしい(諸説あり)」というまともな安眠法を提示。でも仰向けで眠るのに慣れてると、なかなか体勢かえて眠るのって難しそうですよね・・・

 対してJKKはカレンボイスで羊を数えてくれる安眠枕。カレンボイスは受けそうですが、数字の数え間違いまで収録されてたら、そっちが気になって眠れないこと間違いなしです(笑。
 が、それをあっさりアクダーマに否定されてしまう羽目に。何で羊を数えるといいのかと思ってましたが、発祥の地がイギリスであること、「シープー」という発音が腹式呼吸になるから良いらしいという、ちゃんとした由来まであるとは思いもしませんでした。単にふかふかでよく眠れそうだからだとばかり・・・あれ、今回のメインって安眠法の豆知識でしたっけ(汗。
 「カレンちゃんの声いいね~声優みたい」と言われて調子に乗っていたことを告白するカレン。追い討ちをかけるように「はっ、声優なめんなよ、まんねん」とふんぞり返るスズッキーにも笑わされました(笑。大丈夫。カレンはちゃんと属性喫茶でツンデレキャラとして働いているから!

 そんなこんなで珍しくO-3が役に立ち、コスプレドッキングの長靴王でくつマリオを思い出したところで、また次回。次回は自由の女神にジャストミート!
コメント

タイムボカン逆襲の三悪人 第10話「空海が探し当てた日本各地のビックリドッキリなお宝とは!?」

2017-12-16 17:32:17 | 2017年アニメ
タイムボカン逆襲の三悪人 第10話「空海が探し当てた日本各地のビックリドッキリなお宝とは!?」

 見終わった時の感想。「乗った意味」。

 さて今回は漢字博士の空海。口と両手両足で筆を使って見事な漢字を書き、中国の皇帝を驚かせた。日本に曜日を持ち込んだ。ダウジングによって日本各地の鉱脈や温泉を掘り当てた・・・などなど、彼の偉業の数々が取り上げられていました。温泉は昔何かで読んだ記憶がぼんやりとありましたけど、他にも凄いことやってたんですね・・・
 曜日の件では「土日だけ持ってきてくれれば」というツブヤッキーに「土日も仕事」というビマージョのツッコミが何とも哀愁漂ってました(汗。幸せメカが辛いメカに変化してしまった際も、いつになく物悲しさがありましたね。というかあの幸せメカの内部にいたマッサージメカに、アキバイエローいたのか・・・

 また「丼」という漢字が「井戸に物を落としたらドンという音がしたから」という成り立ちだったとは知りませんでした。しかし、元は「井戸」から来ている字なのに、それを何で「親子丼」のように「どんぶり」として使うようになったんでしょうね。

 そして意外な強敵・幸せメカに対抗すべく、ゴーカブトンとボカンドラゴンが合体して(乗っただけ)ライドモードにチェンジ!・・・かと思ったら敵に追いつけないからボカンドラゴンを降りて、ゴーカブトン単体で合体技を繰り出して、ボカンドラゴンはトドメに火を吹いて終了・・・乗った意味とは・・・いや、かっこよかったけどさ。

 次回はナポレオン。
コメント

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL」を見て

2017-12-16 07:44:43 | 仮面ライダービルド
「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」を鑑賞しました。


 仮面ライダーエグゼイドの世界と仮面ライダービルドの世界。本来交わることの無い2つの平行世界が今、不老不死を求める科学者・最上魁星が作り出した「エニグマ」によって1つになろうとしていた。
 かつてビルドがエグゼイド=宝生永夢からその成分を奪ったのは何故か。何故戦兎たち「仮面ライダー」は見ず知らずの他人のために命を張れるのか。そして訪れる映司とアンクの「いつかの明日」。6人のライダーが、地球の危機に今立ち上がる!


 ・・・といった感じのこの映画。結論から言うと「仮面ライダーオーズを見とけ!」と言いたくなる映画でした(笑。彼ら先輩ライダーたちが戦う理由を知るためには本編を見るのが一番ですから、オーズ以外も見ておいた方がより楽しめるとは思いますが、オーズ本編とMOVIE大戦メガマックスを見ておくと更に楽しめる映画になっています。
 何といっても先輩「仮面ライダー」だけではなく、オーズはアンクも一緒に復活というのが何よりも嬉しかったですね。そりゃ変身するならメダルだけあれば事足りますけど、アンクがいてこそのオーズ。思わぬ形で迎えることになった「いつかの明日」において、最終回とは逆に落下するアンクの手を掴む映司、感動を堪えきれていない映司、アンクがいつになく嬉しそうだったり、まさかのアンク版タジャドル再臨、最後のアイス・・・とまぁ、とにもかくにも映司&アンクが非常に涙腺を刺激してきました。
 あと、ガタキリバコンボが出てくると「映画だ」って感じるなーと(笑。

 正直言ってレジェンドライダーたちの戦闘に関しては昨年の怒涛のフォームチェンジほどの盛り上がりは無かったと思います。ですが、変身を封じられた飛彩たちの前に颯爽と駆けつけるゴースト、高い建物から颯爽とダチを救い出すフォーゼ、相変わらずの安心感を漂わせてくれる紘汰、手を伸ばす映司と、各々の登場シーンが非常にカッコいいものに仕上がっていましたから、昨年とはまた別のカッコよさを見せてくれた感じですね。

 終了後まだ3ヶ月しか経っていないというのに、どこか懐かしさを感じてしまうエグゼイドチーム。パラドがめっちゃ健気に活動していたり、「神ってこんなにはっちゃけてたっけ・・・」と改めて壇黎斗神というキャラクターの濃さを感じ取ったり、変身できずにボロボロになってもガシャコンソードでネビュラバグスターを倒す永夢など、エグゼイドチームも良い活躍を見せてくれました。「1年間変身してきた」ということを改めて感じさせてくれるラストの変身シーンは素晴らしかったです。
 あと、事あるごとに状況を医療で例えようとする飛彩にクスッときました(笑。そして御成に手なずけられる神・・・濃いなぁ、あの対面。


 ビルド側は先週のラビットタンクスパークリング完成後、14話と15話の間に起こった出来事とのこと。そのため惣一が「裏切り者」扱いされています。
 エグゼイドフォームが予想以上に早々に出てきたり、新たなベストマッチ・フェニックスロボがかっこよかったり、パラドとの対面でビルドもまた「赤と青のライダー」だということに気づかされたりと色々ありましたが、今回は戦兎のみならず龍我も主役を張っています。
 新人仮面ライダーである龍我。戦兎から戦う理由を尋ねられても上手く答えが出てこない。しかしエニグマによってエグゼイドの世界に移動し、そこで永夢たちを初めとした先輩ライダーたちが見ず知らずの人々のために命をかけて戦う姿を目の当たりにして、彼もまた戦う理由を抱く・・・という、龍我の成長物語にもなっていました。

 
 そして、何故夏のエグゼイドの映画「トゥルー・エンディング」や、テレビ本編においてビルドはエグゼイドの成分を奪おうとしていたのか、その理由も明かされます。あれだけ見ると通り魔のようにゲンムのライフを1減らし、エグゼイドから変身能力を奪った不届き者ですが、今回の映画で必要な行為だったことが判明。まぁゲンムの件は完全にミスっぽいですが、それを神が良い感じに生かしていたので良しとしましょう(笑。
 その謎に迫る過程において、「エグゼイドの成分を奪ったビルドに変身していたのは葛城巧」だと判明しましたが、では何故それにまつわる夢を戦兎が見たのかは明かされず。戦兎は「ボトルを握っていた影響」だとしていたものの、龍我は別の考えを抱いたようで・・・それを口にする前に話は途切れてしまいましたが、テレビ本編でもそろそろ明かされそうな内容ですね。というかもう、戦兎=葛城巧がだいぶ濃厚なんですが、果たして・・・


 それぞれが仮面ライダーとして戦うのは何故か。変身できてもできなくても、仮面ライダーとして戦う精神・覚悟が感じ取れる良い映画でした。
 個人的に一番のお気に入りは、さぁこれからエニグマを止めに行くぞ!という場面で掛け声が全く揃わない場面です。色々混ざってて何と言っているのか聞き取りづらいところでしたが、その後の戦兎の「最高」という一言に集約されていたシーンでした。しかし「タイマン張らせてもらうぜ!」「命、燃やすぜ!」「こっからは俺たちのステージだ!」「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」「勝利の法則は決まった!」といった定番の台詞が無い映司は何と言っていたんでしょうね?「えいえいおー!」とか言っててもおかしくないとは思いますが(笑。
コメント (4)