動詞
動詞とは、行為や状態の変化を表す語である。日本語の文法において、文の中心となる要素であり、文の述語として機能する。動詞は、自然現象、人間の行動、感情の変化など、様々な事象を表現するために用いられる。 動詞は、活用形によって時制や相を表すことができ、また、助詞や助動詞と組み合わせることで、より具体的な意味やニュアンスを表現することが可能である。例えば、「食べる」は一般的な行為を表すが、「食べている」は現在進行形を、「食べた」は過去形を表す。 また、動詞は単独で用いられることもあれば、名詞や形容詞と組み合わせて複合語を形成することもある。例えば、「飛行機を飛ばす」や「心が揺れる」など、動詞の持つ表現力は日本語の豊かさを支えている要素の一つである。
どう‐し【動詞】
動詞 [verb]
動詞
動詞(複合語を含む)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 09:25 UTC 版)
あぎれる:飽きる。「飽きっぽい」の意味の形容詞は「アギレッペ」。 あるってく:歩いて行く。「行く」→「行って」の促音便変化と同じように「歩く」→「歩って」となる。 いじやげる・いじゃげる:(1) いらいらする、じれったい、もどかしい。(2) 腹が立つ。 いしゃる:退く。 いっける:載せる。 おじる:降りる。主に県北地域に多い。 おっかく・おっかぐ・おっちょる:折る。 おっちぬ:死ぬ。強意の接頭語がついたもの。 おっぴしゃぐ・おっぺす:(1) へこます。(2) 押しつぶす。全域ではない。 おんのまる:(ぬかるみなどに)埋まる。はまる。のめり込む。全域ではない。 かせる:食べさせる。全域ではない。 かっこぽす:こぼす。強意の接頭語がついたもの。 かっぱぐ:剥ぐ、掻き回す、寄せ集める、削ぐ。強意の接頭語がついたもの。 かっぽる:捨てるの意。「放る」に強意の接頭語「かっ」が付いたもの。「そんないしけーの、カッポッちめー」→(そんなボロい物、捨ててしまえ) かんまーす・かんまわす:掻き回す。 きる:来る。カ行上一段活用。 くんのむ:飲み込む。 しぐ:死ぬ。 しる:する、為る。 せーる:仲間に入れる。 そべる・そべーる:甘える。じゃれる。「戯える(そばえる)」。 だす:遣る。県西地域を除く。 ちゃぶす:潰す。千葉県と共通。ひっちゃぶす。自動詞はちゃぶれる。 つこでる・つっこでる:落ちる。「突き落ちる」意味。他動詞は、つこどす・つっこどす。 つっぺーる・つっぺる:水溜まりにはまる。たんぼや川などにはまる。 でっこじゃす・でっこじゃれる:間違って作る。出来そこないをつくる。 とっぱずす:取り外す。失敗する。 のざぐ:喉に食べ物がつかえる。喉につかえてむせる。「エそいで食べでノザグな」→(急いで食べて喉につかえてむせかえるな) はぎる:(毛先や枝先などを)切ること。「アダマ短くハギッテこー」→(髪の毛を短く刈って来い) びだける・びだげる:甘える。 びだばる・びだまる:(1) 動けなくなる。病気等で伏せてしまうこと。(2) 死ぬ。(3) 挫折する。(4) 損をする。(5) 疲れる ひやす:(水に)ひたす。 ぶっかす:壊す。「ぶ」は強意の接頭語であるが、本来の意味は薄れている。 ぶっくらす・ぷっくらす・ぶっくらせる・ぶっくらーせる・ぷっくらせる:殴る。 ぷっころす:ぶっ殺す。他と広く共通。 ぶっつぁぐ・ぷっつぁぐ:裂く。破く。 ぶっちめる:指を挟まれる。 ぶどげる・ぶどける・ぶとける:ふやける ふんぐらげーす・ふんぐらけーす・ふんぐりげーす・ふんぐるげーす・ふんげりげーす・ふんぐりげーる・ふんげるげーす:(1) 踏み違える。(2) 足を捻る。 ふんぢゃす・ふんぢゃぶす・ふんじゃぶる:踏み潰す ぶんぬぐ・ぶんぬく:(1) 抜く。(2) 穴を開ける。(3) 底蓋を開けて流す。(4) 追い抜く。(5) 除名する。 ぽぎだす・ぽきだす:吐き出す。死語となった「ほきだす」が訛ったもの。 ほぎる・ほきる:(1) 植物などが育つ。繁茂する。(2) 植物が芽を吹く。生える。萌える。(3) (火が)起きる。燃える。 ぽげる:(1) 風化する。(2) 湿気で木材が腐る。 ぼでる・ぼてる:餅などがふやけでどろどろになる。 ぼなる:(1) うなる。(2) 声を立てて泣く。 ほーろぐ:払い落す。「外でほごりホーロイでがら中さ入れ」→(外で埃を払い落してから家の中に入りなさい) まるぐ・まるく・まーるぐ:束ねる。 まちる:混じる。清音化。 まびらかす・まぶらがす・まぶらせる:見せびらかす。 むすぐる:くすぐる。 むっくりげーす・むっくるけーす:繰り返す。 めっかさる:見つかる。見つけられる。 めっける:見つける。 やずす:略す。「約す」が訛ったもの。 やっちめる:やっつける。こらしめる。とっちめる。 やーぶ:歩く。 やれる・やーれる:(1) 言われる。(2) やられる。(3) 叱られる。(4) できる。 ゆごぐ:動く。 よろばる・よろぼる:よろける。 わっかく・わっかぐ・わっつぁぐ:割る。 わっかげる・わっつぁげる:割れる。
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動詞
出典:『Wiktionary』 (2021/06/13 11:15 UTC 版)
名詞
翻訳
- アイスランド語: sagnorð 中性, sögn 女性
- アイルランド語: briathar
- アラビア語: فعل
- アルバニア語: folje 女性
- アルメニア語: բայ
- イタリア語: verbo 男性
- インターリングア: verbo
- インドネシア語: kata kerja
- ウェールズ語: berf
- 英語: verb
- エストニア語: tegusõna, verb
- エスペラント: verbo
- オランダ語: werkwoord 中性
- カタルーニャ語: verb
- ギリシア語: ρήμα 中性
- 古英語: word 中性
- 古典ギリシア語: ῥῆμα (rhēma) 中性
- スウェーデン語: verb 中性
- スペイン語: verbo
- セルビア語
- タイ語: คำกริยา
- チェコ語: sloveso 男性
- テルグ語: క్రియాపదము
- デンマーク語: udsagnsord, tidsord 中性
- ドイツ語: Aussagewort, Tätigkeitswort, Tunwort, Tuwort, Zeitwort 中性; Verb, Verbum 中性
- 西フリジア語: tiidwurd
- ヒンディー語: क्रिया 女性
- フィンランド語: verbi
- フランス語: verbe 男性
- ブルガリア語: глагол 男性
- ヘブライ語: פועל (Po'al)
- ペルシア語: فعل
- ポーランド語: czasownik 男性
- ポルトガル語: verbo 男性
- ラテン語: verbum 中性
- ラトヴィア語: darbības vārds 男性
- ルーマニア語: verb 中性
- ロシア語: глагол
「動詞」の例文・使い方・用例・文例
- 使役動詞
- 英語の動詞は主語の次に来る
- 不規則動詞
- を用いない場合,動詞は直説法となる
- 規則動詞
- 助動詞
- 他動詞
- 弱変化動詞
- 代動詞と不定詞の使い方について今日学んだ。
- 動詞や形容詞を名詞化することで構文を変えることができる。
- 動詞を現在完了にしなさい。
- 関連する動詞が肉太活字と置換された。
- 詳細を加えるために、私たちは名詞や形容詞、副詞、動詞が使えます。
- 形容詞は動詞から形成されたのかもしれない。
- 動詞の過去分詞は形容詞として機能することができる。
- 次の動詞はto不定詞だけを目的語にとります。
- 動詞は述語動詞のことです。述語動詞は、主語や表す時によって形を変えます。
- 仮定法過去の場合be動詞はすべてwereになるんだよ?
- 動詞helpはto不定詞・原形不定詞の両方をとりますが、くだけた文体では原形不定詞が多いとされており、この例文でもそれが使われています。
- 英語を学習する上で不可欠な、不規則動詞の活用。
動詞と同じ種類の言葉
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