「行楽パーマネント/ウサミミデラックス」 のらみみ2 第10話2008-12-04 Thu 13:17
のらみみ2 第10話「行楽パーマネント/ウサミミデラックス」
「行楽パーマネント」 時々入る間が妙にリアルでなんとも言えなかったなぁ…。 「まぁまぁ」としか言わない娘に、大声を出して怒鳴りたかったのだけれど、 それをしてしまうと同じ過ちを繰り返すことになってしまうから、必死にそれを我慢する父親の姿がなんとも言えなかったですね…。 過去の姿を線画で演出していたのも良かったです。 複雑な家庭の事情。けれども、深くまで家庭の事情には触れない。 この距離間がなんとも言えないですよね。 これがあまりに深く家庭の事情に触れてしまうと、のらみみという作品の世界観が壊れてしまうような気がします。 そして、両親同士が話し合うのではなく、あくまでキャラを介して話す。 これがのらみみという作品なんですよね。 「のらみみ。パパのことよろしく頼むな」 ラストで娘がこう言ったのは、父親と同じようにキャラを介して自分の気持ちを伝えたんでしょうね。 自分の父親が、直接娘に気持ちを伝えられなかったように…。 「ウサミミデラックス」 アイドルだって、元々はキャラ。普通のキャラのように生活したい…。 そんなお話。 これはまんま人間とアイドルと立場を置き換えることができますよね。 アイドルはみんなそんな気持ちを持ってるのかなぁ…? 「自分はみんなのものだから、誰か一人を贔屓することはできない」 それが自身を苦しめているのであれば、アイドルなんてやってても面白くはないでしょうね。 自分の好きな公の人はどうなんだろう…とふと思ったり。 いつも見られる側の自分も、ここでなら誰にも気づかれずに見る立場になれる! というのには、なるほどー!なんて思ってしまいましたね。 それにしても、シナモンの半ニート生活はどうにかならないもんなのだろうか?w 次回、第11話「歳末大忙し/まんぷくゆきごはん」 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕
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今回は、「行楽パーマネント」と「ウサミミデラックス」の2本立てでした。1本目では、珍しくのらみみが子供のお父さんに気に入られて、居候キャラになれるかもとウキウキしています... …
2008-12-04 Thu 21:33 日々の記録
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