キヤノンソフトウェアは、Amazon Web Services上でウェブアプリケーションを構築できる開発基盤の最新版「Web Aviator v1.2.0」を2013年4月5日から提供する。EC(電子商取引)サイトや公開アンケートサイトなど、B2C向けWebサイトを構築するための機能を充実させたのが特徴。従来は業務システム向けのWebアプリケーションの開発を想定していた。
具体的には、公開アンケートサイトやキャンペーンサイトなど、不特定多数ユーザー向けの公開サイトの構築に対応したほか、スマートフォンやタブレット端末の種類を検知し、描画サイズを自動調整する機能を加えた。システム構築事業者向けに販売する。
開発ライセンスは無償で提供するほか、ログインできるユーザー数ベースの課金、構築する画面や機能(フォーム、サブフォーム、サービス)ベースの課金のいずれかを選べる。ログインが要らない公開サイトを構築する場合は後者を選ぶ必要がある。
第4段落で「3ユーザーまでの開発ライセンスは無償」としていましたが、「開発ライセンスは無償」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2013/04/05 16:04]