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動物病院とシェルターを併設した愛護団体です。飼い主のいない犬猫たちに不妊手術と医療を!! 老猫・傷病猫100匹の保護猫がシェルターで暮らしています。 救えるのは皆の愛!応援して下さい! 心ある獣医さん、ボランティアさん、募集中!
 ☆野良猫診療助成金適用 (負傷野良猫おやじさん)・・TNR日本動物福祉病院 ★「なぜ、野良猫診療助成金制度が実現できたのか。」
2023年06月03日 (土) | 編集 |
☆野良猫診療助成金適用
 
(負傷野良猫おやじさん)・・TNR日本動物福祉病院


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野良猫さんは、誰に発見されどうしてもらえるか、そこからの人との関わりしだいで生死が決まってしまいます。



発見された傷病猫が保護され→病院で医療を受けて→幸せに暮らせるように 

           そんなシステムをつくりたい



病院医療の費用負担さえ解決できれば、飼い主のいない病気や怪我を負った野良猫達も救われる命が沢山あります。野良猫診療助成金は、皆様からのご寄付でスタートし、現在までに重症の野良猫たちが次々と救われています。心から感謝申し上げます。★「なぜ、野良猫診療助成金制度が実現できたのか。」少し、詳しくお話しさせていただきます。不幸な 野良猫を増やさないために、犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院は、常に不妊手術の推進に力を入れ、その時々、殺処分される命を救いたいとセンターに毎月何十匹もの子猫成猫を引き出しに行ったり、災害時のレスキューにも自ら関り命を救ってまいりました。他の団体様も同様でした。しかし、どんなに頑張っても、センターに取り残されてしまう命がありました。
傷病猫たちです。
大きな怪我を負ったり、白血病陽性や病名もわからない衰弱してセンターに収容された猫達は、十分な治療を受けられないまま力尽きたり、助からないから、引き取り手がないからと殺処分になるケースが殆どでした。
傷病猫はその後の動物病院での医療費が高額になることが想定されますので、「引き出してあげたくても、引き出してあげられない。」という、不幸な猫は、不幸なまま死を迎えるという悲しい現実でした。


不幸な命の中でも更にどん底にいたのが負傷したり病気になった飼い主のいない猫たちでした。
犬猫救済の輪もまた余裕はありませんが、TNR日本動物福祉病院の設立からは、病院でできることはやってあげようとセンターから負傷動物をできる限り引き取ってまいりました。
しかし、一団体が救える頭数は限られます。
皆様からの尊いご寄付は、ここにも大切に充てさせていただいて猫達の命を救ってまいりましたが、それ以上多くに手を差し伸べるには至ないままここまで来てしまいました。
誰もが、そうした命に出会ったとき手を差し伸べられるようなシステムがつくれないかとずっと思ってきました。

そのきっかけになったのが、去年のことでした。ある法律事務所からの手紙でした。

「ある方が、生前に残されました遺言により、TNR日本動物福祉病院へ『遺贈寄付』があります。」とのことでした。
法律事務所に連絡させていただきお話を伺いましたが、ご遺族様も遺言通りにとのことで、ある方がどなたかは、私は、今も存じません。できれば、このようなことをしていただき生前に願いを聴くことができていたなら少しでもその願いを聴いて差し上げることができ心を楽にして差し上げられたのではと思い残念です。
動物達のためにと残されたご寄付を私は、どのように使わせていただくのが一番良いかと考えました。遺贈寄付をされた方が願ったことは、やはり「不幸な猫達の命を救ってほしい。可哀そうな子たちに幸せになってもらいたい。」ということだと思います。
TNR日本動物福祉病院は、遺贈を受けさせて頂きまして今までできなかったことを、実現することを決めました。2022年7月に『野良猫診療助成金制度』をスタートさせました。
スタートから1年、野良猫診療助成金適用の成果がはっきりと出ています。重症の野良猫を保護され、野良猫診療助成金適用を希望される方が増えています。このシステムが確立されることが望まれます。
これより犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院では、遺贈寄付また、生前寄付をお受けさせていただきます。あとに残すより生きているうちに確実に動物の救済に使ってほしい、そのようなお気持ちでおられます方は、生前遺贈をご検討ください。金額は少額でも必ず動物の命が救済され何に使われたか報告されます。生前遺贈は、遺贈されます方の御意思に沿った使い道で、1円まで使用された詳細を明確にご報告いたします。生前遺贈寄付は、犬猫救済の輪支援金口座と同様です。使途目的(イゾウ)とご入力下さい。併せてメールフォーム https://my.formman.com/form/pc/JnIklHwF7anlo3Uv/ よりご一報お願い申し上げます。直接、お話もさせて頂きたく存じます。ご遺志をしっかりお受け止めさせていただき見える形での結果報告をさせていただきたいと存じます。野良猫診療助成金は、イゾウキフ・イリョウヒ・一般寄付・またマンスリーサポーター様からのご寄付を充てさせていただいております。深く感謝申し上げます。

■犬猫救済の輪 支援金のお願い ・郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪 ・横浜銀行 大島支店 普通預金  口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪 郵便振替は、通信欄に使途目的(例・・イゾウキフ・イリョウヒ・ノラネコ・一般寄付・シェルター支援)等と明記下さい。尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。お名前の前に使途目的例(例・・イゾウキフ・イリョウヒ・ノラネコ・イッパン・シェルタ)等とご入力下さい。一般寄付は、今一番必要としているところに使われます。



♥マンスリーサポーター(クレジットカードより今回のみ、または毎月500円からの定額ご寄付で、恵まれない動物たちの救済活動を助けます。)になっていただけます方は、こちら です。748b65064f1c48f0ac181be469bf0ec8.jpg